セルビア石油産業
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セルビア石油産業(NIS:Nafta Industrija Srbija)は、セルビア共和国最大の石油企業である。
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概要 [編集]
ユーゴスラビアの石油公社を継承した企業で、セルビア国内での石油精製及び原油・石油製品の輸入を独占的に行っている。
また、セルビア国内に480箇所のガソリンスタンドを含む製品販売網を有している。ブランド名は「NIS PETROL」。
国営企業であったが、民営化が推進されており、2009年2月には株式の51%がロシアの石油大手ガスプロムネフチ(天然ガス企業ガスプロムの関連会社)に売却されている。
本社所在地はノヴィ・サド。
沿革 [編集]
- 1991年 - ユーゴスラビアの石油公社を改組し、発足。
- 1999年 - コソボ紛争で、各製油所がNATO軍による空爆を受ける。
- 2005年10月 - 天然ガス事業部門を分離し、セルビアガスを設立。
- 2008年12月 - セルビア政府・ガスプロムネフチ間で、NISの株式売買契約成立。
- 2009年2月 - ガスプロムネフチによるNIS株式51%の取得完了。
製油所 [編集]
パンチェヴォ、ノヴィ・サドに製油所を設置しており、キキンダ、スルボブラン等の国内油田産出原油及び輸入原油の精製を行っている。コソボ紛争では各製油所がNATO軍による空爆を受け、生産能力が大きく低下した。ガスプロムネフチの資本参加後は、同社の支援を受け、2012年までに各製油所の近代化を行い、環境規制ユーロ5基準を満たす石油製品の生産体制を構築する計画を推進している。
これらの製油所は、ユーゴスラビア時代に建設されたアドリアパイプラインによって、ボスニア・ヘルツェゴビナのボサンスキ・ブロド、クロアチアのシサク、リエカを経てリエカ港近くのオミシェリ備蓄基地まで結ばれている。
参考 [編集]
- 大塚真彦 『旧ユーゴ便り』 第58回配信「送油管を逆流させろ」 2002年6月
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- 公式サイト(セルビア語)