ゼルダの伝説 ムジュラの仮面

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ゼルダの伝説シリーズ > ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
ゼルダの伝説 ムジュラの仮面
ジャンル 3DアクションRPG
対応機種 NINTENDO64
開発元 任天堂
発売元 任天堂
人数 1人
メディア 256Mbitカートリッジ
発売日 日本の旗 2000年4月27日
アメリカ合衆国の旗 2000年10月24日
欧州連合の旗 2000年11月17日
対象年齢 通常版:CERO:A(全年齢対象)
ESRB: E(Everyone)
PEGI: 7+
OFLC: PG(Parental Guidance)
コンテンツ
アイコン
アメリカ合衆国の旗 Mild Violence
売上本数 日本国内合計 約60万本
世界累計 約336万本
その他 メモリー拡張パック専用
振動パック対応
ドルビーサラウンド対応
  

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(ゼルダのでんせつ ムジュラのかめん、The Legend of Zelda: Majora's Mask)は、2000年4月27日任天堂によって発売されたNINTENDO64アクションロールプレイングゲーム。『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の数か月後の話であり、システムも『時のオカリナ』のものを引き継いでいる。ゼルダの伝説シリーズの1つ。

周辺機器「メモリー拡張パック」をNINTENDO64本体に装着しないとプレイできないため、同機器を同梱したセットも発売された。第5回日本ゲーム大賞 優秀賞受賞。

2009年4月7日よりバーチャルコンソールで配信を開始した。要1200Wiiポイント

目次

[編集] ゲーム概要

舞台はハイラルとは違う次元に存在する世界タルミナで、リンクはこのパラレルワールドに迷い込んでしまう。そこは3日後には月が落ちてきて滅びてしまう世界で、リンクは「最初の日」への時間逆行を繰り返しながら、世界に広がる謎を解き明かしていく。俗に "3日間システム" とも呼ばれるこのシステムは、謎解きを(ゲーム内での)3日以内に解いてセーブ=初日に戻ることを意味し、この3日間を利用した謎解きやイベントが多い(もちろん最期の夜を過ぎたら月が地面へ落下してゲームオーバーとなる)。日本国外版、ゼルダコレクション版は、中断セーブが可能。

仮面がテーマになっている通り、今回は、仮面を着けることでリンク自身の能力を変化させ、世界に、人々に変化をもたらせる。また「滅びる運命にある世界」の通り、「死」がメインストーリーの所々に存在する。

本作の特徴は、前作『時のオカリナ』に比べても神殿などのダンジョンの数が少ないことが挙げられる。その代わりに町の人々の作りこみが細かく、街の人々が3日間の間に様々な行動をしていて、主人公が彼らに干渉するイベントが多い。2009年現在、このようなシステムを取り入れたゼルダは本作のみである。

[編集] N64版&GC版とVC版の相違点

  • 一部のエフェクト(炎、衝撃など)
  • ボムチュウ
  • モンスターを倒した時の点滅
  • バクダンとバクダン花と大バクダンの点火表現
  • はぐれ妖精の明度

上記の通り、バーチャルコンソール版ではN64版、ゲームキューブ版と比べてみたら、違和感を感じるだろう。

[編集] ストーリー

リンクは、前作の旅の終わりで別れた大切な相棒の妖精ナビィを探して旅をしていた。その途中、リンクはエポナに乗って静かな森をさまよっていた。すると突然2匹の妖精が現れてエポナを脅かし、リンクは振り落とされて気絶してしまう。そこに奇妙な仮面をかぶったスタルキッドが現れる。スタルキッドはリンクの持つ「時のオカリナ」を奪い、エポナに乗って逃走する。リンクはスタルキッドを見つけるが仮面の魔力でデクナッツにされてしまい、またスタルキッドに逃げられてしまう。そしてリンクがたどり着いた世界はあと3日で終わる世界だった。

[編集] 地理

リンクが迷い込んだ世界は「タルミナ」と呼ばれる世界で、あと3日で月が落ちてくるため、クロックタウンの住民は様々な地方に避難しているが、実はクロックタウンだけでなく世界そのものが滅びてしまう。 「時のオカリナ」のような中世ヨーロッパのような世界観ではなく、入り混じったパラレルワールドというような世界。クロックタウンを中心に、主に沼、山、海、谷といった4つの地方にわかれているが、ムジュラの仮面の影響でそれぞれの地方に異変が起きている。

クロックタウン
世界の中心にある町。町の中央にはクロックタウンの象徴とも言うべき時計塔があり、東西南北のブロックに分けられている。時計塔の内部には、「ハイラル」があった世界と「タルミナ」の世界を繋ぐ異世界の入り口もある。四界の神に豊穣を祈る、年に一度の最大の祭り「刻のカーニバル」が3日後にあるが、そのカーニバルの日の朝に月が落ちると言われており、町は避難派とカーニバル決行派に分かれている状態である。
ロマニー牧場
世界の南西の方角にあるミルクロードの先にある、クリミアとロマニーの姉妹が営む牧場。2人の父親が亡くなってから物騒になったらしい。何者かの仕業で大岩によって入り口が塞がれている。カーニバルが近くなると牛を奪いにくるゴーストがいると言われている。また、牧場の隣には、胡散臭いゴーマン兄弟が営む馬の調教場、ゴーマンズトラックがある。
ウッドフォール地方(沼)
世界の南に位置する、デクナッツ族が住んでいる地方。
美しい森林と沼が広がっており、町からも観光客がよく来ている。しかし、ウッドフォールの神殿から毒水が流れ始めてから、水の量も増え、毒水が沼の水全体を浸食しつつあり、迂闊には近づけない危険地帯となってしまっている。
スノーヘッド地方(山)
世界の北に位置する、ゴロン族が住んでいる地方。
少し前までは山は冬になっており、もういつ春が訪れてもおかしくないのだが、春が来るどころかスノーヘッドの神殿から吹き荒れる例年より強烈な吹雪によって異常気象に見舞われている。食料不足も問題になっており、ゴロンたちの間で深刻な状況が続いている。
グレートベイ地方(海)
世界の西に位置する、ゾーラ族が住んでいる地方。
海では主に漁業が盛んであったが、沖のグレートベイにおかしな霧が発生してから遠くまで行けなくなり、同時に海水の温度が高くなり、魚たちもほとんど消えゾーラの卵も孵化できずにこのままでは死んでしまうという状況になっている。一方でゾーラ族のバンド「ダル・ブルー」のボーカルであるルルは、海がおかしくなってから間もなく妙な卵を産み、声を失ってしまった。
イカーナ地方(谷)
世界の東に位置する地方。
かつてイカーナ王国が存在していたが遥か昔に滅びており、今ではその当時の人々の亡霊が住んでいると言われている不気味な場所で、町の人間もあまり近づかない。スタルキッドによってロックビルの門が開かれてからは眠っていた亡霊たちが目覚め始め、至るところにギブドやガロが徘徊するという、まさに「死者の国」と呼ぶに相応しい場所となってしまった。

