スーパーマリオランド

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スーパーマリオランド
ジャンル アクションゲーム
対応機種 ゲームボーイ
バーチャルコンソール(3DS)
開発元 任天堂
発売元 任天堂
プロデューサー 横井軍平
ディレクター 岡田智
デザイナー 松岡洋史
真下雅彦
プログラマー 山本雅央
原田貴裕
音楽 田中宏和
シリーズ マリオランドシリーズ
人数 1人
メディア [GB] 512Kbitロムカセット
[3DS VC] ダウンロード販売
発売日 ゲームボーイ
日本の旗1989年4月21日
アメリカ合衆国の旗1989年8月
欧州連合の旗1990年9月28日
バーチャルコンソール
日本の旗 2011年6月7日
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
売上本数 日本の旗約419万本
世界 約1814万本
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スーパーマリオランド』(Super Mario Land)は、任天堂ゲームボーイで発売した横スクロールアクションゲーム。販売本数約419万本で、ゲームボーイソフト史上売り上げNo.2(1位は『テトリス』の424万本)。初代ゲームボーイ発売時のローンチタイトルでもある。

また、『スーパーマリオランド2 6つの金貨』『スーパーマリオランド3 ワリオランド』へと続くシリーズの名称でもある。シリーズ全体についてはマリオランドの項目を参照。

内容[編集]

ストーリー[編集]

ピラプト王国・ミューダ王国・イーストン王国・チャイ王国から成るサラサ・ランドと呼ばれる世界があった。

ある日、サラサ・ランドを征服する事を企む宇宙怪人タタンガが空から現れた。

タタンガは各王国の住民たちに宇宙催眠をかけ、思うがままに操り、あっという間にサラサ・ランドを乗っ取ってしまった。さらにサラサ・ランドの姫デイジー姫も連れ去ってしまった。

このことを知ったマリオはデイジー姫が捕らえられているというチャイ王国を目指す。

概要[編集]

このゲームは基本的に横スクロールアクションゲームであり、全体的なシステムは『スーパーマリオブラザーズ』に似ている。プレイヤーはマリオを操作し、待ち受ける敵を倒しあるいは避け、右へ右へと進んでいき(『スーパーマリオブラザーズ1』・『2』同様、左へスクロールを戻すことは不可能)、各エリアのゴールにたどり着くのが目的である。ゴール地点には上下2つの入り口があり、上のゴールに入った場合にはボーナスステージ(マリオの残り人数が増えるなど)に挑戦できる。上のゴールへ行くには落ちるブロックを踏み台にしたり、ゴール以前の区間から上層部を進む方法など様々でかなりのテクニックが必要な場所もある。

各ワールドは3つのエリアに分かれている。3つ目のエリアには各ワールドのボスが待っている。シューティングゲームの様式になっているステージもある。3つ目のエリアのクリア条件は、ボスを倒したかどうかに関係なく、奥にあるスイッチを踏むことである。また、クリア時に必ずボーナスステージに挑戦可能。ただし最終ステージのみスイッチがなく、ボスを倒すとそのままラスボスであるタタンガ戦に突入する。

他のマリオシリーズのアクションゲームと比較して珍しい点として、甲羅を蹴るなどの敵を使ったアクションが一切ないことが挙げられる。エリアが計12しかないこともあり、ワープして近道(短縮)をする要素もない。ゲームボーイ初期(これに関してはローンチタイトル)でもあり、当時の技術では再現できなかったことがうかがえる。

高得点を稼ぐとゲームオーバーになった時にコンティニューできるのも特徴。10万点ごとにコンティニュー回数が1回追加され、タイトル画面でキノコのカーソルを動かして「CONTINUE」を選べばそのステージから再開できる。

アイテム[編集]

