スーパーメトロイド

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スーパーメトロイド
SUPER METROID
ジャンル 横スクロールアクション
対応機種 スーパーファミコン
開発元 任天堂開発第一部
インテリジェントシステムズ
発売元 任天堂
プロデューサー 加納誠
ディレクター 坂本賀勇
プログラマー 森義和
久保田勇
松本満
藤井康彦
力石求
音楽 山本健誌
濱野美奈子
美術 松岡洋史
真下雅彦
木村浩之
大澤徹
山根知美
シリーズ メトロイドシリーズ
人数 1人
メディア 24メガビットロムカセット
発売日 日本の旗1994年3月19日
アメリカ合衆国の旗1994年4月18日
欧州連合の旗1994年7月28日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 日本の旗 約71万本
アメリカ合衆国の旗 約58万本
世界 約142万本
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スーパーメトロイド』(SUPER METROID)は、1994年3月19日任天堂から発売されたスーパーファミコンアクションゲームメトロイドシリーズの3作目。現在はWiiバーチャルコンソールでも配信されており、『大乱闘スマッシュブラザーズX』では名作トライアルというモードで体験版が収録されている。

概要[編集]

オープニングデモにて「METROID 3」と銘打っている。時系列としては、前作『メトロイドII』の後の話である。 前作から追加されたシステムに、マップ機能がある。これにより、シリーズの特徴である迷路ともいえるステージマップを把握できるようになった。マップコンピュータと呼ばれる機械から、マップのダウンロードを行う事でステージマップの大部分が把握できるようになる。マップ内はブロック単位で細かく区分けされており、一度通ったところが塗りつぶされるように記憶されていく。エネルギー及びミサイル全回復ポイントは、本作から一定地点にある機械から補給する形となっている。

また、装備アイテムの切り替えが可能になった。前作までは、違う種類のビームを持ち運べなかったが、本作では装備品として切り替えて使用できる。後のシリーズでも使用されるようになった追加装備品として、チャージビーム、パワーボム、スーパーミサイル、スピードブースター、グラビティスーツ、グラップリングビームがある。

初代と同様に複数のエリアが相互で繋がったステージ構成になっており、エリアボスが大幅に追加されている。

ゲーム全体の内容は、初代メトロイドを発展させたものである。以後のシリーズでも本作のBGMのアレンジが登場し、設定も本作で誕生したものを基準としている。

ゲーム内容[編集]

アイテム[編集]

敵を倒して得られるアイテム[編集]

エネルギーボール
体力回復アイテムで、小さなもの(5ポイント)と大きなもの(20ポイント)が出現する。エネルギーが満タンでも、リザーバタンクに空きがある場合に出現。
ミサイル・スーパーミサイル・パワーボム
それぞれ対応した弾薬回復アイテムで2つ回復。タンクを1つ以上持っており、かつ1個以上消費している時のみ出現。敵によっては特定の弾薬が出やすい者もいる。

セレクトボタンで切り替えるアイテム[編集]

ミサイルタンク(MISSILE)・スーパーミサイルタンク(SUPER MISSILE)・パワーボムタンク(POWER BOMB)
取得するとそれぞれのサブウェポンが使用可能になり、以後取得すれば上限が増える。
グラップリングビーム(GRAPPLE BEAM)
アンカーブロックに撃ち込むことで、向こう岸に渡ったり崖登りができる。また、特定の敵に撃ち込んでぶら下がったり、振子のように遠心力を利用して高くジャンプすることもできる。
Xレイスコープ(X-RAY SCOPE)
バイザーを透視モードにし、隠し通路や壁の中のアイテムを見つけられる機能を持つ。

エネルギー系タンク[編集]

エネルギータンク(ENERGY TANK)
体力の上限が1ゲージ分(100ポイント)増える。
リザーブタンク(RESERVE TANK)
体力が満タンの時にエネルギーボールを取ると、その分エネルギーをストック。自動か手動で体力回復可能。各エリアに1つずつ隠されている。

特殊能力[編集]

モーフィングボール(MORPHING BALL)
ボールに変形可能になる。初代『メトロイド』を意識したアイテム配置がされている。
ボム(BOMB)
ボール変形中に小型の爆弾を設置可能になる。また、タイミング良くボムを置けば連続ボムジャンプもできる
スプリングボール(SPRING BALL)
ボール変形中にジャンプできるようになる。
スクリューアタック(SCREW ATTACK)
回転ジャンプがスクリューアタックに変わり、雑魚敵であればほぼ一撃で粉砕する。