[編集] 主な武器・道具

コキリの剣
最初から持っている。ハイラルに住むコキリ族に伝わるものを借りている。『時のオカリナ』の時とデザインが異なる。攻撃力が低くリーチも短い。
フェザーソード
コキリの剣を鍛冶屋で鍛えた剣。攻撃力が少し高くなる。100回使うと刃こぼれしてコキリの剣に戻ってしまう。また、最初の朝に戻った場合もコキリの剣に戻る。
金剛の剣
フェザーソードと砂金入りのビンを鍛冶屋に預けると作ってもらえる。こちらは刃こぼれせず、また最初の朝に戻ってもそのままの状態が維持される。高い攻撃力と長いリーチを持つ。
勇者の盾
最初から持っている。ハイリアの盾と似ているが、子供のリンクに会わせてダウンサイジングされており、デザインも梟のようなものが描かれている。
ミラーシールド
光を反射する。時のオカリナでは星と月(時のオカリナGC、GC裏、後期64では「ゲルド」のマーク)が描かれていたが、本作では不気味(異様)な顔のデザインとなっている。
デクの実
敵を一定時間麻痺させることが出来る道具。デクナッツリンクも使用することができ、空中飛行時は真下にデクの実の爆撃が可能で、こちらは直接ダメージを与える。
デクの棒
高い攻撃力と長いリーチを持つが、敵や障害物を一度殴ると折れてしまう。火をつけることもできる。
勇者の弓
合計4種の矢が撃てる聖なる。ウッドフォールの神殿で入手できる。小さいので、こどもリンクでも射ることが可能。
炎の矢
スノーヘッドの神殿で手に入る、燃え盛る矢。氷を溶かしたり、しょく台に火をつけることができる。
氷の矢
グレートベイの神殿で手に入る、凍てつく矢。ある一定の敵や、水面を凍らせて足場にすることができる。
光の矢
ロックビルの神殿で手に入る、聖なる矢。邪を打ち払うことができたり、太陽の紋章に光を宿すことができる。
フックショット
木や的など刺さる場所をポイントして撃つとその位置まで引っ張ってくれる。今回はロングフックは無いが、ロングフックとほぼ同等の長さを持つ。デザインは前作から大幅に変更されている。
バクダン
取り出すと数秒後に爆発する。足元において離れたり、遠くに投げつけて使う。ヒビのはいった壁などを壊すことができる。今回は盾で爆風によるダメージを防げるようになった。
ボムチュウ
ネズミを模した自走式の爆弾。一定時間後に爆発するが、走っている間に障害物に接触するとそこで爆発する。タルミナ平原東部からイカーナ地方にかけて生息する同名のモンスターを元に作られた。
大バクダン
取り出すと数秒後に爆発する、ゴロン族専用のバクダン。バクダンでは壊せない巨大な岩、ひびの入った大きな床を壊すことが可能。扱うためにはゴロンの里の試験をクリアしなくてはならず、また非常に危険な商品であるため1個しか持ち歩くことができない。ゴロンリンクの時のみバクダン屋にいるゴロン族から買うことができる。
時のオカリナ
かつてゼルダ姫にもらった思い出の品。曲を吹き様々な効果をもたらすことができる。
まことのメガネ
かけることで見えない敵や宝箱などが見えるようになる不思議な虫眼鏡。かけている間は魔力を消費する。
あきビン
様々なものを入れて持ち歩くことのできる入れ物(一見詰められないようなものも詰めることができる)。前作よりも持てる数が増え、最大で6個まで手に入る。
大妖精の剣
条件を満たすと大妖精からもらえる、刀身に黒バラの刻まれた両手持ちの大剣(前作でいう巨人のナイフやダイゴロン刀のような物)。両手持ちであるため防御が出来ず持ったまま走ると少し小回りが利かなくなるが、威力は金剛の剣を上回る。Cボタンアイテム扱いで、通常剣と併用できる。
ちなみに回転切りはコマンド入力でのみ使用可能。

[編集] ビンに入れるアイテム

町の雑貨屋や沼地の薬屋で買える薬。赤、緑、青の3種類があり、赤はライフを全回復、緑は魔力を全回復、青はどちらも全回復。青の薬はある特別なアイテムがないと売ってもらえない。
妖精
壺などを叩き割ったりすると出てきてビンに入れて持ち歩ける。Cボタンにセットしておくとライフが無くなってゲームオーバーになった時ライフをある程度回復して復活させてくれる。
ミルク
新鮮な牛乳。前作のロンロン牛乳と性質は同じ。ミルクバーで購入できるほか、牛にエポナの歌を聞かせるとタダでもらえる。
シャトー・ロマーニ
ロマニー牧場の牛のミルクからしか作れないビンテージミルク。ミルクバーでのみ購入可能。飲むと体力・魔力が回復するほか、魔力ゲージが青色に輝くようになり、魔力が無限になる。効果はセーブするかゲームオーバーになるまで有効。

[編集] 仮面・お面

いずれも不思議な力を秘めており、冒険はこれらを駆使して謎を解いていく。「仮面」は別の姿に変身することができ、「お面」は変身こそしないが特殊な効果を発揮する、という違いがある。また、特定の仮面・お面でリアクションや態度が変わる人物・モンスターが存在し、中にはすべての仮面・お面に対するリアクションが用意されているキャラクターもいる。これは地味ながらこのゲームを攻略する上では重要になってくる。

[編集] 仮面

デクナッツの仮面
プロローグでスタルキッドにより強引に変化させられたデクナッツの姿だが、オカリナを取り戻し、呪いが解けた後は自分の意志で変身できるようになる。デクナッツの城の執事の息子に良く似ているらしく、冒頭の洞窟には彼のなれの果てらしき奇妙な木がある。
小柄な体を回転させて全方向に攻撃が可能。植物としての性質を持つため炎には弱いが、水の上を5歩だけ飛び跳ねたり、魔力を消費してシャボン玉を発射することができる。また地面の「デク花」に潜り込み、大ジャンプ及び短時間の飛行が行える。楽器はラッパ(通称デクラッパ)。小さいので街の住人からは幼児と見られることが多く、クロックタウンの時計台のある広場にいる犬からは嫌われ攻撃を受ける。体が小さすぎるためエポナに乗ることができない。
ゴロンの仮面
ゴロンの英雄、ダルマーニ3世の魂をいやすことで手に入る仮面。
ゴロンの巨体を生かしたパンチやプレスは強力。炎に強く、溶岩の上を歩いてもダメージを受けない。ただし水には弱い。また歩行の移動スピードも遅く、攻撃動作も隙が大きい。転がりダッシュはある程度のスピードがつくと、爆発的なスピードを出す。この際、魔力を消費して全身からトゲが生え攻撃力が発生する。楽器はコンガ。大きいので街の住人からは大人と見られることが多く、犬からは怖がられ逃げられてしまう。ダルマーニ3世が元になっているので、ゴロンリンクの姿はダルマーニ3世と瓜二つであり、ゴロンたちからは彼と勘違いされる。体が重いためエポナに乗ることはできない。
ゾーラの仮面
ゾーラ族の人気バンド「ダル・ブルー」のギタリスト、ミカウの魂をいやすことで手に入る仮面。
水中を自在に泳ぐことができ、その最中なら魔力を消費してバリアも張れる。歩行時は両腕のヒレを飛ばすブーメラン攻撃も可能。多彩な格闘攻撃をこなすことができるが、コキリの剣以上に射程が短い。弱点は炎と氷。楽器はギター。大きいので街の住人からは大人と見られることが多く、犬からは妙に懐かれる。ミカウが元になっているのでゾーラリンクの姿はミカウと瓜二つであり、よく彼と勘違いされる。体がヌルヌルして滑るためエポナに乗ることはできない。
巨人の仮面
ロックビルの神殿で手に入る仮面。上記の仮面のように巨人の魂が宿っているのかは不明。
かぶると巨大化し、巨大化している間は常に魔力を消費する。通常の仮面とは違って常にかぶることはできず、特定のボス戦でしか使えない。
鬼神の仮面(声優:檜山修之
「鬼ごっこ」という遊びの鬼の象徴としてムジュラの仮面を着けた子供から手渡される仮面。
かぶると鬼神リンクになる。外見は『時のオカリナ』のおとなリンクが白い服を着たような姿(身長はおとなリンクより高い)で、「8」の字を描いたような奇妙な刀身の両手剣を常に構える。注目状態で剣を振ると魔法力を消費して光線(剣ビーム)が撃てる。この光線を連射するだけでラストボスさえ瞬殺。使えるのはボス部屋内に限られている。また、Cボタンでは「鬼神の仮面」「空きビン系統のアイテム」しか使えない。

