セーラー服を脱がさないで

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セーラー服を脱がさないで
おニャン子クラブシングル
収録アルバム KICK OFF
リリース 1985年7月5日
ジャンル アイドル歌謡曲
レーベル キャニオン・レコード
チャート最高順位
おニャン子クラブ シングル 年表
- セーラー服を脱がさないで
(1985年)
およしになってねTEACHER
(1985年)
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セーラー服を脱がさないで」(セーラーふくをぬがさないで)は、おニャン子クラブのデビュー曲。1985年7月5日にキャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)から発売された。

解説[編集]

発売日前日の1985年7月4日、当時のアイドルのイベント場所のメッカ、池袋サンシャインシティアルパ噴水広場にて、この曲の発表会&握手会を予定していたが、当初予想された500人を大幅に上回る4000人のファンが駆けつけた為、おニャン子メンバーが怖がってしまい、また現場の混乱をおそれてやむなく中止した。しかし、この一件がおニャン子クラブのブームが初めて現れた事例として、つとに有名な話となった。

発売された週のオリコン順位は全国総合で34位だったが、東京では14位を記録。逆に当時「夕やけニャンニャン」がネットされていなかった中国・四国・九州では100位にも入っていなかった。

1985年10月の初コンサートから1987年9月の解散コンサートまで、必ずレパートリーに入っていた曲である(Sailing夢工場ツアーを除く)。そのため、「夕やけニャンニャン」の番組内などで歌われなくなった以後も、番組内のオーディション・コーナーで合格した新メンバーがおニャン子クラブに加入すると、まずこの曲の歌詞と振り付けを覚えさせられた。

当時『週刊新潮』のコラムでは、この歌を「年端もいかない少女に淫行同様の内容の歌を歌わせている」と皮肉られた。

なお、1番に「エッチをしたいけど」という歌詞が登場するが、この曲が作詞された当時「エッチ」という語は直截的に性交を意味せず、性的ニュアンスは含むものの、具体的には何を指しているのかよく分からないあいまいな表現であった。

カバー・オマージュ[編集]

セーラー服を脱いじゃってから[編集]

おニャン子クラブの原型となった『オールナイトフジ』のオールナイターズは1985年4月に番組リニューアルと共に大幅なメンバーの入れ替えを行い、それまでの主力メンバーが番組を離れた。入れ替わったメンバーは初期のおニャン子クラブにファンを奪われた形になったため、一時期ほどの人気を得られなかった。

また、時代はそれまでの女子大生ブームから女子高生ブームへと変化していた。これを自虐的に捉えた番組スタッフは、1985年8月、オールナイターズにこの曲と同じく秋元康の作詞による替え歌セーラー服を脱いじゃってから」をリリースさせた。しかし番組視聴者にはうけたものの、オリコン最高順位59位とセールスは振るわず、一般にはほとんど知られることはなかった。

セーラー服を脱がないで[編集]

アーバンギャルドの「セーラー服を脱がないで」はこの楽曲のオマージュにあたる。

日本航空CM [編集]

2006年9月から放送された日本航空の「先得割引」のCMで、客室乗務員役の相武紗季[1]がこの楽曲の替え歌「先得割引をのがさないで」を、本来の振り付けをアレンジした振り付けをしながら歌っている。なお、この歌はJAL国内線のハートフルキャンペーン(2006年〜2007年)の当選者向けの景品として、直筆サイン入りCD(ロングバージョン)が200枚作られた。

収録曲[編集]

  1. セーラー服を脱がさないで
  2. 早すぎる世代
    • 作詞: 秋元康、作曲・編曲: 佐藤準

参加ミュージシャン[編集]

収録作品[編集]

カバー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ちなみに相武が生まれたのは、この曲の発売直前である1985年6月20日である。