スラートターニー県

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スラートターニー県
จังหวัดสุราษฎร์ธานี
スラートターニー県の位置
タイの国旗 タイ王国
県庁所在地 ムアンスラートターニー郡
面積 12,891.5 km²
人口 869,410 人 2000年
人口密度 67 人/km²
ISO 3166-2 TH-84
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スラートターニー県スラーターニー県とも、俗にスラート県)はタイ南部の県(チャンワット)の一つ。チュムポーン県ナコーンシータンマラート県クラビー県パンガー県ラノーン県と接し、タイランド湾に面する。

スラートターニーとは良い住民の町と言う意味で、この名称はワチラーウット王(ラーマ6世)から下賜された。

地理[編集]

県内中央部はタピ川によって平地が形成され、ほとんどが草原であるが海岸部にはマングローブ林も形成されている。西部には石灰石による山地があり、森林に覆われていて、カオ・ソック国立公園が位置している。県内にはサムイ諸島海洋公園アーントーン諸島海洋公園などの国立公園があり、そのほとんどは国の所有物になっている。東部にはバンタット山がある。前述のタピ川やプームドゥワン川が流れ、バンドン湾に流れ込んでいる。

歴史[編集]

スラートターニー県はスマン族マレー系の民族による移住があり、後の3世紀ごろから、13世紀頃まではシュリーヴィジャヤ王国の領土であった。チャイヤー郡には幾つかの遺跡が残っていることから、シュリーヴィジャヤ王国の地方中核都市であった可能性も指摘されている。タイの歴史家はここがすなわちシュリーヴィジャヤの首都であると主張しているが、その可能性は低い。

シュリーヴィジャヤの崩壊の後は、この地域はチャイヤー・タートーン、キーリーラートの三つの地域に分割された。時は下ってラーマ7世はこの地域をまとめ上げチャイヤー県とカーンチャナディット県にしたのち、県庁所在地をバンドンからスラートターニーへ移動させた。スラートターニーはこの時、モントン・チュンポーン(チュンポーン州)の首都となり、そのモントン(州)もモントン・スラートターニーへと名前を変えた。

県章[編集]

県章は1200年前の仏塔と信じられているボーロマタートチャイヤーが描かれている。

県花は(Rafflesia kerrii)、県木は(Cotylelobium melanoxylon)。

行政区分[編集]

スラートターニー県は19の郡(アムプー)とに分けられ、さらにその下位に131のタムボン、1028の村(ムーバーン)がある。

  1. ムアンスラートターニー郡
  2. カーンチャナディット郡
  3. ドーンサック郡
  4. サムイ島郡
  5. パンガン島郡
  6. チャイヤー郡
  7. ターチャナ郡
  8. キーリーラットニコム郡
  9. バーンタークン郡
  10. パノム郡
  1. ターチャーン郡
  2. バーンナーサーン郡
  3. バーンナードゥーム郡
  4. キエンサー郡
  5. ウィエンサ郡
  6. プラセーン郡
  7. プンピン郡
  8. チャイブリー郡
  9. ウィパーワディー郡

スラートターニー県の郡