スヴェントヴィト

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スヴェントヴィトの像

スヴェントヴィト(Sventovit)は、バルト海沿岸の西スラヴ諸族に信仰された天神[1]スヴャトヴィト(Sviatovit)とも呼ばれる。

寺院に安置されたスヴェントヴィト神像は、とても背が高く、四方を向いた四つの顔を持ち、右手に酒を満たした牡牛の角を持っていた。年に一度、司祭がこの角の中身を確認することになっており、酒がたくさん残っておれば豊作、少なければ凶作とされていた。他にも、この神像の近くに巨大な剣と鞍と馬具とが吊り下げられ、寺院の中で一頭の白馬が飼われていた。また、軍旗も置かれていて、司祭は戦に出かける戦士達にこの軍旗を示し、戦士達は戦いの分捕りの一部を、常にスヴェントヴィトに捧げたとされる。

一説には、スヴェントヴィトは、スラヴの土着の神が、スカンディナヴィアゲルマンの軍神と融合したものではないかともいわれる[要出典]

出典[編集]

  1. ^ 清水睦夫「ロシア国家の起源」p46

参考文献[編集]

  • 『西洋神名事典』 新紀元社、1999年、114頁。
  • 清水睦夫「ロシア国家の起源」 // 『世界歴史体系 ロシア史 1 -9世紀~17世紀-』、田中陽兒・倉持俊一・和田春樹編、山川出版社、1995年。

関連項目[編集]

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