セルヒオ・マルチネス
2010年11月、ボードウォーク・ホールにて
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| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | セルヒオ・ガブリエル・マルチネス |
| 通称 | Maravilla(驚異の男)[1] |
| 階級 | ミドル級 |
| 身長 | 178cm |
| リーチ | 191cm |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1975年2月21日(38歳) |
| 出身地 | ブエノスアイレス州キルメス |
| スタイル | サウスポー |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 55 |
| 勝ち | 51 |
| KO勝ち | 28 |
| 敗け | 2 |
| 引き分け | 2 |
セルヒオ・マルチネス(Sergio Martinez、男性、1975年2月21日 - )は、アルゼンチンのプロボクサー。ブエノスアイレス州キルメス出身。現WBC世界ミドル級王者。元WBC・WBO世界ミドル級統一王者。元WBC世界スーパーウェルター級王者。
「Maravilla(驚異の男)」の異名を持つサウスポーのスピードスター。豊かなスピードに乗せて、サウスポーでは珍しくスピーディなジャブを主武器にエキサイティングな試合を展開する。ボディブローは少ないが、ヘッドハンターとして抜群の能力を持ち、逆ワンツーなどの高度なテクニックを織り交ぜてダウンを奪う天才肌のボクサーである。
ミドル級に階級を上げてからは普段の体重が90キロ近くあると言われており、約2か月で17~18キロの減量後、試合前日の計量後に80キロ前後まで体重を増やして試合に臨むことが多い[2][3]。
目次 |
来歴 [編集]
1997年12月27日、プロデビュー。
2000年2月19日、アントニオ・マルガリート(メキシコ)と対戦し、7回TKO負け。キャリア初黒星となった。
2000年6月16日、WBOラテンアメリカ・ウェルター級王座を獲得した。
2001年9月8日、空位のアルゼンチン・ウェルター級王座を獲得、その後1度の防衛に成功した。
2003年6月21日、IBO世界スーパーウェルター級王者リチャード・ウィリアムス(イギリス)と対戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得した。以後、2度の防衛に成功した。
2005年3月4日、WBCラテンアメリカ・スーパーウェルター級王座を獲得した。以後、2度の防衛に成功した。
2007年4月27日、WBC世界スーパーウェルター級王座挑戦者決定戦でサウル・ローマン(メキシコ)と対戦し、4回KO勝ちで王座挑戦権を獲得した。
2008年10月4日、WBC世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦でアレックス・ブネマ(コンゴ)と対戦し、8回終了時にレフェリーストップ勝ちとなり、王座を獲得した。
2009年2月14日、挑戦者カーミット・シントロン(プエルトリコ)と対戦し、1-0(116-110、113-113が2者)の判定ドローで初防衛に成功した。7回には左ストレートでダウンを奪いカウントアウトで試合が止められるも、シントロンがヘッドバットだとアピールし試合が再開される場面もあった。
2009年5月21日、正規王者バーノン・フォレスト(アメリカ)が肋骨負傷による戦線離脱を原因に王座を剥奪されたため、正規王者へ昇格した[4]。
2009年12月5日、ノンタイトルマッチでポール・ウィリアムス(アメリカ)と対戦し、0-2の判定負けを喫した。
2010年4月17日、ケリー・パブリク(アメリカ)の持つWBC・WBO・リングマガジン世界ミドル級王座に挑戦し、3-0の判定勝ちで王座を獲得し2階級制覇を達成した[5]。その後WBC世界スーパーウェルター級王座を返上、WBO世界ミドル級王座は剥奪された[6]。
2010年11月20日、WBC世界ミドル級王座の初防衛戦でポール・ウィリアムスと再戦。2回に左フックでウィリアムスをマットに沈め、KO勝ちで初防衛に成功した[7]。この試合は2010年度のリングマガジン ノックアウト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
2011年1月18日、WBCより名誉王者に認定された[8]。
2011年3月12日、アメリカ・コネチカット州のフォックスウッズ・リゾート・カジノで行われたWBC世界ミドル級ダイヤモンド王座決定戦で、ここまで37戦全勝(24KO)のWBO世界スーパーウェルター級王者セルゲイ・ジンジラク(ウクライナ)と対戦し、8回TKO勝ちでダイヤモンドベルトを獲得した[9]。
2011年10月1日、アメリカ・ニュージャージー州アトランティックシティのボードウォーク・ホールで、23戦全勝(14KO)のEBUミドル級王者ダレン・バーカー(イギリス)と対戦し、11回KO勝ちで初防衛に成功した[10]。
2012年3月17日、アメリカ・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、同級2位マシュー・マックリン(イギリス)と対戦し、11回終了TKO勝ちで2度目の防衛に成功[11]。
2012年9月15日、アメリカ・ラスベガスのトーマス&マック・センターで、WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)と対戦。12回にダウンを奪われるも、3-0(118-109が2者、117-110)の大差判定勝ちで逃げ切り、正規王座に返り咲いた[12]。
