セビチェ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白身魚のセビチェ(ペルー)

セビチェcevicheまたはcebiche:"i"にアクセント)とは、中南米で食べられる魚介類マリネである。ペルーが発祥の伝統料理。

小骨を良く取り除いた生のを1-2cm角くらいに切る。これに、みじん切りにしたタマネギトマトを加え、レモンをたっぷり絞って混ぜ合わせる。シラントロパセリなどの香草アヒ・アマリージョ唐辛子)などの香辛料を好みで加える。オリーブ油を加えることもある。で味を整えて完成となる。

具材には、メロ(マジェランアイナメ)やペヘレイなどの白身のが用いられることが多い。エビイカホタテが使われることも多い。

香辛料としては、上記のアヒ・アマリージョの他にアヒ・リモ、もっと辛いロコトハラペーニョ(ペルー以外で)を刻んだものが用いられたり、ニンニクを加えたりすることもある。

中南米太平洋カリブ海に沿った、新鮮な魚介類がとれる地方で広く食べられている。中でもペルーのセビチェは有名である。前菜として供されることが多いが、ジャガイモトウモロコシなどを添えてメインディッシュとすることもあり、また、のつまみとしてもよく食べられている。メキシコではタコスの具材となることもある。

2008年12月7日、ペルー伝統料理「セビチェ」を6.8トン調理し、ギネス記録を樹立。