[編集] お面

ポストハット
ポストマンがかぶっている帽子。クロックタウンに点在するポストの中身を覗くことができる。
夜更かしのお面
どれほど眠くても眠れなくなるお面。元々は拷問道具らしい。うっかり眠くなるほど長い話を最後まで聞くために必要。
バクレツのお面
自爆できるようになるお面で、爆弾と同じ効果がある。自爆するたびに体力が減るが、盾を構えた状態で自爆すれば体力は減らない。一度自爆すると、マップを切り替えるか一定時間経たないと再び使えない。
石コロのお面
存在感が薄くなるお面。人間の見張りや特定の敵に気付かれずに行動することができる。一部の敵、見張りには無効。
大妖精のお面
大妖精を模したお面。はぐれ妖精がいる部屋では髪が揺れて反応し、自由に動き回るはぐれ妖精を引き寄せることができる。
キータンのお面
愛らしいキツネのお面。特定の場所の草を切ると、隠れているキータンを見つけることができる。
ブレー面
鳥の顔を模した、動物のリーダーがかぶっていたお面。かぶるとマーチを奏でられるようになり、動物と一緒に行進できる。
ウサギずきん
つぶらな瞳に長い耳の黄色いずきん。野生の力によって移動速度が向上、聴覚も敏感になる。
ゲーロのお面
カエルの頭のお面。合唱団を率いるドン・ゲーロというカエルによく似ているらしく、被っているとカエルと話せるようになる。
ブーさんのお面
牙の生えたブタのお面。嗅覚が敏感になり、不思議なキノコを探し出すことができるようになる。トイレやパンツからも臭いが出てくる。
ロマーニのお面
ウシのお面。ミルクバー・ラッテの会員証で、営業時間に入店するために必要。店内でも着用しないとマスターと話ができない。
座長のお面
ゴーマン一座を率いるゴーマン座長のお面。ゴーマン一族ゆかりの人物の反応が変化する。常に涙を流している。
カーフェイのお面
行方不明の青年、カーフェイのお面。かぶって会話すると、カーフェイの手がかりが聞き出せる。
まことのお面
真実を見抜くというお面。かぶると動物の心が読めるほか、同じ模様の刻まれた「ゴシップストーン」から情報を引き出せる。
カマロのお面
舞踏家カマロの顔を模したお面。カマロが編み出した奇妙なダンスが踊れるようになる。
ギブドのお面
ミイラのモンスター、ギブドのお面。本物のギブドも仲間と間違えるほどに似ていて、これをつけている間はギブドからは攻撃を受けず、会話をすることもできる。
ガロのお面
イカーナ渓谷に生きた忍者のお面。イカーナ渓谷の各所に隠れているガロをおびき出せる。
隊長のボウシ
巨大なガイコツ、スタル・キータの隊長の証。スタル・キータの部下であるスタルベビー達に命令を下せるようになる。
めおとのお面
婚礼を見届けた証となるお面。人の心を和ませる力がある。

[編集] メインキャラクター

タルミナの登場人物は、前作『時のオカリナ』のハイラルの登場人物にそっくりな人が多い。

リンク (Link)(声優:瀧本富士子
主人公。前作『時のオカリナ』の主人公でもあるハイリア人の子供。冒険の終わりで別れたかけがえのない友人を捜す旅の途中、森の中で仮面を被ったスタルキッドに「時のオカリナ」とエポナを奪われてしまい、追っていったところタルミナという異世界に迷い込む。スタルキッドによってデクナッツにされた自分を元に戻してくれたお面屋との約束を果たすため、またタルミナの滅亡という運命を変えるために、3日間という時間を繰り返しながらタルミナを冒険することになる。
ゼルダ姫 (Princess Zelda)
回想シーンのみでの登場。リンクに「時のオカリナ」を渡した人物。
スタルキッド (Skullkid)(声優:松本さち
森で迷った子供のなれの果てらしい。友人だった4人の巨人たちがそれぞれの神殿に戻ってしまったことで、彼らに見捨てられたと思うようになる。その後雨の中寒そうに独り震えていたところをチャットとトレイルに出会った。2匹と仲良くなり、一緒に悪戯などをして遊び楽しい日々を過していたが、ある日お面屋から盗んだムジュラの仮面を手に入れたことで一変。その悪戯は徐々に度を増したものになっていき、挙句にはタルミナを滅ぼすために月を呼び寄せるようになってしまった。
実はムジュラの仮面に宿る邪悪な力と意思に操られている。月はムジュラの仮面の悪意そのものであり、スタルキッドは仮面に利用された犠牲者であった。
エンディングにて、リンクに「森でオイラに歌を教えてくれた妖精の子と、同じニオイがする」と言っている。これは『時のオカリナ』をプレイしたユーザーには、迷いの森でサリアの歌をスタルキッドに教えるイベントの事を連想させ、両者が同一人物であることを仄めかしている。
チャット (Tatl)
前作のナビィに代わりリンクの冒険のサポートをしてくれる黄色い妖精。気が強く乱暴な女の子だが、弟思いな面もある。スタルキッドの友人で、オープニングでは悪戯でリンクを罠に陥れるが、デクナッツにされたリンクに構っている間にスタルキッドに置いて行かれてしまい、やむを得ずリンクと一緒にスタルキッドを追いかけることとなった。その後ムジュラの仮面を使ってタルミナを滅ぼそうとしているスタルキッドの姿を目の当たりにし、リンクと共にスタルキッドを止める事を決意する。
Z注目中での敵のデータを教えるときは、前作『時のオカリナ』に登場した敵の場合、「○○だよ!」ではなく「○○も知らないの?」と、小馬鹿にしたような口調で説明する(今作初登場の敵の場合は「○○よ!」と教える)。激怒すると色が真っ赤になる。リンクのことを「アンタ」と呼び、名前で呼ぶことはなかったが、彼と別れる時に最後の最後でその名を口にし、感謝の言葉を告げた。
トレイル (Tael)
チャットの弟で、紫色の気の弱い妖精。スタルキッド、姉のチャットと行動を共にしていたがチャットとは離れ離れになってしまい、その後はスタルキッドと行動を共にしている。仮面の力で暴走していくスタルキッドを傍で見ながら、それを止めることのできない自分を歯がゆく思っている。リンクが姉と共に時計塔の頂上に来たときは、月を止めることのできる4人の巨人のことを伝える。
チンクル (Tingle)
自分を妖精の生まれ変わりだと信じてやまない35歳の男。独身。緑色の全身タイツに赤いパンツという奇妙な風貌で地図を売っており、普段は赤い風船で空中に浮いている。沼地には彼の父親が住んでおり、彼の行動に頭を悩ませている。
エポナ (Epona)
リンクの愛。オープニングではぐれるが、ロマニー牧場で再会できる。今回は子馬だが乗ることができる。乗馬中はダメージを受けることはないが、呪いは受ける。リンクが仮面で変身した状態では、様々な理由から乗ることができない。
ムジュラの仮面 (Majora's Mask)
邪悪な力を秘めた、古代の呪われた仮面。この作品における全ての元凶であり、スタルキッドを操って月を呼び寄せた張本人。月は全てを滅ぼそうとするムジュラの仮面の意志そのものである。
元々呪術を使う時に使っていた仮面で、最終的にはこの仮面を持っていた一族はムジュラの仮面の力のせいで滅びたとされている。今作での最終ボスである。
お面屋 (Happy Mask Salesman)
ムジュラの仮面の元の持ち主。スタルキッドに襲われて仮面を奪われた。穏やかな物腰で笑顔を絶やさないが、時折豹変して悪魔のような顔になる。タルミナの世界から出ることができる。ムジュラの仮面のことなど様々な怪しい知識を持つ、得体の知れない人物。背負っている荷物にマリオのお面が含まれている。『時のオカリナ』に登場したお面屋と同一人物かは不明である。
四巨人 (Four Guardians)
沼・山・海・谷に棲む4人の巨人で、それぞれの地方の平穏を保っている守り神である。月の落下を阻止できる唯一の存在だが、ムジュラの仮面をつけたスタルキッドによって4人とも封印されてしまっている。スタルキッドの友達で、ムジュラの仮面の魔力に操られている彼の身を案じていた。その存在は、様々な伝記、おとぎ話として人々にも伝えられている。

