スワロフスキー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
スワロフスキー・クリスタル
スワロフスキー(ヴァッテンス)(Swarovski, Wattens)
創業者ダニエル・スワロフスキー(1862年 - 1956年)
ヴァッテンス スワロフスキーシュトラーセ (Swarovskistraße, Wattens)、2007年9月
スワロフスキーの工場(1958年)
ギャルソンD.A.Dのスワロフスキーラインストーンカスタムカー ベンツSL600 D.A.D LSエディション 大阪オートメッセ2008

スワロフスキー(Swarovski)は、1895年にオーストリアチロル州で創業したクリスタル・ガラス製造会社。

概要[編集]

創業者はダニエル・スワロフスキーヴェルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアパーツなども手がけ、オーストリアを代表するクリスタル・ガラスモチーフで国際的に有名。

独自の製法と加工法によるカッティング技術、クリスタル・ガラスの製造技術を生かし、最近ではラインストーンをはじめ、ビーズペンダントトップボタンといったアクセサリー製品の製造も行っている。

また、ファッションインテリアへも進出し、有名デザイナーとのコラボレーションを行っている。また日本もハローキティや、T.M.RevolutionJhitomi山田優など、ミュージシャンモデルとの企画による話題づくりも継続的に行っている。

特徴[編集]

スワロフスキー・クリスタル[編集]

スワロフスキー・クリスタル・ガラスは、通常のクリスタル・ガラス(酸化鉛 (PbO) の含有量比は約24%)に比べ、酸化鉛が最低32%と多くなっている。そのため、通常のクリスタル(透明)カット製品でも、光の反射加減により虹色に見えることがある。

スワロフスキー製のパーツは通称「スワロフスキー」で呼ばれていたが、2009年にスワロフスキーが「クリスタライズ-スワロフスキー・エレメント」(CRYSTALLIZED™ – Swarovski Elements)、通称「クリスタライズ」というプロダクトブランド名に統一した。

特殊加工[編集]

スワロフスキーには、カット技術の他にクリスタル表面に行う特殊加工技術がある。

  • AB - 1956年にクリスチャン・ディオールオーロラのように輝くクリスタルAB (Aurora Borealis) を共同開発した。
  • フォイル
  • サーフェス・エフェクト
  • コスモジェット
  • フロスト
  • マット・フィニッシュ

代表的な製品[編集]

  • 1028 XILION CHATON
  • 2028 FLAT BACKS
  • 2058 FLAT BACKS(2011年に2028から移行)
  • 5000 BEADS
  • 5301 BEADS
  • 5328 BEADS(2009年に5301 BEADSから移行)
  • 6000 PENDANTS

その他[編集]

スワロフスキー・オプティック[編集]

ダニエル・スワロフスキーの息子ヴィルヘルム・スワロフスキーが1935年双眼鏡を作ったことに始まる光学機器部門。自然観察や狩猟用の双眼鏡・スコープなどを生産。マークはをモチーフにしている。

備考[編集]

スワロフスキー・クリスタル・ワールドの入口

インスブルック郊外のヴァッテンススワロフスキー・クリスタル・ワールド (Swarovski Kristalwelten) がある。この施設の象徴は巨人の頭をかたどったモニュメントで、口の部分から滝が流れ落ちるように作られている。

なお、この巨人のモニュメントは、UHA味覚糖のキャンディー「ぷっちょ」のテレビCMに登場したことで知られている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]