ブーツ系[編集]

ハイジャンプブーツ(HI-JUMP BOOTS)
ジャンプ力がアップする。
スピードブースター(SPEED BOOSTER)
ダッシュし続けるとブーストが点火し、敵や専用ブロックを破壊しながら超高速で突き進む。但し走る時以外(飛んだりする行為)はその間エネルギーが減少し、30になると自動的にストップする。
スペースジャンプ(SPACE JUMP)
回転ジャンプ中にジャンプすることで連続ジャンプし、より高く登れる。

スーツ[編集]

ノーマルスーツ
サムスの標準的なボディスーツ。黄色を基調とし最低限の防御、及び生命維持などを兼ね備える。ただし、耐熱性はない他、水中でも著しく行動制約される。
バリアスーツ(VARIA SUIT)
鳥人族に伝わるボディスーツ。オレンジ色を基調とし、防御性能はノーマルスーツの2倍に相当する。耐熱性や、走る速度も向上するが、熱源体(マグマ等)に直接触れている事が出来ない点と、水中での行動制約がある点は解消されていない。また、サムスがメディア等で最も認識されているスーツでもある。
グラビティスーツ(GRAVITY SUIT)
水中における抵抗や重力をコントロール可能なボディスーツ。紫を基調とし、防御性能はバリアスーツの更に2倍に相当する。(ノーマルスーツの4倍)水中で自在に行動可能になる他、低温のマグマによるダメージを無効化する、本作では最も強力なスーツ。

ビーム系[編集]

チャージビーム(CHARGE BEAM)
ビーム系全般がチャージ可能になる。ビームは付け外しが可能で、組み合わせて使うこともできる。
スペイザー(SPAZER)
前方への命中範囲が拡大する黄色の三連ビーム。プラズマビームとの同時併用が出来ない。
アイスビーム(ICE BEAM)
対象を凍結する青白い球状のビーム。凍結状態の敵は、足場として乗ることができる。メトロイドを倒すための唯一の武器でもある。
ウェイブビーム(WAVE BEAM)
地形と障害物を貫通するピンク色の波形状ビーム。一方通行のシャッターの開閉などに役立つ。
プラズマビーム(PLASMA BEAM)
超高温の熱で対象を瞬時に融解させる緑色のレーザー状ビーム。貫通力と最強の破壊力を併せ持つが、スペイザーとの同時併用はできない。
ハイパー(HYPER)
絶大な効果を持つビーム。あるイベントでのみ取得できる。

なお、ビームは前作と異なり、一部を除く併用が可能となっている。併用すると、各ビーム特性も引継ぎされ、より強力なビームとなる。

その他[編集]

タイムリミット
時間制限がかけられているイベントが存在し、時間内に脱出できないと即時にゲームオーバーになる。初代ではボスを倒した直後に発生したが、今作では序盤にも発現する。
壁蹴り
通称キッククライム。壁に向かってジャンプし、接触すると共に反対方向のキーを押すと、その方向へジャンプし、これを利用して壁蹴りで昇る事ができる。これはどこかに潜伏しているあるキャラクターが教えてくれる。

ストーリー[編集]

惑星SR-388のメトロイド殲滅の任務を銀河連邦から受けたサムスは、クイーンメトロイドを殲滅した後に発見した卵から孵化し刷り込みによって自分を親だと思ったメトロイド最後の生き残り・ベビーメトロイドを持ち帰っていた。銀河連邦の宇宙科学アカデミーに持ち込まれたベビーメトロイドは、その生態構造を研究されることとなった。 その研究の結果、メトロイドが持つ優れたエネルギー特性は人類にとって非常に有効であること、さらにメトロイドが本来、平和的活用を目的として創りだされた人工生命体である可能性があると報告された。その後もメトロイドの平和研究は進められ、銀河に平和と秩序が戻ってきたと思われ、サムスも気ままなハンター稼業に戻っていた。