[編集] サブキャラクター

[編集] クロックタウンの住人

ゲーム内に流れる3日間の変化に伴い、最初の日から最期の日の夜(月落下でゲームオーバー)の最後の1秒まで、住民はそれぞれの行動をとっている。ゲームクリアにはまったく関係のない「お面イベント」も多く、しかも、それはひとつのダンジョン攻略よりも広大なものまである。住民とのイベントは主にこの「お面」入手イベントとなる。

ボンバーズ
クロックタウンを仕切っている(?)子供たち。子供だけに大人のようなゴロンリンク、ゾーラリンクとは一緒に遊んでくれない。暗証番号とクロックタウンの人々が重要な「行動」を起こす時間帯が記録されている「ボンバーズ手帳」を仲間に渡している。
カーフェイ
クロックタウンの町長の息子。3日後のカーニバルの日にアンジュとの結婚を控えているが、リンクがタルミナに来る1か月ほど前から失踪している。
実際はリンクより年上の大人だが、スタルキッドによって子供の姿に変えられてしまい、更にそのことを町の北に住む大妖精に相談しに行ったところを、スリのサコンに婚礼のお面(太陽のお面)を盗まれてしまった。お面を取り戻すために家族にもアンジュにも何も告げずに失踪し、小さい頃からの顔馴染みであったマニ屋のおじさんに匿ってもらっていた(盗まれた物は大抵マニ屋に流れるため、そこでサコンが現れるのをずっと待っていた)。普段は顔を隠すために小さい頃にマニ屋のおじさんにもらった「キータンのお面」を被っている。あるイベントの時には、短時間ながらカーフェイを操作することになる。
アンジュ
クロックタウンの唯一の宿「ナベカマ亭」の看板娘。前作『時のオカリナ』のコッコお姉さんに似ている。母と祖母の3人暮らしで、刻のカーニバルの日にカーフェイとの結婚を控えている。少しのんびりしたとこがあるようで、料理の腕は祖母に「寿命が縮む」と書かれるくらい下手。カーフェイが失踪しても深く考えていないように周りの人は思っているが、いろいろと考え深げな娘。すぐに謝るのが癖。彼女が持っている婚礼のお面は「月のお面」で、刻のカーニバルの日に結ばれた男女は、その証をお面で奉納する事が最良の吉であると言われている。
イベントでカーフェイからの手紙がきてどうすべきか戸惑っていたところ、リンクがカーフェイを捜していたことを知り、リンクにカーフェイ宛ての手紙を託す。月の落下が近づき町の人間が次々と避難していく中、彼の帰りを待つべきかどうか迷っていたが、リンクがカーフェイから託された思い出のペンダントを受け取り彼を信じて待つことを決心する。
多くの登場人物が何かしら動き回っている今作であるが、彼女は特に行動力と行動範囲が広大。少し時間を追って行動を見ているだけでもさまざまなところで表情やセリフ、登場場所、服装を変えてくる。
ポストマン
クロックタウンの郵便配達係り。『時のオカリナ』のマラソンマンとよく似ていて、後のゼルダシリーズでポストマンとして数多く登場することになる。真面目すぎる性格で、仕事はいつもスケジュール通り時間通りにやっている。カーフェイの居場所を知っているが、守秘義務で誰にも話していない。月の落下が近づく中で真面目すぎる性格が災いし、避難したい気持ちと次のスケジュールの間で気持ちは揺れ動く。
マニ屋のおじさん
クロックタウンの西にある夜にしか開かない「マニ屋」というあやしい店を構えているおじさん。実は日中はマニ屋の隣の雑貨屋を経営している。『時のオカリナ』の釣り堀のおじさんにそっくり。盗品のほとんどはマニ屋に流れるらしく、リンクが剣や空瓶を盗まれた場合もここに売られている。カーフェイとは彼が小さい頃からの顔馴染みであり、子供の姿になったカーフェイが自分の元に訪れた時に持っていた「キータンのお面」で本人だとわかり、カーフェイを匿っていた。飄々としていていい加減な性格に見えるが、スリのサコンの足元を見て手玉に取るなど凄みのある一面もある。
ドトール氏
クロックタウンの町長でカーフェイの父親。どこか頼りない性格で、月の落下が近づく中で避難派とカーニバル決行派に挟まれて、日々収集のつきそうにないの会議を行って頭を痛めている。マニ屋のおじさんとは昔からの悪友。過去にいじめられていた経験がある。
アロマ夫人
町長婦人でカーフェイの母親。行方不明になった息子のカーフェイが心配で、捜索のために「カーフェイのお面」を配っている。バー「ラッテ」の常連らしい。
ムトー
カーニバルのやぐらを建てている大工の親方で、カーニバル実行委員のリーダー格。月を恐れず、古のしきたりに従い、意地でもカーニバルを成功させようとする。カーニバル中止を訴える町兵たちを腰抜け呼ばわりするが、自分の妻を逃がしており、心配している。最後の夜には、弟子が全員逃げ出して、やぐらが完成しなかったことに嘆いていた。前作の大工の親方と瓜二つである。
バイセン
クロックタウンの自警団である町兵たちの隊長。あくまでも住民たちの安全を考え、カーニバル中止と全住民への避難勧告を訴えるも、カーニバルは続行されることになる。ムトーとは反りが合わない。
アンジュのお母さん
アンジュの母親。結婚直前に夫に逃げられている。自身の経験からカーフェイに強い不信感を抱いており、彼がロマニー牧場のクリミアのところへ逃げ込んだと考えている。
アンジュのおばあさん
アンジュの父方の祖母。前作『時のオカリナ』のコッコお姉さん(『ムジュラの仮面』のアンジュに似た人物)の母親である、カカリコ村の薬屋のオババとよく似ている。リンクのことをトータス(アンジュの父親)と勘違いして本を読み聞かせてくれるが、とても長いので途中で寝てしまう。孫の料理があまりにも不味いので、ボケたふりをして食べないようにしている。現在のクロックタウン市長であるドトールの先生をしていた。
ゴーマン座長
ゴーマン兄弟の次男で、『時のオカリナ』のインゴーに似た人物。先代のダル・ブルーのボーカル(ルルの母親)の歌声に憧れたことがきっかけで芸能の道に入る。今回のカーニバルでダル・ブルーを公演させるはずだったが、グレートベイの異変によってルルが声を失ったことで予定が取り消されてしまい、ヤケになってしまった。
ローザ姉妹
ゴーマン一座の踊り子姉妹だが、カーニバルで披露する踊りのステップが未だに浮かばず、スランプ状態である。
グル・グルさん
ゴーマン一座の音楽係。常に大きな手回し式蓄音機を担いで鳴らしている。その昔、動物楽団に所属していたが、犬がリーダーだということが気に入らず、リーダーのお面を盗んだことがある。
トト
ダル・ブルーのマネージャーであるゾーラ族で、『時のオカリナ』のキングゾーラが小さくなったような姿。ダル・ブルーの公演がキャンセルになってしまったことで落ち込んでいたが、せめて景気をつけようと「ミルク・バー」に訪れて来たリンクにセンションをしてもらう。
バクダン屋のおふくろさん
クロックタウン西にあるバクダン屋の店長の母親。店長からは「ママ」と呼ばれている。「大きなボム袋」の入荷中にスリのサコンに襲われる。
シカシ
ボンバーズのアジトでもある天文観測所の学者。過去にボンバーズに入ったスタルキッドに部屋を荒らされ、「悪ガキ」と忌み嫌っている。月の異変にいち早く気づいており、不吉な予感を危惧している。
 ??
ナベカマ亭の便所に出現する手。ボンバーズ団員手帳にも「??」の名前で登録される。毎日午前0時から午前6時まで出現する。紙を欲しがっている。
カマロ
タルミナ平原北のキノコ岩の上で毎日午前0時にあらわれるカリスマダンサーの幽霊。新作ステップを世に残せなかった未練で成仏できずに、踊り続けている。「いやしの歌」を聞かせると、リンクにステップを伝授して「カマロのお面」を渡し、成仏する。

