ソウシハギ

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ソウシハギ
Scrawled Filefish.jpg
ソウシハギ Aluterus scriptus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: フグ目 Tetraodontiformes
: カワハギ科 Monacanthidae
: ウスバハギ属 Aluterus
: ソウシハギ A. scriptus
学名
Aluterus scriptus
(Osbeck, 1765)
シノニム
[1]
  • Osbeckia scripta (Osbeck, 1765)
  • Aluteres personatus Lesson, 1831
  • Monacanthus scriptus (Osbeck, 1765)
  • Alutera scripta (Osbeck, 1765)
  • Balistes laevis Bloch, 1795
  • Aluterus venosus Hollard, 1855
  • Balistes scriptus Osbeck, 1765
  • Balistes ornatus Proce, 1822
  • Balistes liturosus Shaw, 1804
  • Alutera picturata Poey, 1863
  • Aluterus renosus Hollard, 1855
  • Aluteres pareva Lesson, 1831
  • Alutera armata Garman, 1903
和名
ソウシハギ(草紙剥)
英名
Scrawled filefish

ソウシハギ(草紙剥、学名: Aluterus scriptus)は、フグ目カワハギ科ウスバハギ属に属する海水魚の一種。種小名scriptusラテン語で「書かれた」を意味する。

概説[編集]

世界中の熱帯海域に分布する。日本では本州中部以南に生息するが、温暖化により生息域が徐々に北上している。瀬戸内海でも生息が確認されており、後述の猛毒を理由に神戸市立須磨海浜水族園は「絶対に食べないで」と注意している[2]

全長50-100cm。体は強く側扁した長楕円形。尾鰭は丸く、頭長よりも長い。腹鰭後端の突起はない。背鰭は2棘43-50軟条で、棘は目の中央上にあり、細く弱い。臀鰭は46-52軟条[3]

体色は、灰色の地に不規則な青色線が散在する。幼魚の体色は緑色で、海藻の間に倒立することで擬態している。同属のウスバハギが群れを形成するのに対し、本種は単独でいることが多い[4]

餌は、藻類刺胞動物ホヤなど[3]肝臓消化管内容物に、餌のイワスナギンチャクなどに由来する海産毒素パリトキシンを含有することがある[5]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ Aluterus scriptus in WoRMS”. 2012年10月30日閲覧。
  2. ^ 絶対食べないで 有毒魚「ソウシハギ」に注意 神戸 神戸新聞NEXT
  3. ^ a b Froese, Rainer, and Daniel Pauly, eds. (2006). "Aluterus scriptus" in FishBase. April 2006 version.
  4. ^ ソウシハギ(そうしはぎ)日本大百科全書(小学館)
  5. ^ 「ソウシハギ」にご注意ください 北海道水産林務部水産局漁業管理課資源管理グループ (PDF)

外部リンク[編集]