2013年4月27日、ブエノスアイレスにあるCAベレス・サルスフィエルドのホームスタジアムであるエスタディオ・ホセ・アマルフィターニでWBA世界ミドル級暫定王者マーティン・マレー(イギリス)とWBC世界ミドル級王座の初防衛戦を行い、3-0(3者とも115-112)の判定勝ちで初防衛に成功した[13]。
獲得タイトル [編集]
- WBC世界スーパーウェルター級暫定王座(防衛1→正規王座昇格)
- 第41代WBC世界スーパーウェルター級王座(防衛0→返上)
- 第30代WBC世界ミドル級王座(防衛1→名誉王座認定)
- 第19代WBO世界ミドル級王座(防衛0→剥奪)
- WBC世界ミドル級ダイヤモンド王座(防衛2)
- 第33代WBC世界ミドル級王座(防衛1)
- リングマガジン世界ミドル級王座
表彰 [編集]
- WBC 2010年度最優秀選手賞[14]
- WBC 2010年度年間最高KO賞(ポール・ウィリアムス戦)
- 2010年度リングマガジン ファイター・オブ・ザ・イヤー
- 2010年度リングマガジン ノックアウト・オブ・ザ・イヤー(ポール・ウィリアムス戦)
- 2010年度BWAA(アメリカ・ボクシング・ライターズ協会)最優秀ボクサー[15]
脚注 [編集]
- ^ 「現代スーパーボクサー」【5】セルヒオ・マルティネス(アルゼンチン) 時事ドットコム 2012年9月18日
- ^ 孤高の王者マルチネス nikkansports.com 2012年3月14日
- ^ 24時間で9キロ戻すドネア ~ 減量に関する話 V ~ スピードかパワーか 相手によって選択 WOWOWオンライン 2011年12月2日
- ^ Dan Rafael (2009年5月21日). “Martinez now jr. middleweight champ” (英語). ESPN. 2010年11月27日閲覧。
- ^ マルティネス殊勲! パブリックを攻略 ミドル級統一戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年4月18日
- ^ 浜田剛史の世界トップ選手ウォッチ WOWOWオンライン ボクシング・ビート2010年7月号より
- ^ 衝撃の一発KO ウィリアムズ2回で眠る 世界ミドル級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年11月21日
- ^ マルティネス名誉王者、ズビック正規王者に WBCミドル級 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年1月19日
- ^ マルティネス、ジンジルクをKO WBCダイヤモンドベルト戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年3月13日
- ^ マルティネスまたKO防衛 WBCミドル級 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年11月3日
- ^ ミドル級最強マルティネス終盤TKO勝利 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年3月18日
- ^ アリーナ大興奮 マルティネス、大差でチャベスJr下す ボクシングニュース「Box-on!」 2012年9月18日
- ^ マルティネス意外な苦戦 地元で王座死守 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月28日
- ^ 2010年最優秀はマルティネス パッキアオは過去10年のMVP WBCが発表 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年1月4日
- ^ 全米記者会MVPにマルティネス、最高試合はカーン-マイダーナ ボクシングニュース「Box-on!」 2011年1月24日
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- MARAVILLA MARTINEZ WEB OFFICIAL(スペイン語)(英語)
- Sergio Martínez (maravillabox) - Twitter(スペイン語)
- セルヒオ・マルチネスの戦績 by BoxRec
| 暫定王座決定戦 対戦者 アレックス・ブネマ |
WBC世界スーパーウェルター級暫定王者 2008年10月4日 - 2009年5月21日 |
次暫定王者 正規王座昇格により消滅 |
| 空位 前タイトル保持者 バーノン・フォレスト |
第41代WBC世界スーパーウェルター級王者 2009年5月21日 - 2010年6月17日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 マニー・パッキャオ |
| 前王者 ケリー・パブリク |
第30代WBC世界ミドル級王者 正規:2010年4月17日 - 2011年1月18日 |
空位 次タイトル獲得者 セバスチャン・ズビック |
| 前王者 ケリー・パブリク |
第19代WBO世界ミドル級王者 2010年4月17日 - 2010年(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 ディミトリー・ピログ |
| 前王者 フリオ・セサール・チャベス・ジュニア |
第33代WBC世界ミドル級王者 2012年9月15日 - 現在 |
次王者 N/A |
