スペースガン

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スペースガン
ジャンル ガンシューティングゲーム
対応機種 アーケード[AC]
プレイステーション2[PS2]
開発元 タイトー
発売元 タイトー
人数 1人~2人協力プレイ
発売日 [AC]1990年
[PS2]2007年1月25日
その他 PS2版はタイトーメモリーズII 上巻に収録
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スペースガン』(Space Gun)はタイトー1990年にリリースしたアーケードゲームである。ジャンルは1人称視点のSFガンシューティングゲームである。凝った演出やZUNTATAによるサウンドが特徴。

ゲームのルール[編集]

筐体に据え付けられている銃とフットペダルを使い、敵を倒しながら進んでいく。銃はマシンガンタイプでフルオート連射が可能だが、撃ち続けるとエネルギーがなくなり、攻撃力と攻撃速度が大幅に低下してしまうのでトリガーを時々離して回復させる必要がある。銃には、散弾銃でよく見られるポンプアクション式のスライド機構が仕込まれており、スライドさせて戻すことにより特殊兵器を装填し、通常のトリガーで発射することができる。特殊兵器は全部で4種類あり、スライドの回数によって武器を選択可能。フットペダルを踏むと後退し敵との距離を空けられ、ある程度までスクロールを逆行させることができる。全7ステージ&ライフ制。ステージ分岐もある。
ライフがなくなったり、人質を1人も救出できなかったり、ラストステージでの脱出イベントに失敗してしまったり、全ステージクリアでゲームオーバーとなる。
各ステージには制限時間があり、この制限時間のオーバーで水色の敵が出現する(通常型モンスターと噛み付きボールの2種類がある)。この敵はボス敵並の強さを誇り、ノーダメージで切り抜けることは非常に困難。しかも時間が経つと次第に出現数が増えてゆくため、事実上の永久パターン防止キャラである。
本作の敵は挙動にランダム性が強く、出現後どういう行動を取るかが決まっていないため(一部の不意打ちをしてくる敵は固定)、パターンを構築して進むことが困難になっている。

アイテム[編集]

銃のスライド機構によって装填される特殊兵器は、それぞれ別々に数量ストックされる。スライドを行うと、以下の説明順に発射できる弾が選択される。どの兵器にしても破壊力は極めて大きく、ゲーム進行上有利となる。

  • 火炎弾(フレイム) - 敵に直撃した場合有効範囲は狭いが炎があふれ、ボスを除く敵を一撃で倒せる。ラストステージでは外した場合はコックピットにダメージ。隠れた効果としてたとえボス敵であろうとも攻撃モーションをキャンセルさせることができ、ダメージを回避することができるため有効度は高い。初期の筐体では説明パネルに火『災』弾と誤記されていた。
  • 爆弾(ボム) - これを使うと爆発し、多くの場合一撃で敵を倒せ、ボス敵であってものぞけてひるむため攻撃モーションをキャンセル出来、弾が直撃せずとも爆発する利点もありゲーム全体を通して有効度はかなり高い。爆発範囲は比較的広いが範囲外では効果が無く、たとえば敵の腕だけが範囲内の場合は腕だけを一撃で吹き飛ばせる(ボス除く)。ラストステージでは敵に直撃か否かを問わずコックピットにダメージがある欠点もある。
  • 衝撃弾(ブレード) - 衝撃波を放つ。有効範囲はかなり狭いが敵を貫通する。逆にこの狭さを利用して人質を連れている敵の下半身を狙うと人質を巻き込むことなく敵を倒せる。しかし威力が特殊兵器中最も低くボス敵はもちろん体力の高い上位ザコに使用しても一撃では仕留められないこともあり、さらにこの兵器を受けても倒すか頭部や腕を吹き飛ばさない限りはひるんでのぞけることが無いため攻撃モーションをキャンセル出来ない欠点がある。ラストステージではコックピットにダメージ。ただし有効範囲が狭いので敵の足元を狙えばコックピットにダメージは無い。
  • 凍結弾(フリーズ) - これを使うとボスを含む敵は一定時間氷結する。有効範囲はかなり広い。氷結中はボスを除きわずかの銃撃で倒せる。小型の敵(警報装置の砲台は除く)は氷結せずそのまま倒せる。火炎弾と同じく敵の攻撃モーションをキャンセルさせることができ、ダメージを回避することができるため有効度は非常に高い。このアイテムのみ外してもラストステージではコックピットにダメージはない。
  • 回復アイテム - これを撃つと回復する。赤と黄色の二種類あり、赤は一定量、黄色は完全回復。
  • アーマー - これを撃つと一定時間無敵になる。

なお、アイテムの出現場所は固定だが、出現するアイテムの種類についてはランダム要素もあるため(場所によりある程度の傾向はあり、一部箇所のアイテムは固定)、毎回のゲーム展開を安定させることが難しくなっている。

生存者について[編集]

1面、2面、4面、5面に登場する生存者。最低でも1人は救出すれば、次のステージに進むことが出来る。1人救出すれば5000点入る。誤射してしまうと(耐久力は弾2発分)死亡してしまう上に、プレイヤーがダメージを受けてしまう。1人も救出出来なかった場合はステージクリアの時点で、多数の犠牲者を出した旨の文章が表示された後、強制的にゲームオーバーになる。コンティニューすることはできない。

最終ステージについて[編集]

最終ステージはそれまでと多少ルールが異なり、制限時間がない。最終ボスとの戦いでは、コックピットにダメージを与えすぎるとボスを倒したとしても脱出不能になり、バッドエンディングになってしまう。

外部リンク[編集]