セマンティック・ウェブ

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セマンティック・ウェブ: semantic web)は W3Cティム・バーナーズ=リーによって提唱された、ウェブページの意味を扱うことを可能とする標準やツール群の開発によってワールド・ワイド・ウェブ[1]の利便性を向上させるプロジェクト。セマンティック・ウェブの目的はウェブページの閲覧という行為に、データの交換の側面に加えて意味の疎通を付け加えることにある。

現在のワールド・ワイド・ウェブ上のコンテンツは主にHTMLで記述されている。HTMLでは文書構造を伝えることは可能だが、個々の単語の意味をはじめとする詳細な意味を伝えることはできない。これに対し、セマンティック・ウェブはXMLによって記述した文書にRDFOWLを用いてタグを付け加える。この、データの意味を記述したタグが文書の含む意味を形式化し、コンピュータによる自動的な情報の収集や分析へのアプローチが可能となると期待されている。

セマンティックウェブはXMLXML SchemaRDFRDF SchemaOWLなどの標準およびツール群から構成されている。 「OWL ウェブ・オントロジー言語概要」[2]はセマンティックウェブにおけるこれら標準およびツール群の機能・関連について述べている。


脚注[編集]

  1. ^ : World Wide Web
  2. ^ OWL Web Ontology Language Overview

関連項目[編集]

外部リンク[編集]