ストライク・ザ・ブラッド

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ストライク・ザ・ブラッド
ジャンル 学園ファンタジー
小説
著者 三雲岳斗
イラスト マニャ子
出版社 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
レーベル 電撃文庫
刊行期間 2011年5月 -
巻数 既刊10巻
漫画
原作・原案など 三雲岳斗
作画 TATE
出版社 KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
掲載誌 月刊コミック電撃大王
レーベル 電撃コミックス
発表号 2012年8月号 -
巻数 既刊4巻
アニメ
原作 三雲岳斗
監督 山本秀世
シリーズ構成 吉野弘幸
キャラクターデザイン 佐野恵一
メカニックデザイン 明貴美加
音楽 ASSUMED SOUNDS
アニメーション制作 SILVER LINK. / CONNECT
製作 PROJECT STB
放送局 #放送局を参照
放送期間 2013年10月 - 2014年3月
話数 全24話
テンプレート - ノート 
ウィキプロジェクト ライトノベル漫画アニメ
ポータル 文学漫画アニメ

ストライク・ザ・ブラッド』(STRIKE THE BLOOD)は、三雲岳斗による日本ライトノベルイラストはマニャ子が手掛けている。ジャンルは「学園アクションファンタジー」。「学園アクションファンタジー」と「制御不能な怪物を受け入れて、それを救おうとする人々の物語」がコンセプト。公式略称は「ストブラ」など。

2013年3月テレビアニメ化が発表され、同年10月より翌年3月まで放送された。詳細は#テレビアニメを参照。

概要[編集]

ダンタリアンの書架』を書き終えた三雲岳斗は、トリッキーな面ではやりたいことをひと通りやり尽くしたとして、本作では原点回帰かつ正統派を目指した。しかし、過去の吸血鬼もの吸血鬼がネガティブに描かれていることに着目して現在の読者の嗜好と照合した結果、本作では日差しの強い南国の人工島を舞台としたり、古典的な吸血鬼へのアンチテーゼとして青のイメージを採用するなど、吸血鬼ものとしては捻った作品になっている[1]

一種のバディものであるとも定義している。メインヒロインの姫柊雪菜をはじめ女性陣が数多く登場するためにハーレムものと思われることも多いが、彼女と組む世界最強の吸血鬼である主人公の暁古城が仲間内では突出した孤高の存在ではないことに重点が置かれており、彼が世界を救うより先に身近な人を守りたいという欲求ゆえに戦う理由やヒロインたちとの絆に納得感が出るとしている[1]

読者に無用なストレスを与えないことにも注力しており、過去のトラウマや人間関係の悪化、そして登場人物を苦しめるようなことをそれぞれ無意味に盛り込まないよう、意識しながら執筆している。また、大きな伏線の処理には苦労しており、読者をモヤモヤさせないように古城を困らせながら読者をワクワクさせるよう、情報開示の過程や状況のバランスには気を遣っている[2]

発行部数は、後述のテレビアニメ版の制作が発表された時点で第6巻までが計55万部[3]、放送が開始された後の時点で第9巻までが計150万部[4]である。

あらすじ[編集]

伝説の中にしか存在しないとされた最強の吸血鬼・「第四真祖」。日本に出現したそれを監視・抹殺するために、政府の獅子王機関が選んだのは、何故か見習い「剣巫」の姫柊雪菜であった。分不相応な任務とその具体的な内容に戸惑いつつも、魔族特区「絃神島(いとがみじま)」を訪れる雪菜の監視対象の名は、暁古城。古城は絃神島内の私立高校に通う学生であるが、3か月前に先代から能力を受け継いだばかりの元人間でもあり、言わば新米の第四真祖であった。暁家の隣へ引っ越した雪菜は古城を警戒しつつもそのひととなりに触れていく中、彼と共に様々な相手と戦うことになる。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

