スリーマイル島原子力発電所

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スリーマイル島原子力発電所

スリーマイル島原子力発電所(スリーマイルとうげんしりょくはつでんしょ、英:Three Mile Island Nuclear Generating Station、略称はTMI)は、アメリカの原子力発電所である。ペンシルベニア州ハリスバーグ近くのサスケハナ川の中州であるスリーマイル島に建設された。

1979年に、2号機が炉心溶融事故を起こし世界的に名前が知られるようになった。

概要[編集]

スリーマイル島原子力発電所は、ゼネラルパブリックユーティリティ社(後にGPUと改名)によって建設された。建設開始は1968年であり、発電開始は1974年9月2日である。運転はGPU社の子会社であるメトロポリタンエジソン社によって行われた。

1979年3月28日の2号機事故発生時には、運転はGPUの新しい子会社であるGPUニュークリア社(GPUN)に変更されていた。GPUN社は1998年まで1号機の運転を行い、その後アメジェンエネルギー社(AmerGen Energy Company)に売却した。アメジェンエネルギー社は、フィラデルフィア電力エネルギー社(Philadelphia Electric Company Energy:PECO Energy)とブリティッシュエネルギーグループのジョイントベンチャーである。

PECOとユニコム社(Unicom Corporation)が合併したことにより、2000年にPECOの出資した株式はエクセロン社(Exelon Corporation)によって取得された。エクセロン社は2003年にブリティッシュエネルギーグループの出資分も取得し、現在ではエクセロン社の原子力部門がスリーマイル島原子力発電所を所有している。

設備[編集]

1号機[編集]

2号機[編集]

  • 炉形式 加圧水型(PWR)
  • 電気出力 959 MW
  • 運転開始 1978年12月30日
  • 事故発生 1979年3月28日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]