だがそんなある日、サムスに宇宙科学アカデミーから緊急事態の連絡が届く。アカデミーに到着したサムスが見たものは、何者かに襲われ壊滅した研究施設と無残に殺害された研究所員たち。そしてベビーメトロイドの姿もなかった。 廃墟の奥に気配を感じたサムスはアカデミーを進み、ベビーメトロイドを発見する。 しかし、闇の中からサムスとの戦いで壊滅したはずの宇宙海賊の最高司令官リドリーが姿を現した。サムスの健闘むなしくリドリーはベビーメトロイドを奪い逃走し、サムスは命からがらアカデミーを脱出する。 宇宙海賊と惑星ゼーベスの再建を知ったサムスは、再び惑星ゼーベスへ向かうことを決意する。 宇宙の未来を賭け、メトロイドをめぐるサムスと宇宙海賊の最後の戦いが始まる。

惑星ゼーベス[編集]

本作はスペースパイレーツの打倒ならびにベビーメトロイドの奪還を目的とし、そのためにはゼーベスの攻略が必須である。第一作でサムスによって破壊されるも、パイレーツの不屈の努力によって再建されたゼーベスには様々な仕掛けが点在している。

スターシップ
サムスの乗り物だが、ゼーベスに着き次第、クレテリアの表層に停泊している。
ここでエネルギー・弾薬(ミサイル以外も含まれる)の回復ならびにデータのセーブが可能である。
ゲート
以前のゼーベスにもあったゲートシステムが、新しいゼーベスにも存在する。攻撃を加えるとゲートが開くしくみ。
青はなんでも、赤(ミサイル)・緑(スーパーミサイル)・黄(パワーボム)はそれぞれ対応する武器が必要で、一度開けば以後は青になる。ボスの前では守護となる敵がゲートを守っている。
メタル色は条件を満たすと解放されるものと、完全に開かなくなるものがある。
シャッター
ビーム(青)やスーパーミサイル(緑)を当てると開く仕組み。反対方向は特殊なビームを当てないと開かない。自動的に動くものや、隠されている場所にビームを当てると出現して足場として使えるものもある。
エレベーター
他のエリアへ移動できる。
マップデータユニット
このユニットにアクセスすると、隠し通路以外のエリアマップが得られる。ボスの位置も明らかになる。ツーリアンを除く全てのエリアのどこかにある。
エネルギーチャージャー・ミサイルチャージャー
このユニットにアクセスすると、エネルギーないしはミサイルが補給される。ミサイルはミサイルのみ。
セーブユニット
中に入るとデータセーブのみ行える。中断ならびにゲームオーバーになると、ゲームの再開は直近にセーブしたその地点からとなる。マップ画面には「S」の字で表記。
鳥人像
古代の鳥人族を象った像。手にボールを抱えたものは、それを撃つことでアイテムが出現する。
まれに動き出して襲ってくるものや、エリア内の仕掛けに関わるものが存在する。
ビーム・ボム・スーパーミサイル・パワーボム・ブーストブロック
それぞれ対応したアイテムで破壊することができるブロック。また、敵の助けがないと壊せないブロックも一部に存在する。
グラップリングブロック
グラップリングビームでつかめる十字のマークが入ったブロック。一定時間を過ぎると壊れるものもある。
スルーブロック
上に乗ると壊れ、落ちると下から上がる事ができなくなる。
トゲ、電流
触れるとダメージを受ける。
高熱
ノルフェアの大半を占めるエリア。バリアスーツがないと常にダメージを受ける。
落ちると動きが鈍る。グラビティスーツを着ないと自由に行動が出来ない。
溶岩
落ちるとダメージを受けるが、グラビティスーツを着るとダメージを受けずに自由に行動が出来る。場所によっては水位が上昇するイベントもある。
グラビティスーツを着てもダメージを受ける。場所によっては水位が上昇し、または上下したりする。
サムスイーター
花の形をしたモンスター。捕まるとエネルギーをじわじわ吸い取っていくが、抵抗するとすぐに放してくれる。
流砂
足をすくわれたり、ジャンプの妨害になる。下のゾーンに落とされることもある。
特定のモンスターを倒すと次第に暗くなり、ついには地形が見えなくなる。

エリア[編集]

