スネーク・アイズ (1998年の映画)

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スネーク・アイズ
Snake Eyes
監督 ブライアン・デ・パルマ
脚本 デヴィッド・コープ
原案 ブライアン・デ・パルマ
デヴィッド・コープ
製作 ブライアン・デ・パルマ
出演者 ニコラス・ケイジ
音楽 坂本龍一
撮影 スティーヴン・H・ブラム
編集 ビル・パンコウ
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 ブエナビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 1998年8月7日
日本の旗 1999年2月27日
上映時間 99分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $69,000,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $55,591,409[2]
世界の旗$103,891,409[2]
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スネーク・アイズ』(原題:Snake Eyes)は、1997年アメリカで製作されたサスペンス映画。 なお、スネーク・アイズ(蛇の両眼)とは、米俗語でサイコロの「1のゾロ目」のことであり、クラップス賭博においては「振り手の負け」という出目であるため、そこから転じて「もう駄目、一巻の終わり」という意味もある。

ストーリー[編集]

一万四千人の観衆が集まったアトランティックシティのドーム会場。そこで行われていたボクシングの王座戦中に、VIP席にいたカークランド国防長官が暗殺された。現場にいた地元の汚職刑事リック・サントーロは犯人捜しに奔走する。リックは捜査を進めるうち、そこに巨大な陰謀が仕組まれていることに気付く。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
VHS・DVD テレビ
リック・サントーロ ニコラス・ケイジ 大塚明夫 山路和弘
ケヴィン・ダン ゲイリー・シニーズ 小川真司 寺杣昌紀
ギルバート・パウエル ジョン・ハード 安井邦彦 井口成人
ジュリア・コステロ カーラ・グギノ さとうあい 安藤麻吹
リンカーン・タイラー スタン・ショウ 郷里大輔 麦人
ルー・ローガン ケヴィン・ダン 牛山茂 西村知道
ジミー・ジョージ マイケル・リスポリ 稲葉実 境賢一
カークランド国防長官 ジョエル・ファビアーニ 小山武宏 糸博
サイラス ルイス・ガスマン 荒川太朗
ネッド・キャンベル デヴィッド・アンソニー・ヒギンズ 牛山茂
ウォルト・マクガーン マイク・スター 堀之紀
アンシア タマラ・チュニー 沢海陽子
ミッキー・アルター チップ・ジーン 辻親八
CJ マーク・カマチョ 秋元羊介
セレナ ジェイン・ハイトメイヤー 金野恵子
ゴードン・プリツカー刑事 ピーター・マクロビー 中多和宏

スタッフ[編集]

備考[編集]

  • 日本ではビデオパッケージの裏面などに「エンドロール後の映像に大きな謎が隠されている」と記されていた。実際エンドロール後には、ある映像(ボクシングの試合が行われたアリーナが取壊されたあとに建てられるホテル建設工事の作業員が立てているコンクリート柱に赤い宝石が埋まっている)が映しだされるのだが、その映像がどういった意味を含んでいるのか、ファンの間でたびたび議論となった。
  • エンドロール後の宝石は、陰謀に加担した軍人が赤毛の女性に扮装していた時に身に着けていた(右手薬指)宝石と酷似している。その後彼女は、もう一人の加担軍人(男)とともに殺され、リックが拷問から逃げ出すシーンで死体がコンクリに漬けられている描写がある。殺された2名はコンクリの柱に詰められてしまい、その後、扮装時の小道具がはみ出してしまったのだ。
  • 宝石が埋め込まれた柱は、リックがラストで話していた灯台の隠喩である。かつて海賊たちが船を襲う目印となった灯台。現代でも海を越えて人々を守るべき灯台(軍隊・国家)は陰謀の目印でもある。しかし灯台は、悪人ばかりでなく善人も拠り所とする。殺された男女の軍人と対比させるような形で、指輪の宝石はリックと女性社員との将来の結婚を暗示している。
  • また、赤い宝石は、サイコロの目の隠喩でもある。ほんとうに最悪な事態(サイコロの1のぞろ目「スネークアイズ」)が回避されたこと、あるいはまだ未来は不確定な宙づりになっていることを暗示している。

脚注[編集]

外部リンク[編集]