タイガーズアイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイガーズアイ(Tiger's Eye、虎目石)とは、金褐色に黒いスジのような縞模様(シャトヤンシー効果)を持つ宝石である。宝石の中では比較的廉価で半貴石に分類されるため、天然石として扱われる場合もある。
タイガーズアイは角閃石の一種で、青石綿(クロシドライト)に石英が染み込んで硬化した混合石である。青石綿に含まれる鉄分が酸化して、独特の色と縞模様を形作っている。青石綿には危険性が指摘されているが、虎目石に含まれるものは極度に風化するか、もしくは完全に石英化していない個体などでない限り飛散をすることはないため、安全である。
目次 |
[編集] 近似種
灰青色のものはホークスアイ(鷹目石)、熱処理によって赤色になったものはレッドタイガーズアイ(赤虎目石)と呼ばれる。また、タイガーズアイを熱処理し、更に塩酸に浸すと淡黄色になり、キャッツアイ(猫目石)そっくりになる。猫目石は高価なため、しばしば代用品として前述の方法がとられる。また、この方法で作られた石は俗に抜きトラとよばれる。
[編集] その他
[編集] 参考文献
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Tiger's Eye, MinDat.org 2011年7月14日閲覧。