スピーキングバルブ

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スピーキングバルブ(Ventilator Speaking Valve)は、気管切開を施された患者が、人工呼吸器を装着したまま、肉声で発声、会話するための器具。口径15mm、直径22mmという一方弁。日本国内における一般商品名称は「スピーチバルブ」である。[1][2] [3][4]

概要[編集]

スピーキングバルブの発明者は、自らも筋ジストロフィー患者であるデビッド・ミューア(1961-1990)。メーカーはアメリカのPassy Muir INC.である。

外部リンク[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ 気管切開の手術の前に知っておきたいこと|Q&A/スピーチバルブ、スピーチカニューレの違いってなに? ”. 子どもの気管切開なび. 2018年12月14日閲覧。
  2. ^ スピーチカニューレ ”. 株式会社 高研. 2018年12月14日閲覧。
  3. ^ 厚生労働省医政局総務課長/厚生労働省医薬食品局安全対策課長 (2008年1月18日). “医政総発第0118001号/薬食安発第0118001号 ”. 厚生労働省. 2018年12月14日閲覧。
  4. ^ 医療安全情報No.3 ”. 医薬品医療機器総合機構 (2008年1月). 2018年12月14日閲覧。