タイワンリス
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| ?タイワンリス | |||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Callosciurus erythraeus thaiwanensis (Bonhote, 1901) |
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| タイワンリス | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Taiwan squirrels |
タイワンリス(台湾栗鼠、Callosciurus erythraeus thaiwanensis )は、ネズミ目リス科ハイガシラリス属(Callosciurus タイワンリス属、クリハラリス属とも)に属する小型のリス類の1種である。アジア全域(中国からマレー半島)にかけて広く分布するクリハラリス Callosciurus erythraeus の台湾固有亜種である。
このリスを、別種のハイガシラリス Callosciurus canicepus (Gray,1842) の一亜種とする説がある。しかし、台湾にはハイガシラリスは分布しないとする説 (A.Duff & A.Lawson 他) により、一般的にはクリハラリスの一亜種とされる。
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[編集] 生態
単体で行動する。しかし、幼少期などは群で行動を共にする。木の枝から枝へ1mほど飛ぶことがある。ワンワン、クックッという鳴き声は小型犬やアカゲラの声に似ている。繁殖期には細い木の枝を集めて樹上に巣を作る。木の葉が落ちた冬には丸見えになった巣を観察することができる。
[編集] 日本への帰化
1935年に伊豆大島の公園から逃げ出したのを皮切りに、神奈川県南東部、静岡県東伊豆町(熱川)・浜松市(浜松城)、岐阜県岐阜市(金華山)、大阪府大阪市(大阪城)、和歌山県和歌山市(友が島・和歌山城)、長崎県など日本各地に観光用として放され、広く帰化している。
神奈川県の江ノ島では、1951年に伊豆大島から連れてきた54匹のタイワンリスを江ノ島植物園で飼育した。しかし、台風で飼育小屋が壊れたことで逃げだし、弁天橋を渡って鎌倉市内に入り込んで繁殖するようになったと言われている。また、鎌倉市内の個体については、別荘地で飼われていた個体が逃げ出し野生化したとする説もある。
[編集] 帰化に伴う問題
1980年代になり、個体数が増えて分布が拡大したことで在来種であるニホンリスと競合し、ニホンリスの地域的な絶滅要因になる可能性が懸念されている。コゲラやシジュウカラといった小鳥の巣がある樹洞の入り口をかじって広げ、中にいる雛や卵を食べる被害も報告されている。餌の少ない冬場などは人家近くに現れることも多い。主に木の実を食べる。ツバキの蕾や収穫前の果実を食べることや、樹木の樹皮をはがして食べることがあり、食害が問題になっている地域もある。また地域によっては、電線や電話線をかじる、雨戸などの家屋をかじるといった被害も出ている。2005年に外来生物法による特定外来生物に指定された。
[編集] 利用例
- 岐阜県岐阜市の金華山にはタイワンリスと遊べる「金華山リス村」が所在する。このように、一見は可愛い動物であるから、観光的に利用しようという例はあるが、野外に放った形であれば、次第に大発生をして植物などに大被害を与える可能性が大きい。そうなった場合には手のひらを返すように害獣扱いする例も見られる。いずれにせよ、外来種を野生化させることの危険性は認識されるべきである。
[編集] 外部リンク
- 葉山町自然環境情報交流サイト - 葉山町におけるタイワンリス被害調査

