スラヴコ・オステルツ

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スラヴコ・オステルツ

スラヴコ・オステルツSlavko Osterc1895年6月17日 - 1941年5月23日)は、スロベニア作曲家

ヴェルジェイ出身。ヤナーチェクの弟子のエメリク・ベランに学んだ後、1925年から1927年までプラハ音楽院に留学し、カレル・ボレスラフ・イラークヴィーチェスラフ・ノヴァークアロイス・ハーバに師事した。特にハーバから微分音などの現代音楽のテクニックを学んだことにより、それまでの後期ロマン主義的な作風から離れ、イーゴリ・ストラヴィンスキーアルテュール・オネゲルバルトーク・ベーラアルノルト・シェーンベルクパウル・ヒンデミットらの作風に近づいた。

帰国後はリュブリャナ音楽院の教授を務めた。

作品[編集]

オペラ[編集]

  • サロメ(1929/30)
  • メディア(1930)

バレエ[編集]

  • 悪魔の日記から(1924)
  • 赤死病の仮面(1930)

管弦楽曲[編集]

  • バガテル(1922)
  • 交響曲(1922)
  • 組曲(1929)
  • 管弦楽のための協奏曲(1932)
  • 古典的序曲(1932)
  • パッサカリアとコラール(1934)
  • 舞曲(1935)
  • 交響的楽章(1936)
  • 4つの交響的小品(1938-39)

室内楽曲[編集]

  • 弦楽四重奏曲第1番(1927)
  • ヴァイオリンと7つの楽器のための協奏曲(1927-28)
  • 弦楽四重奏のためのシルエット(1928)
  • 8つの楽器のための組曲(1928)
  • 2つのクラリネットのためのソナチネ(1929)
  • ヴァイオリンとピアノのための組曲(1932)
  • 木管五重奏曲(1932)
  • 弦楽四重奏曲第2番(1934)
  • フルート、クラリネット、ファゴットのためのトリオ(1934)
  • アルト・サクソフォーンとピアノのためのソナタ(1935)
  • 九重奏曲(1937)
  • チェロとピアノのためのソナタ(1941)

参考文献[編集]

  • Don Randel, The Harvard Biographical Dictionary of Music. Harvard, 1996, p. 656.
  • Andrej Rijavec et Katarina Bedina, Osterc, Slavko dans Grove Music Online. Oxford Music Online. - Accès 19.3.2011 : http://www.oxfordmusiconline.com/subscriber/article/grove/music/20539
  • D. Cvetko, Musikgeschichte der Südslawen, Kassel-Maribor 1975, pp. 198-201.