スバル・R2
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R2(アールツー)とは、富士重工業が生産している5ドアハッチバックセダン型の軽自動車。名称はかつて富士重工業が生産していた360cc軽自動車スバル・R-2にちなむ。
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[編集] 概要
軽自動車は居住性を重視したトールワゴン型が主流となる中で居住性よりもデザインを重視した作りが特徴である。 「スプレッドウイングズグリル」と名付けられたフロントグリルやホイール、インパネなどに飛行機をイメージしたデザインが用いられているほか、リアゲートのハンドルにはスバルの自動車で一番大きなサイズ(R2販売開始時)の六連星エンブレムが使われているなど、富士重工業の自動車である事をデザインで強く主張している。 主に女性をターゲットとしているため、イメージキャラクターにUA、観月ありさ、木村カエラ、秋本祐希、ERIKA(沢尻エリカ)を採用、オプションにアクセサリーソケットを使うアロマオイルを用意している。
しかし、個性の強いフロントグリルは好みがハッキリと分かれるデザインであったことや、デザインを重視した結果ほかの軽乗用車と比べ後席の居住性が低く、また価格設定も高めであった。
そのためか2004年11月に行われた一部改良では、後席の居住性を向上させた(天井内張り形状の変更)ほか、最廉価グレード(i カジュアルエディション)の追加、シンプルなフロントグリルを採用した特別仕様車(カスタム)を発売した。
ただし、居住性の悪評に関しては、プレオの後継として本来カテゴリーの異なるスズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーヴ等軽トールワゴンと比較された為という面がある。後にステラが発売され、他社と同じくセダン(ハッチバック)のR2と、軽トールワゴンのステラという車種構成になった。
2005年11月の年次改良では、スバルの新しいデザインシンボルだったはずの「スプレッドウイングズグリル」が4代目レガシィ(マイナーチェンジ前)風のフロントマスクに変更されたほか(特別仕様車であった「カスタム」のバンパーを流用しメッキグリルを追加)後席窓の天地方向が拡大され、より大きな開閉面積を確保するため分割化された。 また、排気ガスがNA車は平成17年規制値よりも75%低減された☆4つ(SU-LEV)となり、現行のグリーン税制に適合している(一部の仕様を除く)。
[編集] メカニズム
エンジンは全て660ccの直列4気筒を採用。直列4気筒エンジンは軽自動車で主流の直列3気筒エンジンに比べ、スムーズな走りを身上とし振動や静粛性の面で優れるとされている。 常用回転域でのトルク特性では同排気量の3気筒エンジンには及ばないとされているが、スバルの4気筒はボア(シリンダー径)×ストローク(ピストンの最上位時と最下位時の差)比でストロークを長く取ることで実用上不足の無い性能を確保している(この経緯はレックスの項を参照のこと)。 エンジンはSOHC8バルブ自然吸気エンジンのほか、AVCS(連続可変バルブタイミング機構)付DOHC16バルブ自然吸気エンジン、インタークーラー付DOHC16バルブスーパーチャージャーエンジンがある。 トランスミッションは標準のCVT、7速スポーツCVTのほか一部グレードを除きMTが選択できる。 AVCS付DOHCエンジンを搭載するグレード「R」のCVT車は24.5km/l(10・15モード、2WD車)と軽自動車でトップレベルの省燃費である。
駆動方式はFFまたはAWD(4WD)、サスペンションは四輪ともストラット式の独立懸架となる。 フロントサスペンション用ロアアームには同じGM系列であったスズキと共同開発したものを使用している。(但し生産工場の関係で部品は共通では無い)
[編集] 歴史
- 2003年12月8日 - 初代R2発売。
- 2004年11月 - 2005年次RJCカー・オブ・ザ・イヤー特別賞ベスト軽自動車受賞。
- 2004年11月29日 - 一部改良を実施。
- 2004年12月24日 - R2をベースにした3ドアクーペモデル「R1」を発表。
- 2005年11月24日 - 年次改良を実施。スプレッドウイングズグリルの消滅、リアドアの新設計など、デザインの変更が行われた。
- 同時に、RとSにスポーティなグレード、「Type S」が設定された。
- 2006年11月15日 - 一部改良により、i-CVTの変速制御の最適化による燃費向上が図られたほか、スーパーチャージャーエンジンがレギュラーガソリンに対応。新色のダークグレーメタリックが追加された。
- 同時に、特別仕様車「レフィ ビター・セレクション」が設定された。
「レフィ」をベースに、アミノ酸シートや花粉対応フィルター付エアコンなどの快適装備がされた車だった。また、ボティカラーには新色のモカブロンズ・パールメタリック、ステラで設定されているダークバイオレット・パールが追加されていた。
- 同時に、特別仕様車「レフィ ビター・セレクション」が設定された。
- 2007年6月12日 - 一部改良。
- 2008年1月15日 - 特別仕様車「レフィ ビター・セレクション」が設定された。新たに、ミュージックCD サーバ&ウェルカムサウンドオーディオなどが装備されていた。

