セグロミズナギドリ

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セグロミズナギドリ
Puffinus subalaris Galapagos.jpg
セグロミズナギドリ Puffinus lherminieri
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ミズナギドリ目 Procellariiformes
: ミズナギドリ科 Procellariidae
: ミズナギドリ属 Puffinus
: セグロミズナギドリ
P. lherminieri
学名
Puffinus lherminieri
(Lesson, 1839)
和名
セグロミズナギドリ
英名
Audubon's Shearwater

セグロミズナギドリ(背黒水薙鳥、学名:Puffinus lherminieri)は、ミズナギドリ目ミズナギドリ科に分類される鳥類の一種である。

分布[編集]

太平洋ミクロネシアポリネシア からメラネシアの一部や、大西洋インド洋の熱帯から亜熱帯の島嶼で繁殖する。

日本では古くから火山列島北硫黄島が繁殖地として知られていたが、現在の生息状況は不明。1974年以前は「オガサワラミズナギドリ」の和名で呼ばれていた[1]。同じ火山列島の南硫黄島や、小笠原諸島の一部(父島列島の東島)で繁殖が確認されている。小笠原諸島と火山列島の近海では周年見られる。その他の地域ではきわめて稀に記録されている。

亜種[編集]

形態[編集]

全長約30cm[4] (27-33cm)、翼開長約69cm[4] (64-74cm)。小型のミズナギドリ類である。上面は黒灰色で、体の下面は白色。翼の下面は白くて周囲の縁が黒い。嘴は青黒色で、鼻管があまり突出していない。足はピンク色。

日本の亜種 P. l. bannermani は大きくて、くちばしが細長く、後頸はわずかに灰色みをおびる[1]

生態[編集]

非繁殖期は海洋で生活するが、繁殖地から遠くに離れることはない。

食性は動物食で、水に潜って魚類軟体動物、動物プランクトンを捕食する。

日本では1-2月から繁殖期が始まる。集団営巣地(コロニー)を形成する。岩の下や地面に穴を掘り、1腹1個の卵を産む。卵は白色無斑[5]。抱卵期間は約50日で、雌雄で抱卵する。

保全状態評価[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ a b 茂田良光 「セグロミズナギドリとオガサワラミズナギドリ」『BIRDER』 第8巻8号(通巻91号)、文一総合出版、1994年、26-27頁。
  2. ^ a b c d e f g h i Clements, James (2007). The Clements Checklist of the Birds of the World (6th ed.). Ithaca, NY: Cornell University Press. p. 13. ISBN 978-0-8014-4501-9. 
  3. ^ 日本鳥類目録編集委員会 『日本鳥類目録 改訂第6版』、 日本鳥学会、2000年、12-13頁。
  4. ^ a b Peter Harrison, SEABIRDS an identification guide, (Paperback, 1985) p. 84, p. 266-267. ISBN 0-395-60291-2.
  5. ^ 高野伸二 『カラー写真による 日本産鳥類図鑑』、東海大学出版会、1981年、196頁。
  6. ^ 【鳥類】環境省第4次レッドリスト(2012)<分類群順> (PDF)”. 環境省 (2012年8月28日). 2012年9月9日閲覧。

関連項目[編集]

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