暁 古城(あかつき こじょう)
- 細谷佳正田村睦心(幼少期)
本作の主人公にして、世界最強の吸血鬼“第四真祖”の少年。私立彩海学園高等部1年B組。出席番号は一番。
元は魔族と無関係な普通の人間だったが、本編の3か月と少し前に先代の“第四真祖”アヴローラからその能力を受け継ぐことになってしまった(その際の記憶は封じられており、思い出そうとすると激しい苦痛に襲われる)。だが、アヴローラに変装したジャーダとの戦闘やその直後に受けた監獄結界での魔導書”№14”により、欠けている部分こそあるものの失われていた記憶を思い出した。その事件当時は相当殺気立っていたらしく、現在の性格はそれ以前の状態へ戻っていると言われている。
第四真祖となる4年前、「12番目の妖精の柩」の発掘に妹の凪沙と共に参加していたが、黒死皇派のテロリストたちの襲撃を受け、凪沙を助けるために自らの血を捧げてアヴローラを目覚めさせた。1年前の時点でそれに関わる記憶を消されていたとはいえ、アヴローラと互いの第四と第五の肋骨を交換しており、彼女が覚醒した後はその“血の従者”となっていたが、“原初のアヴローラ”を倒した際に第四真祖の力をアヴローラから与えられた。
第四真祖になったことについては、凪沙への配慮や発覚した後に与える影響を考慮し、公表していない。それゆえ、遅刻や無断欠席の常習犯であり、担任教師である那月のフォローによって追試や補習を抱えながら通学できている。また、生来の体質として、わずかな性的興奮でも鼻血が出てしまうため、誤解を受けることもある。
中学まではバスケットボール部に所属しており、高い身体能力を有していた。吸血鬼になってからはそれが飛躍的に向上したことに加え、首を刎ねられた状態からも蘇るほどの再生能力を獲得し、第四真祖の本来の力である12体の眷獣についても覚醒した個体に関しては短時間ながら連続・同時使役も行えるなど、制御能力も徐々に向上している。そういった第四真祖としての能力は各方面から注目と奪取の対象となっているため、古城は身柄どころか子種すら狙われる状況にある。
自身を取り巻く様々な事件を通して複数の女性、とりわけ雪菜と浅葱と沙矢華から好意を寄せられているものの、彼女らの気持ちに気づかない鈍感な面があり、それに加えて眷獣を覚醒させるための霊媒として(一部は不可抗力とはいえ)女性から直接吸血を行うため、そのせいで他人(主に雪菜)からの怒りを買っている。また、凪沙の異性交遊については過敏になるなど若干シスコンの気がある。
決め台詞は敵と対峙する際に発する「ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ!」。
眷獣については以下のとおり。
神羊の金剛(メサルティム・アダマス)
1番目の眷獣。金剛石で構成された大角羊。攻撃の反射能力を持ち、数千数万もの結晶を操ることで盾や散弾のように撒き散らすなど攻防一体の能力を持つ。霊媒は夏音。
龍蛇の水銀(アル・メイサ・メルクーリ)
3番目の眷獣。姿は前後に頭を持つ2体で1対の巨大な双頭龍。次元喰い(ディメンジョン・イーター)の能力を有し、龍の顎に喰われた空間自体を消滅させる。霊媒は雪菜とラ・フォリア。
甲殻の銀霧(ナトラ・シネレウス)
4番目の眷獣。姿は銀色の霧を灰色の甲殻が覆っている。周囲全体を霧に変える能力を持つ。同格以上の相手には逆に霧となった状態でも掴まれてしまう。霊媒は優麻と紗矢華。
獅子の黄金(レグルス・アウルム)
5番目の眷獣。姿はの魔力の身体を持つ獅子。霊媒は雪菜。古城が最初に掌握した眷獣でもある。
夜摩の黒剣(キファ・アーテル)
