スペースシップツー
スペースシップツー
- 用途:スペースプレーン
- 製造者:スケールド・コンポジッツ
- 運用者:
- 運用状況:生産中(1号機は2009年12月7日ロールアウト)
スケールド・コンポジッツ モデル339 スペースシップツー (Model 339 SpaceShipTwo, SS2) は、開発中の宇宙旅行者向けの弾道飛行スペースプレーンである。スケールド・コンポジッツと、リチャード・ブランソンのヴァージン・グループによるジョイントベンチャーであるスペースシップ・カンパニー (The Spaceship Company) により、Tier 1bプログラムの一部として開発されている。2009年12月7日、カリフォルニア州のモハーヴェ宇宙港にて1号機VSSエンタープライズが公開され、2010年3月22日には母機に吊るされて初飛行を行った[1]。2010年10月10日に最初の有人滑空飛行試験を行い、2012年8月までに22回の飛行試験を行い、2012年12月19日に初めてロケットエンジンを搭載して本番に近い形での滑空試験を行った[2]。2013年4月29日に初めてロケットエンジンを噴射しての飛行試験を実施。噴射時間は16秒間、高度16.7kmに到達、マッハ1.2を記録した[3]。
宇宙航空会社のヴァージン・ギャラクティックは、民間宇宙飛行サービスを提供するために、この宇宙機を5機編成で運用する予定である[4]。最初の民間宇宙飛行は2013年を予定しており、20万米ドルで予約を受け付けている。
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設計と開発 [編集]
世界初の民間宇宙船スペースシップワンは、ポール・アレンが出資し、スケールド・コンポジッツが実施したTier Oneプログラムの一部として開発された。スペースシップツーはその技術の一部を基に作られている。スペースシップ・カンパニーはポール・アレンのモハーヴェ・エアロスペース・ベンチャーズからライセンスを受けている。
スペースシップツーは、8人の乗員(6人の乗客と2人のパイロット)を乗せることができる。飛行軌道の遠地点はおよそ高度110 km (68マイル)の熱圏内である。これはスペースシップワンの目標高度であるカーマン・ラインよりも10 km (6マイル)高い(もっとも、スペースシップワンの最後のフライトは112 kmに達している)。スペースシップツーは母機であるホワイトナイトツーから、高度15,200 m (50,000フィート)で発射され、1基のハイブリッドロケットにより4,200 km/h (2,600 mph) の速度に達する。客室は長さ3.66 m(12フィート)、直径2.28 m(7.5フィート)である。[5] 翼長は8.23 m(27フィート)、全長は18.29 m (60フィート)、尾翼の高さは4.57 m(15フィート)である。
脚注 [編集]
- ^ “VSSエンタープライズ“処女飛行””. ナショナルジオグラフィック ニュース. (2010年3月25日) 2010年3月28日閲覧。
- ^ スペースシップツー、ロケットを装備しての初の滑空試験を実施、sorae.jp 2012年12月22日
- ^ “VIRGIN GALACTIC BREAKS SPEED OF SOUND IN FIRST ROCKET-POWERED FLIGHT OF SPACESHIPTWO”. VIRGIN GALACTIC. (2013年4月29日) 2013年4月30日閲覧。
- ^ John Schwartz. “New Tourist Spacecraft Unveiled”. nytimes.com. 2008年1月23日閲覧。
- ^ Rob Coppinger. “PICTURES: Virgin Galactic unveils Dyna-Soar style SpaceShipTwo design and twin-fuselage White Knight II configuration”. flightglobal.com. 2008年1月23日閲覧。
外部リンク [編集]
- Scaled Composites (英語)
関連項目 [編集]
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