スーザニー

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スーザニー・サマルカンディーペルシャ語:سوزنی سمرقندیラテン文字表記例:Suzani Samarqandi、生年不詳 - 1166年[1])は、ペルシャサマルカンド出身の詩人

生涯はあまり分かっていないが、ブハラで学んだとされ、地方王朝宮廷に仕えて頌詩を読んだとされる[2]

スーザニーの作る詩にはやや諷刺が組み込まれており、ペルシア文学史上でも諷刺詩人として高い地位を占めている。また、アラビア語トルコ語が話せたとされる。

現存する『スーザニー詩集』は多くの諷刺詩や頌詩が収められており、平易で流麗な文体とペルシャ語学者の黒柳恒男は評している[2]

脚注・参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1173年から1179年頃とする説もある。
  2. ^ a b 万有百科大事典 1973, p. 320.

参考文献[編集]