7番目の眷獣。第三真祖の系譜にして“意思を持つ武器”であるが、その規模は桁違いとなっており、数百mにも及ぶ刃渡りを持つ三鈷剣。遥か上空に召喚され、そこから目標に向かって落下し、さらに重力制御による加速も相まってその巨体と速度で落下してしまえば、数十kmが消し飛ぶほどの威力を持つ。霊媒は雪菜と紗矢華。
双角の深緋(アルナスル・ミニウム)
9番目の眷獣。姿は緋色の双角獣(バイコーン)。身体そのものが振動であるため、実体化中は常に高周波振動を撒き散らす傍迷惑な存在。霊媒は紗矢華。
水精の白鋼(サダルメリク・アルバス)
11番目の眷獣。姿はヘビの下半身と髪を持つウンディーネ。回復能力を持つが、その本質はむしろ時間遡行というべき代物。妖姫の蒼氷によって強制的に目覚めさせられ、雪菜の血によって治まった。
姫柊 雪菜(ひめらぎ ゆきな)
声 - 種田梨沙
本作のメインヒロイン。第四真祖となった古城を監視、場合によっては抹殺するために獅子王機関から派遣された見習い“剣巫”の少女。古城を監視するために彼の住むマンションの隣室へ引っ越し、彩海学園中等部3年に転入する。
幼い頃から高神の杜で訓練を受けてきたために剣巫としては優秀であり、物語開始当初ですでに高校卒業程度の学力を持つために古城を教えてあげられるほどだが、初めて見たゴルフクラブを武器と勘違いするなど少々世間知らずなところもあったり、マスコットや猫に目を光らせるなど年相応の少女らしい面も覗かせる。監視対象である古城に対しては数々の事件や日常生活を通して好意を寄せているものの、肝心の彼からは「監視役」「隣人」「妹のクラスメイト」としか見られておらず、それに加えて古城が浅葱をはじめとした複数の女性から好かれる、自分が目を離した隙に他の女性から吸血するなど自分の気を逆撫でするため、その度に「いやらしい」と嫉妬と侮蔑に満ちた言葉を投げかけている。
戦闘時は雪霞狼による槍術と格闘戦を用いる。
獅子王機関の派遣は雪菜を第四真祖の妃に据えるという目論見も含まれているが、彼女自身はそれを知らないまま絃神島を訪れている。
決め台詞は古城に続けて発する「いいえ、先輩。私達の聖戦(ケンカ)です!」[注 1]
身長156cm。3サイズはB76(C60)-W55-H78。
藍羽 浅葱(あいば あさぎ)
声 - 瀬戸麻沙美
本作のヒロインの1人。古城の友人で、クラスメイトの少女。金髪とターコイズブルーのピアスが特徴の派手な風貌だが、那月には「見た目だけビッチの万年処女」と評されている。古城と出会ったころは黒髪で地味な印象であり(モグワイいわく「イケテない」)、古城の言葉がきっかけで今の外見になった。
天才的な腕を持つプログラマーとして、本人は名乗らない“電子の女帝”の異名を持つ。人工島管理公社でアルバイトとしてその腕を発揮しており、有事の際にも駆り出されるため、かつては古城の秘密を知らずして彼と同じ事件に巻き込まれる日々が続いていた。
中学時代のある出来事から古城に好意を抱いており、矢瀬をはじめとしたクラス内では周知の事実だが、男友達のような接し方から古城には長らく気づかれていなかった。後に古城にキスと告白までしたものの、長年友人として見ていた相手への意識の仕方に古城が悩んでいることもあり、恋愛方面についてはそれ以上大きく進展してはいない。後にジャーダによるMAR襲撃の折、古城が第四真祖になったことや雪菜の素性を打ち明けられるが、態度は変わらずそれまで通りに接している。
そのあまりにも常軌を逸している電子戦能力ゆえ、秘密に気づいた冥駕からは「カインの巫女」と呼ばれた。カインの巫女のための儀式場である絃神島にいる限り、第四真祖の眷獣や雪霞狼などのどのような手段を用いられても死亡せず、ありとあらゆる要因で生き延び続ける[注 2]
大食漢だが、自身は料理が大の苦手であり、古城を含めた周囲の人々からは料理を恐れられている。
3サイズはB83-W57-H82。
暁 凪沙(あかつき なぎさ)
声 - 日高里菜