[編集] ミルクロードの住人

ロマニー
ロマニー牧場の次期当主。『時のオカリナ』の子供時代のマロンとそっくりである。冒頭でリンクと離れ離れになってしまったエポナを保護している。1日目の真夜中に牛を盗みにくるゴーストを退治するために弓の稽古をしており、そのための助っ人をリンクに依頼する。無邪気な性格で、姉クリミアとは仲がよい。リンクのことを服の色から「バッタ君」と呼ぶ。
クリミア
ロマニー牧場の現当主で、ロマニーの姉。『時のオカリナ』の大人時代のマロンに似ている。巨乳であり、あるイベントをこなすと二度目以降彼女に「ギュッ」としてもらえるシーンがある。父親が亡くなってから周りが物騒になったことを気にかけているが、ロマニーのオバケの話は信じていない。ナベかま亭の娘であるアンジュとは友人関係である。クロックタウン町長の息子であるカーフェイに密かに思いを寄せているらしく、ロマニー曰く辛い思いをしているらしい。
ゴーマン兄弟
ロマニー牧場のとなりで馬の調教場ゴーマンズトラックを営業する兄弟。兄弟全員は『時のオカリナ』のインゴーに似ている。水っぽいミルクを売ったり、ロマニー牧場に嫌がらせをしたりと悪事を働いている。クロックタウンのゴーマン座長はちょうど三兄弟の次男にあたる。
ナデクロさん
コッコの世話をしているパンクスの飼育係。。『時のオカリナ』に登場した親方の息子と瓜二つである。月が落ちることを知り、雛たちを一人前にできなかったことを心残りにしている。

[編集] 沼地の住人

ウッドフォールのわき水に囲まれた城にはデクナッツ族が住んでおり他の部族の出入りを禁止している。

デク王
デクナッツ族の王様でとても頑固。娘に関しては非常に心配性で人の言うことをいつも聞かなくなるらしい。早とちりで猿を姫の誘拐犯だと勘違いし捕らえておしおきをするが、後にリンクに救出された姫によって制裁を下される。
デク姫
デクナッツ族の姫で、ビンに入れるほどの柔軟さを持つ。毒水の元凶を調べるために猿と共にウッドフォールの神殿に向うが、ボスのオドルワにとらわれてしまう。わりとお転婆でオドルワを倒したリンクに救出され城に戻り、勘違いで猿におしおきをした父親に制裁を下す。
執事
デクナッツ族の執事。王よりかは良識のある人。息子が現在行方不明で、デクナッツリンクに息子の面影を感じている。
リンクに迷いの森の道案内をしてくれたりする。実は彼らの仲間の1匹がデク姫と共にウッドフォールの神殿に向ったが、姫がオドルワに囚われてしまい猿だけは辛うじて逃げてきた。しかしそこをデクナッツ族に捕まり、姫の誘拐犯だと勘違いされる。リンクに神殿に入るために必要な「目覚めのソナタ」を教える。
コウメ
沼地の観光ガイドでボートクルーズをやっている魔法使いのお婆さん。前作の『時のオカリナ』のツインローバの同名のキャラクターとそっくりである。不思議の森でキノコ狩りに来ていたところをスタルキッドに襲われ、動けないでいたところをリンクに救われる。
コタケ
クスリ屋を開いている魔法使いのお婆さんで、コウメの双子。前作の『時のオカリナ』のツインローバの同名のキャラクターとそっくりである。なかなか帰ってこないコウメが心配になり、2日目以降は不思議の森でコウメを捜している。
ケポラ・ゲボラ
前作『時のオカリナ』でも同名で登場した、謎のフクロウ。リンクの事を「妖精の子」と呼び、ワープ手段である「大翼の歌」を授けた。ワープ先にあるフクロウの石像と同様に「時の歌」の影響を受けないらしく、後に時間を戻した状態でスノーヘッドでリンクと再会した時も「また会ったな」と言っている。霊を見る力もあり、幽霊となったダルマーニ3世にリンクの可能性を告げていた。

[編集] 山里の住人

雪山に囲まれたスノーヘッド付近の洞窟にはゴロン族が住んでいる。

ダルマーニ3世
ゴロン族の英雄。前作『時のオカリナ』のダルニアに似ている。異常気象を止めるためにスノーヘッドの神殿へむかうが、途中の猛吹雪でがけから転落し、無念の死を遂げた。しかし異常気象に苦しむ同胞への思いゆえに成仏できず、幽霊となってゴロン族を救ってくれる勇者を待っていた。その魂はリンクの「いやしの歌」によって救われ、彼に全てを託しゴロンの仮面となった。
長老
ダルマーニ3世亡き後、異常気象を何とかするためにゴロンの里を出て行ったきり、行方不明になっている長老。じつは雪だまの中で凍っている。年のせいでぼけ始めている。
長老の息子
長老がいなくなって毎日泣いているゴロン族の子供。その泣き声はゴロン族にとって殺人ボイスであるため、外に出る訳にもいかないゴロン族たちは日々泣き声に悩まされている。
ダイゴロン
『時のオカリナ』に同名で登場した巨大なゴロン。スノーヘッドの神殿を守る存在であったが、異常気象と同時期に行方不明になっている。
チュウゴロン
ダイゴロンの弟で、兄と同じく『時のオカリナ』にも登場した巨大なゴロン。ゴロンの里でゴロン専用の爆弾「大バクダン」の職人をしている。
ズボラとガボラ
山里に住む鍛冶屋の二人組。ズボラは客の対応をする小柄なひげ男。ガボラは言葉を喋れず、唸り声をあげる大柄な木偶の坊で、作業はもっぱらガボラがしている。寒さで炉が凍ってしまい商売を中断しているが、炉が解けると、商売を再開する。

[編集] グレートベイ周辺の住人

水と共に生きる種族であるゾーラ族が住んでいる。そのゾーラ族のバンド「ダル・ブルー」は種族の垣根を越えた人気を誇っている。

ミカウ
「ダル・ブルー」のギタリスト。ルルとは相思相愛の仲で、メンバーからも祝福されていた。声を失ったルルを助けるため海賊の奪っていった卵を取り戻しに行くが、返り討ちにあい瀕死の重傷を負う。リンクによって救助されるが既に絶命寸前であり、最後の力でそれまでの経緯を熱唱し力尽きる。最期までグレートベイとルルの安否を気にしており、彼の無念はリンクの「いやしの歌」によって癒され、その身と想いはゾーラの仮面となった。海岸にはリンクによって彼の墓が作られた。
ルル
「ダル・ブルー」のボーカル。前作『時のオカリナ』の大人のルト姫に似ている。誰に対しても好意的に接する大人しい女性。グレートベイにおかしな霧が発生した直後に変な卵を産み、声を失ってしまった。卵を盗んでいった海賊をひとりで追って行ったミカウのことを心配しており、ゾーラの岬で独りたたずんでいる。
ジャパス
「ダル・ブルー」のベーシスト。クールな性格だが、少し口が悪い。エバンに内緒でミカウと一緒によくセッションをしており、ミカウは彼のフレーズの良さを認めている。ミカウの日記には彼とのセッションで弾いたギターフレーズが書かれている。
エバン
「ダル・ブルー」のキーボーディストリーダー。メンバーの中で一番プライドが高い。ルルが声を失ったときに一番に相談にのったのも彼である。
ディジョ
「ダル・ブルー」のドラマー。ミカウのルームメンバーで肥満体系だが心優しい性格。ミカウの留守中に彼の練習場への階段を壊した犯人も彼である(本人曰く悪気があってやったわけではない)。ルルの秘密を少しだけ知っている。
島となってゾーラの岬で眠りについていた巨大な亀。海の危機が訪れた時、ルルの卵から生まれた稚魚たちが教えてくれた「潮騒のボサノバ」をルルが歌うことで目覚める。リンクをグレートベイの神殿に導いてくれる。海で起こったことは全てお見通しであり、ミカウの姿をしたリンクの正体も知っていた。
博士
グレートベイの海洋研究所の所長で恐ろしげな顔をしている。ルルの卵が来るの待っているが、なかなか来ないため心配している。前作のハイリア湖畔にいるみずうみ博士とそっくりである。
アベール
グレートベイを根城にするゲルドの女海賊の首領。『時のオカリナ』のナボールに似ているが、義賊であったナボールとは違って、宝のためなら手段を選ばない冷酷な女性である。宝が眠るグレートベイの神殿への手掛かりとしてルルが生んだ7つの卵を奪ったが、帰る途中で3つの卵を海ヘビに取られてしまい、現在部下たちに捜させている。彼女を含めた海賊たちは、全員が苦手である。