スペースコロニー(ここのみ惑星ゼーベスではない)
オープニングの舞台。宇宙科学アカデミーがベビーメトロイドを研究していた施設。サムスが訪れた時には、既に宇宙海賊によって荒らされていた。
クレテリア(CLATERIA)
惑星ゼーベスの表面で、スターシップが停泊している。地下空洞の奥深くには、最初の戦いの傷跡が残されており、第1作におけるマザーブレイン戦フィールドと脱出路を模した場所がある。
ブリンスタ(BRINSTAR)
植物と菌類が生い茂るエリア。クレイドと戦ったエリアがモデルとなっている。スタート地点こそ第1作のものが再現されているが、以後の道筋は異なる。ここから地下水脈と溶岩窟につながる道がある。深部には第1作目のクレイド戦エリアの入り口を模したクレイドの顔型ゲートが隠されている。
ノルフェア(NORFAIR)
高温の洞窟。熱気によって体力が蝕まれるため、耐熱装備が必要となる。
古代遺跡
ノルフェア奥のリドリーの顔型ゲートから向かうノルフェアの更なる深部。スーツを強化しても防げない超高熱マグマ(ゲーム中では強酸液で描写)が広がっている。
難破船(WRECKED SHIP)
惑星の表面に墜落し、航行能力を失ったまま放置されている。最初は亡霊が潜んでおり、そのせいで電力が通っておらず大部分の機能が停止している。その為セーブポイントに着いてもセーブできないが、ファントゥーンを倒すと亡霊が消えて、機能が回復しセーブも可能になりロボットなどが動き始める。
マリーディア(MARIDIA)
水脈内に広がる迷宮。水の抵抗をなくす装備が無ければ、迷宮を歩くことすらままならない。
ツーリアン(TOURIAN)
基地の中枢。ノルフェアよりも深い惑星の最深部にて再建された。他のエリアの大ボス全てを倒すと道が開かれる。

キャラクター[編集]

ボスキャラクター[編集]

鳥人像
クレテリアで他の鳥人像と同じようにサムスの装備を掲げているが、それを取った直後に襲いかかってくるゼーベス最初のボス(取得できる装備は「ボム」である)。心臓が弱点。非常に長身かつ上段からの攻撃が多く飛び越しにくいが、脚に当たり判定がなく丸まりですり抜けられる。
スポア・スポーン
ブリンスタの中ボス。宇宙海賊が遺伝子操作で作り上げた生体兵器で、ツルとそれに吊るされた目玉のような実が動物のように動き回る巨大植物。触れるとダメージを受ける胞子を撒き散らす。甲殻の中にある核の部分にしか攻撃が通らない。
クレイド
ブリンスタの大ボス。ブリンスタ深部にいる巨獣で、ゼーベス最大の生命体。述べたように第1作の時とは違い遙かに大きい(第1作目はサムスと同じくらいの大きさだった)。口からの岩石と腹部のトゲ状寄生生物をばら撒く。巨大さゆえに体外からの攻撃を受け付けず、外皮よりは脆い体内を狙う必要がある。急所は口。
クロコマイヤー
ノルフェアの中ボス。強酸の煮えたつ洞窟に居座る爬虫類のような生物。長い一本道に陣取っており、右からサムスに迫ってくる。そのため攻撃をしてボスを追い返さなければ、サムスが背後のトゲに追いやられてしまう。粘液質の皮膚はサムスの攻撃が一切通じず、弱点の口を攻撃しても後退する程度だが、何回も後退させ、下に広がる酸に突き落とすことで倒すことができる。撃破後に完全に骨だけになりながらも、背後のトゲを破壊して現れるが、直後に崩れ落ちるため戦闘にはならない。
ファントゥーン
難破船の大ボス。難破船に取り憑いた謎の生命体で、この時点では旧マザーブレインの亡霊ではと言われていた。船の機能を停止させた張本人で、倒せば難破船内の一部の機能が回復する。姿を完全に消したり、霊体化して無敵になるなどでサムスを撹乱し、怪しげな青い火球を無数にばら撒く。実体化しないと攻撃が当たらない。
ボツーン
マリーディアの中ボス。ウツボのような水棲生物。4つある穴から顔を出して弾を吐いたり、穴から穴へ行き来して体当たりしてくる。頭部が弱点。
ドレイゴン
マリーディアの大ボス。遊泳型の甲殻生物で、巨体ながら水中ではサムス以上のスピードで襲いかかる。子供はいるが、攻撃はしてこない。口からはサムスの動きを鈍らせ、攻撃を防ぐ防御帯ともなる粘液を大量に吐き出し、サムスの動きを妨害する。粘液と共に捕まると身動きが取れなくなる。
黄金の鳥人像
ノルフェアの古代遺跡中ボス。クレテリアの個体とは違い金色である。戦闘力は1回目よりも桁違いに高く、画面奥に動いてミサイルを回避したり、スーパーミサイルを投げ返して無効化したりもする。
リドリー
ノルフェアの大ボス。シリーズではおなじみの宿敵で、海賊の最高幹部。戦闘時には小細工をしないが、一つ一つの攻撃が非常に強烈で、かつ耐久力も凄まじく高く、プレイヤーの技量が問われる一騎打ちとなる。
マザーブレイン
本作のラストボス。ただし、戦闘中自動的にイベントが発生する。
宇宙海賊を統括する機械生命体(生体コンピュータ)で、再建に伴って彼女も再生された。最初は第1作目と同様に再生する装甲「ゼーベタイト」の柱に守られ砲台「リンカ」からのエネルギー弾で攻撃する頭部だけの姿である。しかし一度倒されると巨大な胴体パーツと合体した新たな姿となって復活する。