古城ので、雪菜のクラスメイト。父親の牙城は考古学者として各地の遺跡を転々としており、母親の深森は絃神市内の企業で研究主任をしていてほとんど家に帰らないため、実質2人暮らしである。そのため、家事をほぼ単独でこなしており、中学生という年頃の割に料理の腕は高い。父方の祖母が巫女でなおかつ母の深森が過適応者であり、その両方の特性を継いだ稀少とも言える過去霊視能力と霊媒の素養を併せ持つ混成能力者でもある。人懐っこくとてもおしゃべりな性格で、気に入った相手に対しては感情が昂ぶると相手を圧倒するほどまくし立てる。兄や両親のことも「古城君」、「牙城君」、「深森ちゃん」と名前で呼ぶ。
4年前に魔族絡みの事件に巻き込まれ、永続的植物状態になりかねないほどの重傷を負った。絃神島で何らかの特殊な治療を受けて完治したが、魔族に対する恐怖は人一倍強く残っている。本人と古城はこの事件をローマでの列車事故と記憶していたが、実際はアヴローラを発掘した時に黒死皇派のテロリストの襲撃で重傷を負った件であった。この事件で死亡した古城を蘇生させようとして第四真祖の本体である“原初”を覚醒させ、知らないうちにその身に宿すことになってしまう。憑依の影響で能力を常時使い続けたために衰弱し、“焔光の宴”で“原初”が覚醒して完全な第四真祖になりかけたが、古城とアヴローラによって“原初”は身体から追い出された。その後、死亡したアヴローラの意識をその能力によって回収したが、無意識の領域でしかこのことを思い出すことができない。
妖姫の蒼氷(アルレシャ・グラキエス)
凪沙の身に宿る、第四真祖の12番目の眷獣。氷の人魚セイレーンを複合させた姿をしている。時折表出するその人格はヴァトラーにすら不遜な態度を取るが、深森には頭が上がらない。眷獣の器という“焔光の夜伯”の性質上、事実上アヴローラの人格そのもの。MARに保管されているアヴローラの遺体に残った魔力に依存しているため、それが枯渇しつつある現在では表出期間は短くなりつつある。
矢瀬 基樹(やぜ もとき)
声 - 逢坂良太
古城の親友で、クラスメイト。浅葱とは幼馴染。茶髪とヘッドホンが特徴の青年。矢瀬家は魔族特区の成立にも携わった大財閥で、様々なコネクションを持つ。
裏の顔は、人工島管理公社から密命を下された「第四真祖の真の監視者」。音波や気流を操る過適応能力者であり、聴覚を拡張する技「音響結界(サウンドスケープ)」によって周囲で起こる出来事を把握している。ただしその役割上、島内で発生する事件への直接介入を禁じられているため、能力やモグワイを使って密かに支援している。また、苦境に立たされたり負傷させられることもあるが、本人は前向きで受け流している。
煌坂 紗矢華(きらさか さやか)
声 - 葉山いくみ
本作のヒロインの1人。雪菜の元ルームメイトで、獅子王機関の“舞威媛”。16歳。茶髪をポニーテールにまとめた、スタイルの良い長身の少女で、制服時は赤いラインが入った黒のニーソックスを履いている。
勇ましい物腰だが、予想外の出来事に直面すると取り乱すなど、精神面は脆い。
友人が少ないため、唯一身近な存在である雪菜のことを妹のように大切にしている。それゆえ、雪菜の監視対象である古城を当初は「変態真祖」と激しく敵視し、殺意を抱くほど毛嫌いしていた。また、死別した父親が原因で男嫌いでもあったが、自分を普通に女性として見てくれた古城に対しては黒死皇派の一件で認識を改め、信頼と好意を寄せるようになる。しかし、その気持ちを素直に表現できておらず、雪菜と同様に周りの女性に好かれる古城を見てやきもちを妬いている。古城へのアピールは積極的で、2人きりになると吸血行為を建前にかなり大胆な行動をとる。
戦闘時は煌華鱗により、空間断裂による近接戦闘と防御、鳴り鏑矢で放つ呪術攻撃を行う。