スーパーキノコ
マリオが巨大化し「スーパーマリオ」になる。巨大化した状態では敵に当たっても小さくなるだけでミスにならない。ブロックを下から突き上げて壊す事もできる。『スーパーマリオブラザーズ』等と異なり、出現させると同時に右に向かって跳ね上がる。着地後は右に滑っていくが、段差を落ちる際に横方向の慣性が働かず、垂直に落ちていく。
フラワー
本作では他のマリオシリーズ作品と異なり、ファイアマリオではなく、スーパーボールを投げることができる「スーパーボールマリオ」に変身する(小さいマリオの状態で取った場合はスーパーマリオにしかならない)。外見はスーパーマリオと同様。スーパーボールを敵に当てると、当たった敵を倒すことができる(一部の敵には無効)。また、投げたボールがコインに触れるとコインを獲得できる。スーパーボールでしか取れない場所に配置されているコインもある。ファイアボールと異なり、射出後は斜め下45度の角度で直進し、上空や穴に消えるか一定時間で消えるまで、地面や壁に当たると斜め直角に跳ね返り続ける。画面上から消えるまで、次のボールは発射できない。
スーパーマリオの時にキノコの出るブロックを叩くと出現するが、シューティング面ではスーパーマリオの時でもキノコが出現し、フラワーは出現しない。スーパーボールマリオの時にキノコを取ってもスーパーマリオには戻らない。
スーパーボールマリオは本作のみに登場する変身マリオ。
スーパースター
取るとマリオが一定時間無敵になる。出現させるとキノコと同様に飛び上がるが、地面に落ちるとそのまま貫通して画面外に消えてしまう。無敵状態では敵は触れるだけで倒せるが、得点は低くなる(飛び道具を1発以上当ててからならば通常通りの得点となる)。無敵中のBGMは他のマリオシリーズ作品に用いられているものとは異なり『天国と地獄』が採用されている。
コイン
100枚取るとマリオの残り人数が1つ増える。空中や、ブロックの中に配置されている。
1UPハート
取るとマリオの残り人数が1つ増える。挙動はキノコと同様。他のマリオシリーズ作品のような1UPキノコではないのは、ゲームボーイがモノクロなため、スーパーキノコと見分けがつかないからとされる。1UPアイテムがハートなのは『スーパーマリオランド2』も同様である。
エレベーター
一部ステージ限定(例:1-3)のアイテムで他のアイテムと違い飛び出さずにブロックの上に設置される。これに乗ると上昇して天井裏に行くことができる。

乗り物[編集]

ワールド2-3と4-3は強制スクロールのシューティングステージとなっており、乗り物に乗って進むことになる。通常時との違いは以下の通り。

  • 十字キーで上下左右に自由に移動可能。
  • マリオの状態に関係なく飛び道具を発射できる。Bボタンで単発発射が、Aボタンを押し続ければ自動連射が可能。
  • 敵に対してはどこから衝突してもミスになる。
  • 谷底に落ちることは無いが、画面のスクロールと壁に挟まれて完全に姿が見えなくなるとミス。

乗り物の名前は以下の通り。どちらも操作方法やゲーム内の仕様に関しては共通。

マリンポップ号
ワールド2-3に登場。水中を自在に動き回る潜水艦魚雷を搭載している。
スカイポップ号
ワールド4-3に登場。マリオの自慢の戦闘機ミサイルを搭載している。後の作品『マリオとワリオ』のエンディングに登場する。

キャラクター[編集]

敵キャラクター[編集]

障害物[編集]

無敵状態でも倒せない障害物。

毒針
乗るとダメージを受ける。地面やブロックに生えている。ダメージを受けるブロックとして扱われるので、無敵状態であれば足場として上に乗ることが可能。
パンチハンド
4-3のステージ後半に出現する、マリオの行く手を邪魔する巨大な手。
煉瓦
一定時間経過すると上から降ってくる。上以外から触れるとダメージだが、上に乗ることは可能。
鍾乳石
マリオが真下を通ると上から降ってくる。上以外から触れるとダメージだが、上に乗ることは可能。

バグ技[編集]

画面ずらし等のバグ技が多数発見されているが、中でも有名なのが、2-3と4-3のシューティングステージで、マリオが左端から右端へ移ってしまうバグである。これを使うと、通常では入れない壁の内側に入ったり、ボスを倒さずに扉の裏側へ行くことができてしまう。

裏面[編集]

タタンガを倒すとタイトル画面のキノコがマリオに変わり、裏面に進める。ステージ構成は変わらないが敵と障害物の数が多くなる。ボス戦ではタマオーが2匹に増える以外は通常と同じである。裏面をクリアするとタイトル画面でステージセレクトが可能になる。選択できるのは裏面のみで、表面に戻ることはできない。

その他[編集]

ワールド1-3,3-2,3-3のBGMは『大乱闘スマッシュブラザーズX』に採用された。

コミックボンボン』で、『スーパーマリオランド』という漫画も作られているが、キャラクター以外はゲームとは一切無関係。

製作スタッフ[編集]

外部リンク[編集]