他機種版[編集]

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数
1 スーパーメトロイド
日本の旗1997年9月30日 スーパーファミコン
ニンテンドウパワー
任天堂開発第一部
インテリジェントシステムズ
任天堂 フラッシュロムカセット - -
2 スーパーメトロイド
日本の旗2007年3月19日
アメリカ合衆国の旗2007年4月18日
欧州連合の旗2007年10月12日
韓国の旗2008年4月26日
Wii
バーチャルコンソール
任天堂開発第一部
インテリジェントシステムズ
任天堂 ダウンロード - -
3 スーパーメトロイド
日本の旗2013年5月15日 Wii U
(バーチャルコンソール)
任天堂開発第一部
インテリジェントシステムズ
任天堂 ダウンロード - -

開発[編集]

本作は元々メトロイドシリーズの完結を目指して1991年の秋から製作が始まり、宿敵との対決をイメージした事から惑星ゼーベスを舞台にする事が決定した。開発当初は12メガビットの容量で開発を進めていたが、ゲーム内容の追加やグラフィック、音楽のボリューム増加に伴い最終的に24メガビットで製作される事となった。また、ゲームのプロトタイプが出来上がるまでに1年半の歳月を要している[1]

ディレクターの坂本は、調整作業が難航した時に完成直前の作品を自宅に持ち帰り、自身の妻にプレイさせる事で困難なポイントを探り、翌日社内で変更箇所を指示していた[1]

ゲームオーバー時の演出で登場するサムスは、開発段階では裸体で描かれており、その後水着のようなものを着衣させる事となったが、60分の1秒だけ裸体が映し出されるようにしていた所、アメリカで販売された際に気づかれたら大事になるとのことでボツとなった[1]

スタッフ[編集]

  • プロデューサー:加納誠
  • ディレクター:坂本賀勇
  • バックグラウンド・デザイナー:松岡洋史、真下雅彦、木村浩之
  • オブジェクト・デザイナー:大澤徹、山根知美
  • サムス・オリジナル・デザイナー:清武博二
  • サムス・デザイナー:山根知美
  • サウンド・プログラム、サウンド・エフェクト:山本健誌
  • ミュージック・コンポーザー:山本健誌濱野美奈子
  • プログラム・ディレクター:今井賢治
  • システム・コーディネーター:中嶋健之
  • システム・プログラマー:森義和
  • サムス・プログラマー:久保田勇
  • イベント・プログラマー:松本満
  • エネミー・プログラマー:藤井康彦
  • マップ・プログラマー:力石求
  • アシスタント・プログラマー:安部孝一
  • コーディネーター:山野勝也、兼重力
  • アートワーク:坂下雅史、井上泰夫、Mary Cocoma、中野祐輔、佐野伸也、佐藤範之
  • スペシャル・サンクス:ダン・オーセン、ジョージ・シンフィード、岡田勝、原田貴裕、福井浩太、寺崎啓祐、山中勝、山上仁志、尾崎亘洋、中村健一、細川豪彦、 松村聡、流田武、河野正博、山田裕之、任天堂開発第一部
  • ゼネラル・マネージャー:横井軍平

評価[編集]

ゲーム誌「ファミリーコンピュータMagazine」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、23.2点(満30点)となっている[2]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.9 3.9 3.8 3.9 4.0 3.8 23.2

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 「製作秘話 & スタッフ紹介」『スーパーメトロイド:サムス・アランの2時間59分 任天堂公式ガイドブック』 小学館1994年4月、90頁。ISBN 9784091024749
  2. ^ 「超絶 大技林 '98年春版」、『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、 287頁、 ISBN 雑誌26556-4/15

外部リンク[編集]