絃神島[編集]

彩海学園[編集]

南宮 那月(みなみや なつき)
声 - 金元寿子
彩海学園の女性教師で、高等部1年B組担任。担当科目は英語。国家攻魔官の資格を持つ、自称26歳。幼女と見紛うほど若く小柄であるため、生徒たちからはよく”那月ちゃん”と呼ばれるが、その際は「教師を”ちゃん”付けで呼ぶな!」と閉じた扇で頭を殴る。性格は傲岸不遜で、ヴァトラーやラ・フォリアに対しても態度を崩さない。そのファッションセンスには時と場所を弁えるという要素が全くなく、周囲の気温に関係なくフリルまみれのドレスを平然と着ている。
空間制御魔術の使い手。“空隙の魔女(くうげきのまじょ)”の異名を持ち、欧州では魔族たちから恐れられていた。魔術面での商売敵に当たる獅子王機関のことは、良く思っていない模様。監獄結界の番人でもあり、普段古城たちと接している那月は結界の中で眠り続けている彼女が生み出した、質量を持った幻である。そのため、一般人と同様に他人との物理的接触が可能であることに加え、物理的な攻撃や魔術の干渉を受けても本体が無事である限り、即座に幻を復活させて行動を再開できる。
4年前は黒死皇派残党を追っていたが発見が遅れたため、到着した頃には全てが終わっていた。牙城に状況を伝えた後、アヴローラ、古城、凪沙を「聖殲」のために絃神島へ連行した。
輪環王(ラインゴルト)
黄金の鎧に身を包んだ騎士の姿をした“守護者”。あまりにも強力すぎて解き放てば絃神島に甚大な被害を齎しかねないため、普段は封印して不完全な状態にさせている。名称は『続・聖者の右腕/人形師の遺産』で判明。
サナ
声 - 金元寿子
那月が阿夜によって固有堆積時間を奪われ、幼児化した姿。記憶と魔力を喪失しており、最初に出会った浅葱を刷り込みによって「ママ」と認識している。名前は「幼い那月」という外見から浅葱に付けられた便宜上のもの。主人格が眠ると那月が記憶を失った場合に備え組み込んでいるバックアップ・プログラムの人格が代わりに目覚めるが、こちらは軽い性格をしている。
アスタルテ
声 - 井口裕香
青い髪を持つ少女の姿をした人工生命体(ホムンクルス)。無表情で、極めて機械的な口調で会話する。オイスタッハの目的を果たすために眷獣を身に宿しており、それゆえに余命2週間足らずという状態にまで陥っていたが、古城が負担を肩代わりすることによって延命した。事件解決後は保護観察処分を受け、身元引受人の那月の下でメイドとして働いているほか、所々で古城の手助けをしている。那月に引き取られてからは表情や口調は変わってないながらも感情を表現するようになり、古城に対しても爆弾発言などをたびたび発している。本来は医療用の人工生命体として製薬会社で作られていたため、医師免許保有者と同等程度の医療知識を持つ。
薔薇の指先(ロドダクテュロス)
アスタルテが行使する人工眷獣。半透明の身体を持つ巨人の姿で、内部にアスタルテを取り込んで行動するほか、腕のみをアスタルテの肩から生やして攻撃することも可能である。魔力を吸収して成長する能力を持つほか、雪菜との戦闘データから神格振動波駆動術式をも獲得した。事件解決後は古城の魔力によって活動している。
叶瀬 夏音(かなせ かのん)
声 - 伊藤かな恵
中等部の生徒で凪沙の友人。本来「です」と言うべき語尾を「でした」と過去形で言う独特の口調で会話する。自分が育った修道院跡地で野良猫たちを育てていたほどの優しさと雰囲気や美少女っぷりから、”中等部の聖女”などと呼ばれている。実はアルディギア前国王の隠し子、すなわちラ・フォリアの叔母にあたる人物であり、彼女と瓜二つの容姿(異なるのは髪の長さのみ)に強力な霊媒としての資質を持つ。小動物の世話が趣味で、アイスクリームスウィーツなどの甘いものを食べるときも幸せそうな反応を見せる。
義父である賢生の手により「模造天使」へ変えられそうになるが、古城と雪菜、そしてラ・フォリアの尽力で回避された。事件後は那月が後見人となり、アルディギアからも「王妹殿下」として過保護に扱われ、護衛や監視衛星などを介して見守られている。なお、古城の正体については那月が適当に吹き込んだ「正義の味方」だと思い込んでおり、事件が解決した以降も「お兄さん」と呼び慕っている他、冬休みのザザラマギウ復活時には彼に好意を告げ、吸血を許した。同じく那月に引き取られているアスタルテとは、ルームメイトとして一緒に行動することが多い。
「模造天使」の処置を除けば本人の戦闘能力は皆無だが、霊媒として他人に霊力を供給することができるため、ニーナや古城に力を分け与えて支援している。
築島 倫(つきしま りん)
声 - 持月玲依
古城のクラスメイトで、浅葱の友人。通称「お倫」。勘が鋭く、古城が常人でないことに若干気付いている節がある。
笹崎 岬(さささき みさき)
声 - 茅野愛衣
彩海学園中等部の女性教師で、雪菜たちのクラス担任。武術と仙術を高いレベルで極めた「四拳仙」と呼ばれる接近戦闘の達人の1人で、”仙姑(せんこ)”の異名を持つ。陽気で軽い性格。言葉の語尾を「だったり」と言う口癖を使う。先輩である那月に対しては愛着を持つ接し方をするが、彼女からはそんな態度と並んだ時の身長差から疎まれている。しかし本人にまったく懲りた様子がないため、那月が苦手としている数少ない人物でもある。
内田 遼(うちだ りょう)
声 - 山下大輝
古城の同級生。女子生徒の棚原 夕歩(たなはら ゆうほ、声 - 千菅春香)と交際している。
高清水(たかしみず)
声 - 小林裕介
凪沙の同級生。夏音が修道院跡地で育てていた野良猫たちの里親探しを凪沙と一緒に手伝っていたが、彼女へ生徒名簿が入った封筒を渡していた所を目撃した古城にラブレターを渡していたのではと勘違いされた。
進藤 美波(しんどう みなみ)
声 - 田中真奈美
凪沙の同級生。クラスでの自己紹介で噛んだことをきっかけに、あだ名が「シンディ」となった。女子バスケ部に所属しているため、古城とはバスケ部の後輩にあたる。古城に好意を寄せているが、雪菜や浅葱の存在にほとんどあきらめ気味である。
甲島 桜(こうじま さくら)
声 - 石上静香
凪沙の同級生でクラスの委員長。真面目な性格だが、ノリのいい性格で周りからも「委員長」と呼び慕われている。