[編集] イカーナ地方の住人

ロックビルの門が開かれてから、いたるところで亡霊たちが徘徊するようになった死者の世界。

シロウくん
イカーナへの道で傷つき、何年も助けを求めている哀れな兵士。「まことのメガネ」を使わなければ姿が見えないほど影が薄い。
ダンペイ
前作『時のオカリナ』でも登場した恐ろしげな顔をした自称イカーナの墓場の墓守り。だが実際にやっているのは墓荒らしで、その上小心者。
サコン
クロックタウンで暗躍しているヒョコヒョコ歩きのスリ。イカーナ村の出身だが、渓谷の上に亡霊が出現するようになってからはアジトを川下の近くに移動させている。カーフェイから「太陽のお面」を盗んだ張本人で、アンジュとカーフェイのイベントの終盤で、リンクはカーフェイと共に彼のアジトに潜入することになる。前作の城下町の住人とそっくりである。
スタル・キータ
かつて丘の上にあったイカーナ王国でイカーナ軍を指揮していた隊長。かなり巨大なガイコツ。王国で起きた戦いに敗れ屍となってイカーナの墓場で眠りについた後も部下への思いからか成仏できず、その魂を目覚めさせる者を待ち続けていた。
フラット
かつてイカーナ王家に仕えていた作曲家兄弟の弟で、前作『時のオカリナ』でも同一の名前で登場した亡霊。墓場の下で眠りについていたはずが、他の亡霊同様スタルキッドの影響で目覚めたと思われる。死者である自分たちやもう滅びた王国が復活することに反対していたらしく、王国復活のために悪魔に魂を売った兄のシャープに閉じ込められていた。
シャープ
かつてイカーナ王家に仕えていた作曲家兄弟の兄で、同じく『時のオカリナ』で登場している亡霊。死してなお王国の復活を夢見るが故に悪魔に魂を売ってしまった。今はわき水の洞穴におり、訪れたリンクを暗黒のメロディーで殺そうとする。
イカーナ王
本名はイゴース・ド・イカーナで、かつてイカーナ王国を治めていた王。ロックビルの神殿に入るための手掛かりを知る唯一の人物だが、シャープ同様呪いがかけられており、イカーナ古城にて二人の側近と共にリンクに襲い掛かる。忌まわしき光(太陽の光)を恐れる。王としての威厳はあるものの、側近も彼も実際はかなりマヌケな性格。
パメラ
丘の上のオルゴールハウスに父親と住んでいる少女。呪いによりギブド化した父を元に戻そうとけなげに頑張っていた。一定時間待つか家のドアの前で爆弾を起爆させると外に出てくる。亡霊が苦手。
パメラの父
亡霊を研究するためにイカーナの地に足を踏み入れた自称・高名な亡霊研究家。亡霊たちを研究した結果、亡霊を追い払うためのメロディーを開発するが、井戸の探索中に呪いによって体の半分がギブド化してしまった。パメラによりオルゴールハウスのタンスの中に隔離して閉じ込められていた。
ポウマスター
イカーナへ続く崖の上にいる謎の男。紫のローブを身につけ、目が1つしかなく、常に杖のような物を手にしている。
イカーナの幽霊小屋を仕切っており、彼と話せば、幽霊四姉妹と戦うことができる。また、ロックビルの神殿をクリアした後にイカーナ渓谷の川を上っていくと、洞窟で再会でき、中ボスたちと戦わせてくれる。

[編集] ダンジョン

タルミナの東西南北にあり、各ダンジョンのボスも仮面をかぶっている。倒すと亡骸としてその仮面が手に入るが、リンクがかぶることはできない(『時のオカリナ』の精霊石やメダルにあたる)。

ウッドフォールの神殿 (Woodfall Temple)(南)
水が毒におかされていたり、デク花ジャンプを多用することから、デクナッツリンクの出番が多くなる神殿。内部の壁には蔦が這い、薄暗い雰囲気を醸し出す。ボスは密林仮面戦士 オドルワ。
スノーヘッドの神殿 (Snowhead Temple)(北)
異常寒冷の原因となっているだけあって、内部も氷に閉ざされている。高い吹き抜けのフロアを中心として、他の部屋が周囲に点在する構造。ゴロンリンクや神殿内で手に入る炎の矢を有効に使う必要がある。ボスは仮面機械獣 ゴート。
グレートベイの神殿 (Great Bay Temple)(西)
半ば水没しているダンジョン。神殿内部には水路とパイプが縦横無尽に張り巡らされており、一部の水路は抗えないほど強い水流が流れている。バルブを操作し、水の流れを自在に変えて進むことが必要となる。ゾーラリンクの出番が多い。ボスは巨大仮面魚 グヨーグ。
ロックビルの神殿 (Rock Vale Temple)(東)
光に反応する仕掛けが数多く、ミラーシールドや、神殿内で手に入る光の矢を駆使して進んでいくことになる。後半はダンジョンそのものを上下逆さまにし(天地逆転)、再度探索していくことになる。過去に登場したしかけも多数用意されている。ボスは大型仮面虫 ツインモルド。

