ソルダティ級駆逐艦

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ソルダティ級駆逐艦
Artigliere AWM-305865.jpg
「アルティリエーレ」
艦級概観
艦種 駆逐艦
艦名 陸軍の兵科名
前級 アルフレード・オリアーニ級駆逐艦
次級 コマンダンテ・メダリエ・ドロ級駆逐艦(建造中止)
性能諸元
排水量 基準:1,620トン
満載:2,550トン
全長 106.7m
全幅 10.2m
吃水 3.5m
機関 主罐:ソーニクロフト式罐・重油専焼×3基 ( 第一系統 )
ヤーロー式罐・重油専焼×3基 ( 第二系統 )
主機:ベルーツォ式ギヤードタービン×2基
2軸推進、48,000馬力
燃料 重油516t
最大速力 38.0ノット ( 69.376km/h )
航続距離 20kt-2,200海里 ( 4074.4km )
乗員 206名
兵装 50口径12cm Model1936 連装砲:2基 ( 第一系統 )
50口径12cm Model1936 連装砲:2基 および 50口径12cm Model1940 単装砲:1基 ( 第二系統 )
13.2mm単装機関銃:12基 ( 第一系統 )
13.2mm連装機関銃:4基 および 13.2mm単装機関銃:4基 ( 第二系統 )
53.3cm魚雷三連装魚雷発射管:2基
搭載機雷:48個

ソルダティ級駆逐艦 (そるだてぃきゅうくちくかん Soldati Class Destroyer ) は、イタリア王立海軍が建造・保有した最後の艦隊型駆逐艦。艦載武装・ボイラー罐の仕様の違いにより、2つの系統に分けられる。

概要[編集]

1936年に第一系統グループ12隻の建造が発注され、1938年から1939年にかけて竣工した。第二系統グループ7隻は第二次世界大戦勃発後の1940年に発注され、5隻が竣工したが、2隻は戦局の情勢変化により竣工前に建造中止になった。大戦中に10隻が戦没喪失し、3隻はフランス海軍へ、2隻はソビエト連邦海軍へそれぞれ戦時賠償艦として譲渡された。

同型艦[編集]

第一系統グループ[編集]

竣工12隻

  • アルビーノ ( Alpino )
  • ベルサリエーレ ( Bersagliere )
  • ジェニエーレ ( Geniere )
  • アルティリエーレ ( Artigliere ) - ソ連に引渡しローフキイ ( Ловкий )に改称
  • カミチア・ネーラ ( Camicia Nera )
  • グラナティエーレ ( Granatiere )
  • アスカリ ( Ascari )
  • カラピニエーレ ( Carabiniere )
  • ランチエーレ ( Lanciere )
  • アヴィエーレ ( Aviere )
  • フチリエーレ ( Fuciliere ) - ソ連に引渡しリョーフキイ ( Легкий )に改称
  • コラッチィエーレ ( Corazziere )

第二系統グループ[編集]

竣工5隻

  • ボンバルディエーレ ( Bombardiere )
  • コルサロ ( Corsaro )
  • レジオナリオ ( Legionario ) - フランスに引渡しDuchaffaulttに改称
  • スクアドリスタ ( Squadrista )
  • ヴェリーテ ( Velite ) - フランスに引渡しDuperreに改称

未竣工2隻

  • カリスタ ( Carrista )
  • ミトラリエーレ ( Mitragliere ) - フランスに引渡しJurien de la Graviereに改称

関連項目[編集]

外部リンク[編集]