ストライダー飛竜2

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ストライダー飛竜2』(ストライダーひりゅうツー)は、1999年12月に稼動開始した、カプコンアーケード用の横スクロールタイプアクションゲーム。日本国外でのタイトルはStrider2

ストーリー[編集]

忍者を前身とする特殊機関・ストライダーズ。そのストライダーズの特A級エージェントである飛竜のもとに、ひとつの指令が下りた。衛星軌道上の「第三の月」に君臨し、この世界の全てを支配する冥王・グランドマスターを暗殺せよというのだ。その指令が下された直後、飛竜と同じ特A級ストライダー・飛燕の造反により、ストライダーズは壊滅した。しかしそれを意にも介さず、ただ与えられた任務を遂行すべく愛用の光剣サイファーを手に、飛竜は世界を駆ける。

概要[編集]

8方向レバーと3つのボタン(攻撃、ジャンプ、ブースト)で自機を操作する。まずゲーム開始時に「都市占拠テロ殲滅」「武装城塞進行」「極点研究所潜入」の3つのステージの中から1つを選択。その選択したミッションをクリアすると新たに第四ミッション「空中戦艦追撃」が登場し、それをクリアすると最終ミッション「グランドマスター抹殺」が現れる。エンディングを迎えるためには最低で3ミッション、最高で5ミッションをクリアする必要がある。(ただし、家庭用のみミッション00が追加され、全6ミッションである。)残機なしのライフ制、1人専用プレイで前作に登場したオプションA、B、Cは一切登場しない。

  • 右(左)方向に素早く2回レバーを入れると、ダッシュ。
  • ジャンプ中にジャンプボタンをもう一度押すと、その場からもう1度ジャンプできる。
  • レバーを斜め下に入れてジャンプボタンを押すとスライディング。スライディング中も攻撃は可能。またスライディング中にジャンプボタンを押すとその場から後方に飛び退く。
  • 壁に張り付いている時、壁とは逆の方向にレバーを入れながらジャンプボタンを押すと「八双飛び」。
  • ジャンプ中にレバーを下、上の順に入力して攻撃ボタンを押すと空中に一瞬静止して周囲360度を攻撃する「乱れ斬り」。但し、1回のジャンプにつき1度しか行えない。
  • ブーストボタンを押すと一定時間ブーストモードが発動(回数制限あり)。発動中は攻撃力が増加し、敵を追尾するエネルギー波も発射できるようになる。

解説[編集]

1989年に同社より発売された『ストライダー飛竜』の続編。前作とかなり共通した世界観・設定を持っているが、本作は前作より2000年後の世界という設定であり、リメイクではなく純粋な続編である(ただし本編中ではそれを大々的にアピールすることはなく、前作とのつながりを匂わせる程度に留めている)。

なお日本国外では本作に先駆けて、カプコンからライセンスを受けた続編『Strider Returns』が1991年から1994年に掛けて、各ハードでUSGOLD社から発売されている。

2000年2月24日に『ストライダー飛竜1&2』として、前作とカップリングでプレイステーション移植された。移植版には新ステージ「超古代遺跡調査」と、ストライダー飛燕を自機として操作できる「飛燕モード」が追加されている。

登場人物[編集]

飛竜
声:鳥海浩輔
主人公、ストライダーズの生き残りにして元特A級エージェント。本作から、外見は『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』に近い物になった。
初代以上に冷徹な性格をしており、例え組織が滅び、全世界を敵に回しても、ただ与えられた任務を遂行する。東風を飼い犬と呼ぶなど、敵に掛ける言葉も異常に辛辣。
飛燕
声:鳥海浩輔
「グランドマスター抹殺」の中ボスの一人。飛竜と同じく特A級ストライダーでありながら、ストライダーズ壊滅のきっかけを作った張本人。
敵役だが性格は飛竜と正反対で心優しい、旧友の説得を試そうとする。
戦闘スタイルはジオメトリカル・サイファーによる斬撃と、ジオメトリカル・サイファーをブーメランのように投げる。プレイヤー版ではジオメトリカル・サイファー投げしか使用できず、ブーストモードもない。
飛竜(2014年)』は登場しないが、とある隠しアイテムでは…
冥王グランドマスター
声:徳丸完
世界を支配し、名前を口に出すことすら許さない独裁者、冥王側の人物が彼のことを「あのお方」と呼ぶ。本作の外見はまた人間に近い、空中で魔法のような遠距離攻撃を仕掛ける。登場イベントと死亡イベントの台詞によると、彼は数少なく前作との接点を持つ人物である。

外部リンク[編集]