タオタオ絵本館

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タオタオ絵本館』(タオタオえほんかん)は、テレビ大阪製作のテレビ東京系放送局などで放送されたアニメ。正式な題名は『タオタオ絵本館 世界動物ばなし』である。放送は第1期と第2期に分けられる。

中原収一を中心とした日本のシュンマオ制作委員会中国中国天津市工芸美術設計院西ドイツアポロフィルム社の手による、日中独の三国合作のテレビアニメーションである。

元々「タオタオ」は、1981年(昭和56年)3月に封切りされた日本と中国の合作(山田洋次原案、シュンマオ制作委員会、中国天津市工芸美術設計院)アニメ映画『シュンマオ物語 タオタオ』に登場したパンダであった。

最初は第1期のみ製作され、西ドイツで先行放送された。第2期は西ドイツでの放送が好評なのを受けて追加製作されている。

放送[編集]

第1期[編集]

  • 全26話
  • 1983年10月7日~1984年3月30日 毎週金曜日18:30~19:00 (テレビ大阪)
    • テレビ東京は、第1~第20話が1983年10月19日~1984年3月28日 毎週水曜日16:30~17:00 第21~第25話が1984年4月2日~6日 毎日16:30~17:00 第26話は未放送。

第2期[編集]

  • 全26話
  • 1984年10月9日~1985年4月9日 毎週火曜日17:55~18:25 (テレビ大阪)
    • テレビ東京は、1985年4月13日~10月12日 毎週土曜日7:00~7:30

放送局[編集]

テレビ大阪やテレビ東京とほぼ同時期に本作を放送したのは、以下の各局である。

内容[編集]

子パンダのタオタオにその母親が、世界各地の名作や童話を語るという内容である。冒頭で母親パンダが物語を語り始め、様々な童話のシーンが流れる。

世界中の名作や民話の中から、子供達の情感・創造力・集中力を育てる話を厳選している。人間の親子間の日常の出来事を、子供の心を捉える親しみやすいパンダ親子に置き換えてストーリーが展開される。審査の厳しいヨーロッパ各国の国営放送にも推薦された番組であり、日本の他、世界10数ヵ国で放送され人気があったという。

キャラクター[編集]

タオタオの母
声 - 中西妙子
キキ
声 - 松島みのり
タオタオ
声 - TARAKO
プルプル
声 - 中島千里
歌とおはなし
声 - しゅうさえこ
しゅうさえこは、1988年3月5日から1989年12月6日まで東芝EMIより『タオタオ絵本館』がビデオ(全25巻)として販売された際、テーマ曲の歌手と案内役として追加されている。この為、正確にはテレビ放送時のキャストではない。

スタッフ[編集]

  • 製作・プロデューサー:宮本一保(シュンマオ)、石黒武(テレビ大阪)
  • 脚本監修:高橋健
  • 制作主任:古谷愛子
  • 制作デスク:神田修吉
  • 脚本:高橋健、湯川俊、久保田圭司、首藤剛志、大塚汎、堀本卓、他
  • チーフディレクター/美術監督:中原収一
  • 絵コンテ・演出:中原収一、田代文夫、大関雅幸、落合正宗、箕之口克己、杉山卓、増田光昭、他
  • 作画監督:穐山昇、須藤修一、石井邦幸、白川忠志、昆進之介、富沢和雄、鈴木英二、酒井一美、他
  • 美術:下川忠海、下道一範、横瀬直人、他
  • 色指定:藤田弘美、赤塚浩子、細谷ふみ子、他
  • 撮影:虫プロダクションスタジオコスモス、珊瑚礁スタジオ、ティ・ニシムラ
  • 編集:井上編集室
  • 音楽:槌田靖識
  • 音響監督:明田川進(マジックカプセル)
  • 音響効果:石田秀憲、小林真二
  • 録音調整:星一郎
  • 録音スタジオ:アオイスタジオ
  • 現像:東洋現像所
  • タイトルデザイン:後藤範行
  • キャスティング協力:青二プロダクション
  • 制作進行:羽賀隆、小山信吾、塙和則、小山裕之、富山正大、他
  • 制作協力:スタジオルック、悟空舎、スタジオデック、他
  • 企画・制作:シュンマオ、テレビ大阪

主題歌[編集]

第1期[編集]

オープニングテーマ - 『あつまれば、友だち』
歌 - 久野美保 / 作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 小林南 / 編曲 - 槌田靖識
エンディングテーマ - 『ふりむく季節』
歌 - 久野美保 / 作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 小林南 / 編曲 - 槌田靖識
上記2曲を収録したEPは、ビクター音楽産業から発売された。

第2期[編集]

  • オープニング、エンディングは第1期と同じ(歌い手も変更なし)。ただし歌手名は、ひさのみほに改めている。

ビデオ[編集]

  • オープニング・エンディングともテレビ放送とは変更され、『タオタオと仲間達』(歌・作詞・作曲 - しゅうさえこ)が起用されている。

その他[編集]

  • ビデオは東芝EMIより1988年~1989年に全25巻、DVDICFより2005年に全17巻で販売されている。作品の質、内容が優れており、文部省選定作品となっている。

脚注[編集]