スペースゴジラ

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スペースゴジラ (SpaceGodzilla) は、映画『ゴジラvsスペースゴジラ』に登場した架空怪獣

この他、特撮テレビ番組『ゴジラアイランド』(1997年)、パチンコ『CRゴジラ3』にも登場している。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 特徴

外見はゴジラによく似ている。両肩から背中かけて、尖った水晶様の大きな結晶体が2つあり、背びれと尻尾の先端も結晶化している・ゴジラに比べ青みがかった体色・頭部に生えた黄色い角・腹部の筋肉や内臓がむき出しになっているように見える・口元に生えたビオランテを彷彿とさせる牙・などが異なる点である。肩の結晶体から宇宙エネルギー(漠然とした表現であるが、太陽エネルギー、光子重力子といったものであるようだ)を得て攻撃したり活動したりするため、ここを折られると宇宙エネルギーの供給が途絶え、急速に弱体化する。宇宙エネルギーが尽きると活動ができなくなり、絶命する。鳴き声はビオランテに似ている。

デザインはスーパーファミコンゲーム超ゴジラ』に登場した、ゴジラの進化型である「超ゴジラ」がベースとなっている。

玩具アンケートでは昭和怪獣を差し押さえて上位を獲得した結果、現在もなお商品化が多い(ガシャポンHGシリーズで2度商品化された他、ソフビ人形のムービーモンスターシリーズでも現役ラインナップである)点など、ゴジラのバリエーションを持つ強敵として若い世代から幅広く人気のある怪獣である。『CRゴジラ3』では新撮カットで登場している。

[編集] 『ゴジラvsスペースゴジラ』のスペースゴジラ

スーツアクターは播谷亮。

  • 身長:120メートル
  • 体重:8万トン

(飛行形態)

  • 全長:250メートル
  • 体重:72万トン
  • 飛行速度:マッハ3

劇中での命名者は、G研究所の生物工学教授・権藤千夏(吉川十和子)。

[編集] 武器

  • コロナビーム:口から吐くビーム。様々な角度からの攻撃が可能である。
  • グラビ・トルネード:肩の結晶体から超能力(念力や反重力としている資料もある)を放ち、ゴジラであっても持ち上げ蹂躙する事が出来る。
  • フォトン・リアクティブ・シールド:バリアを張り巡らし敵の攻撃を跳ね返す。
  • テールスマッシャー:尾の先の結晶体を敵の身体に突き刺し攻撃する。
  • ホーミング・ゴースト:周囲の結晶体を操りミサイルのようにして敵を攻撃する。

[編集] 劇中での活躍

権藤教授の推論によると、ビオランテの細胞のものなのか宇宙に飛散したモスラに付着していたものなのかは定かないが、どちらかのG細胞(後述)がブラックホールに飲み込まれ、結晶生物と恒星の爆発エネルギーを吸収してホワイトホールから放出された結果、異常進化して誕生したとされる。非常に高い知能を持ち、ゴジラを倒すという直接的な目的のために地球に来襲した。性格は極めて凶暴。『ゴジラvsモスラ』で宇宙へ旅立っていったモスラの分身、フェアリーモスラにより、三枝未希にその存在と脅威が伝えられた。コスモス曰く「ゴジラが倒されれば、地球は征服される」とのこと。ゴジラと同じ細胞を持っているためか、リトルゴジラはスペースゴジラを仲間だと勘違いした。

スペースゴジラ自身が一種の電磁波を発しているらしく、電子機器に干渉して動作障害を起こさせたり、通信障害を発生させる事があり、テレビが映らない、パチンコのスロットが常に大当たりになる、ゲームセンターのクレーンゲームの景品が自動で出てくる(これは物理的に不可能だと思われるが)等の現象が発生した。

自らが生み出した無数の結晶体を利用し特定の範囲のエネルギーエリアを作り出し、エネルギーを宇宙から無限に供給する事が出来る。エリアが崩壊するかエネルギーを受信する役目を持っている肩の結晶体を破壊されない限りほぼ無敵である。さらに、背面にある結晶を大型化する事で、空中・宇宙空間を問わず飛行可能(低空飛行の場合、背中の結晶体を巨大化させなくても飛行できる)。宇宙空間では光速(一部資料では光速の三倍)での飛行が可能であり、大気圏内でもマッハ3で飛行する事が出来る。さらに、飛行形態では大型化した結晶体からリング状の衝撃波を撃ち出すことができる。背中の結晶体はその他にも感覚センサーの役割を果たし、頭に生えている角「スペースホーン」は、レーダーの役目を担う。重力をコントロールしてゴジラを宙に浮かす設定などは、当時復活が検討されていた、宇宙超怪獣キングギドラの影響である(引力光線は本来、グラビトルネードの様に敵を宙に舞い上げる物だったが技術的限界などからその表現は見送られた)。

アステロイドベルトMOGERAと交戦し中破させる。その後バース島に襲来し、ゴジラを一度はダウンさせて戦闘不能に追い込んだ。リトルゴジラを結晶に幽閉した後、札幌山形神戸などを破壊し、福岡都心部を無数の結晶体で埋め尽くしエネルギーエリアを構築。ゴジラとMOGERAを迎え撃ち、2対1の不利な戦闘にも関わらず苦戦させるが、肩の結晶体とエネルギーを集めていた福岡タワー地下の結晶体をMOGERAに破壊され、弱体化したところをゴジラによって倒され、結晶化した粒子が宇宙に帰っていった。なお、生命維持の限界になると、体全体が鈍く赤色に点滅する。

バトルフィールドを自ら作ってゴジラに挑戦し、更に超能力・バリアなど他の怪獣にはなかった特異な戦法を持ち、ゴジラシリーズ最強の敵との呼び声も高く、平成シリーズでは最もゴジラが苦戦した怪獣といえるかもしれない(事実、ゴジラが勝利できたのはMOGERAの援護によるところが大きい)。

バース島でリトルゴジラを一方的に攻撃を仕掛けたことから、当時観客とスタッフから「いじめっ子怪獣」と呼ばれた。

[編集] 結晶生物

宇宙の辺境に生息する、G細胞が融合した珪素生命体。スペースゴジラ背面及び福岡のエネルギーエリアに生えてきた物がそれだといわれている。重力子をコントロールする性質をもち自らの質量を自在に変えられるらしいのだが、それはスペースゴジラの意思による。福岡で生えていた100m程度の大きさが本来のサイズだと思われる。エネルギーエリアは福岡の市街地をこの結晶生物の元々の棲息環境に近づける事でスペースゴジラに有利な環境を構築しようとしたものと推測される(尚、エネルギーエリア内での通信不良もこの生物の出す電磁波や放射線で電波が遮られた為とみられる)。

[編集] 『ゴジラアイランド』のスペースゴジラ

X星人の操る怪獣として登場する。ゴジラに倒されたがドゴラによって霊として復活し、ゴジラに取り憑き脱水症状にして苦しめ他の怪獣のオーラを吸わせて襲わせた。その後実体化して完全復活したが再びゴジラに倒された。バンダイのソフビを使用して撮影されている。

[編集] スーパースペシャルスペースゴジラハイグレードタイプ2

作品内における2代目スペースゴジラ。角と両肩の結晶体が黄金に輝いている。

[編集] 『CRゴジラ3』のスペースゴジラ

実写カットはオリジナル(『vsスペースゴジラ』当時のもの)の着ぐるみを使用。

[編集] 関連項目

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