[編集] モンスター

[編集] 雑魚敵

チュチュ
ゼリー状のモンスター。緑・赤・黄・青の色4種が存在するが、性能的な違いはない。そのうち緑・赤・黄の3種はそれぞれ魔法のツボ・ハート・矢を体内に持ち、倒すと吐き出す。青だけは何も飲み込んでいない水の塊である。また、ゴロンパンチやボディプレスでは弾いてしまうため倒せない。放っておくと復活する。
ウルフォス、ホワイトウルフォス
オオカミ型のモンスターで移動中はほとんどの攻撃をふせぐ。ウルフォスはウッドフォールや春が来た山里に、ホワイトウルフォスはスノーヘッドに出没。また、両者とも石コロのお面を見破る。
デクババ
植物型モンスター。特徴は前作と同じ。今作では、ミニサイズのミニババや、茎を切ると独立して襲ってくる水棲のバイオデクババも登場する。
オクタロック
タコ型のモンスター。水の中から石を飛ばして攻撃してくる。氷の矢で足場にすることもできる。
ライクライク
粘液のような液体をまとった筒型の軟体生物。口を大きく伸ばしてきて、触れると丸呑みにされてしまい一定時間ほおばられた後吐き出される。ノーマルリンクの場合は勇者の盾も奪われてしまう。また、吐き出される際は大きく吹き飛ばされる。夜のグレートベイに出現するものは前作の3倍程の大きさを持ち、非常にリーチが長い。前作とは違い、口を伸ばされない限り飲み込まれることはない。
リーバ
グレートベイの砂地の地面から現れる軟体モンスター。動きが素早い。
本物のボムチュウ
尻尾の先が爆弾のようになっているネズミ。見つかるとこちらに向かって突撃し、自爆を仕掛ける。
ドドンゴ
昼の平原の北側に現れる恐竜型モンスター。炎を吐いてくる。弱点の尾を攻撃されると尾を振って反撃してくる。
ダイオクタ
大きなタコのモンスター。今作では中ボスでは無く、沼地の通路を阻んでいる。不用意に近づくと吸い込まれてダメージを受け続ける。
ネジロン
岩石に顔がついたようなモンスター。全身が火薬の塊であり、下手に攻撃すると爆発してこちらも巻き込まれる。
スタルウォール
登ることができる壁に張り付いている蜘蛛型モンスター。
スタルチュラ
天井から降りてくる巨大な蜘蛛型モンスター。背部がドクロ形の固い甲殻に覆われている。
大スタルチュラ
スタルチュラの大型版で、それ以外はほとんど変わらない。
ピーハット
平原の落とし穴に1匹だけ存在する。特徴は前作と同様。
フォールマスター
手の形をしたモンスター。ダンジョン内の特定の場所で突然天井から降ってきて、捕まるとダンジョンの入り口まで戻されてしまう。ダンジョンの入り口まで戻されるとハート1つのダメージを受ける。降ってくる時点で天井を見上げれば消えるが、しばらくするとまた降ってくる。
フロアマスター
姿はフォールマスターと酷似している。通常は体当たりしかしてこないが、一定のダメージを与えると小さく3匹に分裂し、とりつかれると動きを封じた上で少しずつライフを吸収されてしまう。複数の分裂体に握られるとそれに伴ってダメージも増える。
ポウ
ロックビルの神殿に出没するランタンを持ったゴースト。Z注目すると消える。倒した後に残る魂はビンで持ち運び可能。
リーデット(リーデッド)
生ける屍のモンスター。。近付くと睨みによって動きを封じられ、触れられると背後から体にまとわりついて噛みつかれ少しずつライフを失い続ける。まれに同時に複数体に噛みつかれることがあり、その場合はダメージを受ける間隔がとても短くなる。イカーナ城内にいるもののみ、あるお面をかぶると踊りだす。これは、このリーデット達が元々は城の舞踏会に出ていた人々の成れの果てであることが要因らしい。
ギブド
イカーナを徘徊するミイラ男。イカーナ渓谷ではギブド化しつつあるパメラの父を連れて行こうとオルゴールハウスの周りを取り囲んでいる。行動パターンや攻撃法はリーデットと同様。火を付けると包帯が燃えてリーデットになる。今作ではあるお面を使って会話ができる。井戸を探索する者たちが呪いでギブドになってしまうといわれている。
ガロ
忍者ゴースト。学名は「ガロ・ローブ」。元々はイカーナ王国を探りに来た敵国のスパイのなれの果てらしく、生きていた頃のことが忘れられず、魂だけが活動を続けているらしい。イカーナ地方のいたるところに隠れており、ガロのお面を被らない限り出現しない。倒すと自らが得た情報を教える。
スタルベビー
イカーナ王国の兵士たちの亡霊。リンクが近づくと、襲ってくるが、隊長のボウシを被っているとスタル・キータと勘違いする。
キース
コウモリ型モンスター。体当たりで攻撃する。火がつくとファイアキースになり、フリザドの息が触れるとアイスキースになる。
ファイアキース
炎を纏ったキースで、触れると燃え上がり、燃焼ダメージを受ける。炎が消えるとキースになる。
アイスキース
冷気(青い炎)を纏ったキースで、触れると氷漬けにされた上でダメージを受け続ける。
バッド・バット
平原や沼地に出没するコウモリ型モンスター。木の上に群がっていて、頭上から襲ってくる。
グエー
上空から襲ってくるかカラスのようなモンスター。「グゲゲッ」と鳴きながら飛んでいる。
ジャイアントビー
天井にぶら下がったの巣を落とすとたまに出現する。
フリザド
氷像のモンスター。冷たい息に触れると防御していても氷漬けにされ、ダメージを受け続ける。リーチが非常に長いものが多く、氷漬けにされている間に無敵時間は消えてしまうため、時間差で複数から吹きかけられると、身動きできないままダメージを受け続けてしまう。火に弱い。
テクタイト
飛び跳ねて近づいてくる虫のようなモンスター。雪山では雪の積もった地面に隠れている。
青バブル
青い火を纏ったバブル。触れると呪われてしまい、1分間剣を使えなくなる(大妖精の剣は使用可能)。火をまとっている間はほとんど攻撃が効かない。
赤バブル
炎を纏ったバブル。溶岩の中から一瞬だけ飛び出してくる。
毒花
ウッドフォールの神殿の毒水に浮かんでいる花。乗ると丸呑みにされてしまい、歯のついた花びらで磨りつぶされる。しばらく磨りつぶされた後吐き出されるが、毒沼に向かって吐き出された場合毒沼のダメージで前進してしまい、再び毒花の上に登ってしまい再び磨りつぶされてしまうことがある。ゴロンリンクで飲み込まれるか、毒沼を浄化させることで普通の花に戻る。
イーノー
雪山にあらわれる雪の体を持つモンスター。雪球を投げてくる。サイズは2種類あり、大きいサイズは倒すと分裂する。
スカルギョ
骨魚。広い海底の中で突然出てくるため反応しにくい。デスプレコの周りに群がっていることもあり、そのタイプはデスプレコを倒せばまとめて消える。
デスプレコ
スカルギョよりも大きい骨魚。こちらを見つけると海底に引きずり下ろしてくる習性がある。
シェルブレード
水中を飛び跳ねながら近づいてきて、棘のついた体で突っ込んでくる二枚貝型モンスター。
ディープパイソン
トンガリ岩に生息する巨大なウミヘビ。こちらが横穴にはいると猛スピードで体を伸ばして飲み込んできて、持続的にライフを奪い続ける。耐久力は少ない。
デキシーハンド
青色の不気味な腕型モンスター。主に水中で活動しており、リンクが近づくといきなり足を鷲掴みにし、振り回して投げ飛ばす。
スナッパー
頑丈な甲羅を持った亀型モンスター。甲羅への攻撃を受け付けない。
クロボー
暗い地帯に密集しているモンスター。闇に紛れて、襲ってくる。
シロボー
雪山に住むクロボーの色違い。雪の中に紛れて攻撃してくる。
ドラゴンフライ
ウッドフォールに生息するトンボ型モンスター。空中でホバリングしながら電気を帯びた尾を叩き付けてくる。
ヒップループ
リンクを発見すると突進してくる虫型モンスター。突進は盾で防御できる。ロックビルでは、仮面をつけた個体が登場する。
オコリナッツ
ウッドフォール地方のみに出現するデクナッツ。デクの実を吐いて攻撃する。
ビーモス
リンクを発見すると、目からビームを発射する監視モンスター。
アイゴール
ロックビルの神殿で通路を塞ぐ1つ目モンスター。近づくと、目を見開いて起動し殴りかかってくる。また離れすぎると、後ずさりして目を閉じてしまう。目からビームを発射するものもいる。
アモス
石像のモンスター。リンクが近づくと小刻みにジャンプしながら襲い掛かる。倒すと暴走した跡に自爆する。中には動かないダミーもある。
デスアモス
石像のモンスター。普段は空中を漂っているが、リンクが近づくと急降下して押しつぶす。胸部の模様に光の矢を当てると上下が反転し、その状態で急降下させると自滅する。
タックリー
ハイラル平原からミルクロードへ向かう道の上空に飛んでいるハゲワシに似た怪鳥。攻撃を受けるとルピーや矢などの消費アイテムをあたりにばら撒かれ、剣や空き瓶を奪っていくこともある。耐久力が非常に高く、戦う場合は長期戦を覚悟しなければならないが、倒すと必ず200ルピーを落とす。