その他[編集]

モグワイ
声 - 川田紳司
絃神島の都市機能を制御する5基のスーパーコンピュータアバターである人工知能。誰に対しても砕けた態度で接し、仕事をサポートする浅葱のことも「嬢ちゃん」と呼んでいる。裏では人工島管理公社に属する矢瀬に従い、「監視者」の仕事も手伝っている。
リディアーヌ・ディディエ
声 - 久野美咲
浅葱と同じく人工島管理公社に雇われているフリーランスプログラマ。「戦車乗り」の通称を持つ外国人の少女であるが、コンピュータ越しに対話するときは中年男性の頭が乗った戦車のアバターを使用して音声も変えていたため、監獄結界の一件で対面した浅葱を驚愕させた。「拙者」など、のような言葉遣いをする。
レヴィアタンの一件では太史局に協力するが、浅葱との電子戦に負け、最後は紗矢華の援護に回った。
矢瀬 幾磨(やぜ かずま)
矢瀬基樹の10歳上の異母兄。人工島管理公社の人間で、弟に古城の監視を命じている。
江口 結瞳(えぐち ゆめ)
リリス」と呼ばれる世界最強の夢魔。小学校高学年の少女で、少々ませたところがある。それゆえ、凪沙からは妹のように可愛がられている。
かつては夢魔の血筋を少し受け継いだだけの一般人だったが、突如リリスとして精神支配の力を受け継いだことが原因で親や友人から酷く扱われるようになり、身を守るために夢魔としての力を暴走させて昏睡状態へ陥らせてしまう。それゆえ、自分のことを激しく嫌悪している。夢魔としての力を安定させるため、リリスとして受け継いだ悪意などの感情からコンピュータによって人工的に作成した「莉琉(りる)」という人格を植え付けられている。レヴィアタンを制御するためにクスキエリゼに同行し、ブルーエリジアムを破壊することによってレヴィアタンの中でリリスの力ごと自分を消そうとするも、古城たちの説得によって回避される。その後、自らの夢魔の力によってレヴィアタンを鎮めた。
事件後は人工島管理公社の支援を受けて島内の名門校へ編入するが、助けられたときに古城が発した「俺が幸せにする」という言葉を拡大解釈してしまい、彼との結婚を本気で夢見ている。

