セーナーパティ

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セーナーパティマラーティー語:सेनापती, 英語:Senapati)は、インドヒンドゥー王朝における軍司令官、あるいは軍総司令官を意味した称号。サンスクリット語でセーナーは軍を意味し、パティは主として扱われる。

古来、インド国家の要職の一つであり、クシャトリヤカーストが適任とされた。

デカン地方マラーター王国では八大臣(アシュタ・プラダーン)の一つ。同国の戦争時においては、サルダール・セーナーパティ(Sardar Senapati)あるいはサルセーナーパティ(Sarsenapati)で軍総司令官を意味した。

セーナーパティだった人物[編集]

など

参考文献[編集]

  • セーナーパティ『国際百科事典ブリタニカ』
  • 小谷汪之編『世界歴史大系 南アジア史2―中世・近世―』山川出版社、2007年

関連項目[編集]