[編集] 中ボス

ダイナフォス
ウッドフォールの神殿に出現する恐竜の剣士のモンスター。前作の同名モンスターと動きはほぼ同じだが、新たに炎を吐く攻撃が追加された。スノーヘッドでも雑魚敵として2体現れる。
ゲッコー
ウッドフォールとグレートベイの神殿に出現するオレンジ色をベースにしたカエル型モンスター。ウッドフォールではスナッパーと組み、リンクを体当たりを仕掛ける。グレートベイではマッドゼリーと組み、リンクをマッドゼリーの中に閉じ込めて攻撃を仕掛ける。正体は普通のカエルであり、倒すと元の姿に戻る。
ウィズローブ
スノーヘッドとロックビルの神殿に出現する魔導師のモンスター。部屋のあちこちにあるプレートから現れ、魔法を放った直後に姿を消す。ダメージが蓄積すると分身し、全てのプレートから同時に現れるが、ダメージは本体にしか与えられない。炎の魔法を使うものと氷の魔法を使うものがいる。
ワート
グレートベイの神殿に出現する泡に包まれた巨大な目玉のモンスター。体中に泡を纏っている。ダメージが蓄積すると泡が全て剥がれ、突進攻撃を行うようになる。
マッドゼリー
グレートベイの神殿に生息するスライム型のモンスター。天上にへばりついておりこちらが下を通ろうとすると落下してくるタイプと元から地上にいて触手を伸ばしてくるタイプがいる。落下してくるマッドゼリー、マッドゼリーがのばす触手に捕まるとゼリーの中に取り込まれ身動きができない状態で少しずつライフを吸収され続ける。大きさによって脱出のしやすさは異なり、大きいほど脱出しにくくなる。攻撃を一切受け付けず無敵だが、ゲッコーを倒すとマッドゼリーも消滅する。
幽霊四姉妹メグ・ジョオ・ベス・エイミー
前作では森の神殿の中ボスだった幽霊姉妹。イカーナ地方にある小屋で対戦できる。4人とも前作とほぼ同じ能力だが、ジョオ、ベスは同時に出現、さらに制限時間がついている。
アイアンナック
を持った鎧のモンスター。最初はその場でじっとしているが、リンクが攻撃を加えると動き出す。ある程度ダメージを与えると外装が外れ、動作が素早くなる。
ビッグポウ
大型のポウ。回転しながら体当たりしてくる。ポウ同様、倒した後に残る魂はビンに入れて持ち運びできる。
ボス・ガロ
ロックビルの神殿に出現するガロの親玉。剣が炎に包まれており、ワープもする。
ゴメス
ロックビルの神殿に出現する死神姿のモンスター。大鎌を持ち、コウモリ(バッド・バット)を無数に連れている。

[編集] ボスキャラクター

今作では、時間を1日目に戻すことで、何度でもボスと戦うことが可能である。また、本作のボスは全て異名及び名前に「仮面」という言葉が入っている。

密林仮面戦士オドルワ
ウッドフォールの神殿のボス。巨大な剣と盾を持つ人型の魔物。普段は奇妙な掛け声を上げながら踊り、虫を呼び寄せたり、ブロックを落としたりして攻撃し、時折大ジャンプをして切りつけてくる。
倒すと『オドルワの亡骸(なきがら)』が手に入る。
仮面機械獣ゴート
スノーヘッドの神殿のボス。人の顔をしているがヤギを模したような姿の機械の魔物。最初は氷付けになっているが、氷を溶かすと暴走を始め、ドーナツ状になっている部屋を走り回り、電撃などを放って攻撃してくる。ダメージが蓄積してくると天井から岩針を落として進行を妨げたり、爆弾を蹴りだしたりする。
倒すと『ゴートの亡骸』が手に入る。
巨大仮面魚グヨーグ
グレートベイの神殿のボス。大型の魚の魔物。通常は水中を泳ぎまわり、時折足場に体当たりしてリンクを水中に突き落とす。水中ではその巨大な口でリンクに食らい付く攻撃をするほか、ダメージが溜まってくると大量の稚魚を吐き出してくる。
倒すと『グヨーグの亡骸』が手に入る。
大型仮面虫ツインモルド
ロックビルの神殿のボス。非常に巨大なムカデのような姿の魔物。赤と青の2匹で登場する。地面から現れたり潜ったりを繰り返しているだけで、特別な攻撃はしてこないが、頭などにあたるとダメージを受ける。
倒すと『ツインモルドの亡骸』が手に入る。
ムジュラの仮面
今回の事件の元凶であり最終ボス。3つの形態を持ち、第1形態は仮面から触手を伸ばした「ムジュラの仮面」、第2形態は仮面に手足の生えた「ムジュラの化身」、第3形態は「ムジュラの魔人」と名称が変わっていき、姿も人型に近付いていく。攻撃方法もこれに伴ってバリエーションが増えていき、第3形態では武器(トゲ独楽)を使うようになる。

[編集] オカリナのメロディ

オカリナで吹いたメロディはさまざまな効果をもたらし、それを活用して冒険を進めてゆく。Cボタン群とAボタンを組み合わせてメロディを奏でる。メロディはダンジョン突入用とそれ以外とに分けることができる。

[編集] 通常メロディ

種々の効果をもたらすメロディ。

時の歌 (Song of Time)
回想の中でゼルダから教わる。セーブして最初の朝に戻ることができるが、ルピーや爆弾などの消費アイテムはゼロになり、進行途中のイベントのフラグも一部例外を除いてリセットされる。
時の逆さ歌 (Inverted Song of Time)
時の歌を反対から演奏することで時の逆さ歌となり、時の流れが遅くなる。メロディの一覧には表示されない。
時の重ね歌 (Song of Double Time)
時の歌の最初の3音を2度繰り返すことで時の重ね歌となり、時間を半日進めることができる。メロディの一覧には表示されない。
エポナの歌 (Epona's Song)
ロマニーから教わる。エポナを呼び出すことができる。
いやしの歌 (Song of Healing)
お面屋から教わる。人の心を癒やすことができ、邪悪な呪いや死者の無念を仮面へと変え、その身に乗り移ることができるようになる。
大翼の歌 (Song of Soaring)
沼地にある石版を見て覚える。各地にあるフクロウ像の前にワープすることができる(ただし、事前に「証」をつけておく必要がある)。また、ダンジョンの入口に戻ることもできる。
嵐の歌 (Song of Storms)
イカーナ地方の墓場で音楽家のフラットから教わる。雨を降らせることができ、邪悪な呪いを祓うことも可能。
録音案山子の歌 (Scarecrow's Song)
自分で自由に作ることができる。ある手順を踏んだのち、特定の場所でカカシを呼び寄せることができるようになる。
半分だけの子守唄 (Lullabye Intro)
雪山で氷付けになっている長老から教わる。「ゴロンのララバイ」の最後の2音がないもので、「ゴロンのララバイ」を完成させるために必要。なお、「ゴロンのララバイ」が完成するとこのメロディは吹けなくなる。

[編集] ダンジョン用メロディ

ダンジョンに入るために必要なメロディ。東西南北で1曲ずつ教わることになるが、「誓いの号令」は最初のダンジョンをクリアした際巨人から教わる。

目覚めのソナタ (Sonata of Awakening)
デクナッツの城に捕らえられたサルから教わる。様々なものを目覚めさせることができる。
ゴロンのララバイ (Goron Lullabye)
「半分だけの子守唄」を長老の息子に聞かせることで完成する。ゴロンたちを眠らせることができる。
潮騒のボサノバ (New Wave Bossa Nova)
グレートベイでタマゴをすべて孵化させると覚えられる。グレートベイの何処かに居る巨大な亀を呼び出す。
ぬけがらのエレジー (Elegy of Emptiness)
イカーナの古城でイカーナ王から教わる。スイッチ用の重しとして利用できる、自分の抜け殻を生み出す。通常のリンクとそれぞれの仮面の状態で作れるため、計4つ作れる。同じ状態のものを2つ作ると先に作ったものが消える。
誓いの号令 (Oath to Order)
ウッドフォールの神殿クリア後、異空間で巨人から教わる。最期の夜に4人の巨人を呼び覚ますためのメロディ。

[編集] 漫画

  • 『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』(姫川明・2001年)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注