スパイダーマン (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| スパイダーマン Spider-Man |
|
|---|---|
| 監督 | サム・ライミ |
| 製作総指揮 | アヴィ・アラド スタン・リー |
| 製作 | イアン・ブライス ローラ・ジスキン |
| 脚本 | デヴィッド・コープ |
| 出演者 | トビー・マグワイア ウィレム・デフォー キルスティン・ダンスト |
| 音楽 | ダニー・エルフマン |
| 撮影 | ドン・バージェス |
| 編集 | ボブ・ムラウスキー アーサー・コバーン |
| 公開 | 2002年5月3日 2002年5月11日 |
| 上映時間 | 121分 |
| 製作国 | アメリカ |
| 言語 | 英語 |
| 制作費 | $139,000,000 |
| 興行収入 | 70億円(日本国内) |
| 次作 | スパイダーマン2 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| allmovie | |
| IMDb | |
『スパイダーマン』(Spider-Man)は、2002年のアメリカ映画。第75回アカデミー視覚効果賞ノミネート。
目次 |
[編集] 概要
同名のアメリカン・コミック『スパイダーマン』の実写映画化作品。映画化の企画自体は以前からあったが、壁に張り付き、スパイダー・ウェブで街を縦横無尽に飛び回るスパイダーマンの姿を実写映像化するのは技術的に困難といわれていた。21世紀になりCGをはじめとする特撮技術が進歩した事により、映画化が可能となった。監督には当初ジェームズ・キャメロンの名が挙がっていたが、『死霊のはらわた』などのカルト映画で知られたサム・ライミが手掛ける事となり、突然超能力を手に入れた主人公のヒーローとしての苦悩に焦点を当てたストーリーとなっている。世界的ヒットとなり三部作が作られ、更に六作目までの製作が予定されている。
しかし、本作の制作は非常に困難を極めたという。撮影開始間もない頃に、スタジオでの撮影中に機材が崩れるという事故が発生し、その事故でスタッフが1名死亡してしまうという惨事が起きた。更には、本作の舞台はニューヨークとなっているが、撮影の真っ只中に9.11が起きたため、既にカメラに映っていたワールドトレードセンターをすべて消去しなければならなくなり、完成も危ぶまれたという。
[編集] ストーリー
両親を亡くし、おじ夫妻に育てられたピーター・パーカー。ミッドタウン高校に通う彼は、科学好きで人一倍オクテ。隣に住む幼なじみのメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)にもなかなか思いを告げられず、悶々とした毎日を送っていた。ある日、ピーターは社会見学でコロンビア大学の研究室を訪れ、そこで遺伝子改良を施された「スーパースパイダー」に噛まれてしまう。激しい悪寒に襲われるピーターだったが、翌朝目覚めるとその体には驚異的な視力と体力が備わっていた。さらに手首からはクモの糸が飛び出し、指先だけで壁をよじ登れるようになっていた。
私利私欲のためにその力を使ったピーターだったが、愛するベンおじさんを強盗に殺されてしまう。力の代償を深く受け止めたピーターは正義のために尽くすことを決意。高校を卒業した彼は「スパイダーマン」として、ニューヨークにはびこる悪と闘う毎日を送ることになる。
そして同じ頃、軍事企業「オズコープ」の実験室でまたひとりの怪人が誕生しようとしていた。「オズコープ」の社長であり、ピーターの親友ハリーの父親であるノーマン・オズボーンが実験用のパワー増強剤を自ら服用したのだ。副作用で別人格が覚醒したノーマンは「グリーン・ゴブリン」となり、世界征服を企む。
互いの正体を知らない2人の、摩天楼を巻き込んだ激しい対決が始まろうとしていた…。
[編集] キャスト
- ピーター・パーカー/スパイダーマン: トビー・マグワイア(吹き替え:猪野学)
- ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン: ウィレム・デフォー(吹き替え:山路和弘)
- メリー・ジェーン・ワトソン: キルスティン・ダンスト(吹き替え:岡寛恵)
- ハリー・オズボーン: ジェームズ・フランコ(吹き替え:鉄野正豊)
- ベン・パーカー: クリフ・ロバートソン(吹き替え:勝部演之)
- メイ・パーカー: ローズマリー・ハリス(吹き替え:谷育子)
- J・ジョナ・ジェイムソン: J・K・シモンズ(吹き替え:立川三貴)
- ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン: ビル・ナン(吹き替え:石住昭彦)
- ベティ・ブラント: エリザベス・バンクス(吹き替え:満仲由紀子)
- ホフマン: テッド・ライミ(吹き替え:飛田展男)
- フラッシュ・トンプソン: ジョー・マンガニーロ(吹き替え:大森はじめ)
- ストローム博士: ロン・パーキンス(吹き替え:田村勝彦)
- スローカム将軍: スタンリー・アンダーソン(吹き替え:稲垣隆史)
- ヘンリー・バルカン: ジャック・ベッツ(吹き替え:大塚周夫)
- マクシミリアン・ファーガス: ゲリー・ベッカー(吹き替え:福田信昭)
- フィリップ・ワトソン: ティム・デ・ザーン(吹き替え:後藤哲夫)
- マデリーン・ワトソン: テイラー・ギルバート(吹き替え:竹村叔子)
- ボーン・ソー・マッグロー: ランディー・ポッフォ(吹き替え:立木文彦)
- レスリングのアナウンサー: ブルース・キャンベル(吹き替え:江原正士)
- 受付嬢: オクタビア・スペンサー(吹き替え:一龍斎貞友)
- プロモーター: ラリー・ジョシュア(吹き替え:石田圭祐)
- 町中で「スパイダーマン」のテーマを歌う男(吹き替え:大森はじめ)
[編集] キャッチコピー
- 運命を受け入れろ
- 大いなる力には、大いなる責任が伴う
- 誰もが世界を変えられるわけじゃない
[編集] スタッフ
- 監督:サム・ライミ
- 脚本:デヴィッド・コープ
- VFX:ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス
- VFXデザイナー:ジョン・ダイクストラ
- 音楽:ダニー・エルフマン
- タイトルデザイン:カイル・クーパー
[編集] 主題歌
- チャド・クルーガー feat. ジョジー・スコット「ヒーロー」
|
|||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||

