セイヨウツゲ

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セイヨウツゲ
Starr 070906-8951 Buxus sempervirens.jpg
セイヨウツゲ(Buxus sempervirens
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: トウダイグサ目 Euphorbiales
: ツゲ科 Buxaceae
: ツゲ属 Buxus
: セイヨウツゲ B.sempervirens
学名
Buxus sempervirens
和名
セイヨウツゲ
ボックスウッド
英名
Common Box
Boxwood
European Box
セイヨウツゲ Buxus sempervirens

セイヨウツゲ Buxus sempervirens

セイヨウツゲ(西洋黄楊、西洋柘植、Buxus sempervirens)は、ツゲ科ツゲ属常緑性低木庭木街路樹としてよく用いられる。ボックスウッドとして知られている。

特徴[編集]

樹高は1~8mで、開花期は3~4月。耐乾性・耐火性があり、煙にはやや強い。繁殖挿木で行う。陽地、半陰地を好み、日照が強すぎると葉焼けすることがある。楕円形から倒卵形で明るい緑色をしている。単葉互生し、鋸歯はない。冬期に寒さにあうと山吹色茶色紅葉する。水捌けのよい土が適している。

害虫[編集]

ハマキムシ(ハマキガTortricidae幼虫)、ツゲノメイガ食害を受ける。

分布・生育環境[編集]

地中海沿岸(南ヨーロッパ北アフリカ)や西アジアに自生している。本州九州植栽される。高知県安芸市須藤信喜氏が北米より持ち帰り、繁殖栽培し、全国へ普及したといわれている。

利用[編集]

1970年代から利用されるようになった比較的新しい造園木。萌芽力があり、刈込みに耐えることから、生垣などに多用される。他に街路樹庭園樹公園樹花壇の縁取り、トピアリーとして利用されている。容易に移植できる。は緻密で堅く、印材などに利用される。

ボックスの語源[編集]

英語で「箱」を意味する名詞 box は、俗ラテン語の buxis、更には古代ギリシア語πυξίς (pyxis; ピュクシス)に由来する。さらにこの語は本種、セイヨウツゲを指す πύξος (pyxos; ピュクソス)から派生したものである。それは、古くから細工物に使われ、本種の材で作られた小箱を「ピュクシス」と呼んだものが、のちに小箱一般を指すようになったのである。

園芸品種[編集]

  • ‘マルギナタ’ (Buxus sempervirens cv.Marginata) - 白覆輪葉
  • ‘エレガンティシマ’ (Buxus sempervirens cv.Elegantissima) - 白覆輪葉

関連項目[編集]

参考文献・脚注・外部リンク[編集]