獅子王機関関係者[編集]

縁堂 縁(えんどう ゆかり)
声 - 斉藤貴美子
雪菜と紗矢華の師。雪霞狼に付いた傷を見るだけで、雪菜の戦い方を見抜けるほどの凄腕。術者としても一流で、日本本土から絃神市にかけてのかなりの遠距離を介し、黒猫の姿をした使い魔を遠隔操作が可能なほどであると同時に、雪菜と紗矢華の親代わりのようなそぶりを見せる茶目っ気も持ち合わせている。古城との初対面時には使い魔を介していたため、彼から「ニャンコ先生」もしくは「駄猫」と呼ばれている。
以前にアヴローラと何らかの件で関わりがあり、アヴローラを助けてくれた古城に対して感謝の言葉を述べていた。
“静寂破り”(ペーパーノイズ) / 閑 古詠(しずか こよみ)
声 - 植田佳奈
獅子王機関の長老“三聖”の長。容姿こそ眼鏡をかけた三つ編み女子高生といった地味な風体であるもののその実力は極めて高く、“旧き世代”であるヴェルディアナを圧倒していたペンプトスの腕を一瞬で切断したほどである。“焔光の宴”には“采配者(ブックメーカー)”として関わり、ルール違反者に対する処罰権限を持っていた。
雪菜に古城の監視を命じた1人でもある。ヴァトラーと面識がある一方で古城たちには“静寂破り”の素性を知られていないが、「矢瀬の年上の彼女」として認知されている。
遠山 美和(とおやま みわ)
古城の回想の中で登場。第四真祖を日本に留め、災厄を抑えるために凪沙に取り憑いた"原初"を復活させ、交渉もしくは抹殺を試みた。MARと手を結び、ヴェルディアナの前では深森の秘書として振る舞っていた。実質古城が最初に出会った獅子王機関の人間。

戦王領域[編集]

ディミトリエ・ヴァトラー
声 - 小野友樹
戦王領域を構成する自治領の1つ「アルデアル公国」の君主にして、第一真祖の臣下。外見は20代前半の青年であるが、正体は“旧き世代”の吸血鬼であり、正確な実年齢は不明。これまでに“長老”を2人喰っているため、真祖に最も近い存在と評されているほか、同属喰らいの戦闘狂として欧州の魔族たちから恐れられている。先代の第四真祖であるアヴローラの血に惚れ込み、それを継いだ古城に迫ってくることに加え、強者と戦えるのであれば周囲がどんな迷惑を被ろうとも全く気にかけないため、古城らからは疎ましく思われている。
ナラクヴェーラと戦いたいために黒死皇派と手を組み、特使として絃神島を訪れる。事件後も所有する豪華客船(実質上は戦艦)「オシアナス・グレイヴII」や島内に設置した大使館に居座り、地位と治外法権を後ろ盾にあらゆる事件へ介入している。
「蛇遣い」の異名を持ち、身に宿す9体の眷獣のうち第9巻現在で判明しているものは、全て蛇の姿をとる。眷獣同士は合体させることが可能である。
トビアス・ジャガン
声 - 柳田淳一
ヴァトラーの側近を務める貴族の吸血鬼。外見は他人に鋭利な刃物を連想させる10代の少年であるが、“旧き世代”ゆえに年齢は200を超える。古城の護衛のために彩海学園へ転入してきた。ヴァトラーを尊敬する一方、古城に対しては冷たい目を向けており、彼を好ましく思っていない(キラ曰くヴァトラーが古城を気にかけていることに「嫉妬している」)。
眷獣は精神干渉能力を持つ「魔眼(ウエジエト)」の他、猛禽の姿をした炎「妖撃の暴王(イルリヒト)」や類人猿の姿をした鋼鉄のゴーレム「崩撃の鋼王(アルラウト)」などを操る。
キラ・レーデベデフ・ヴォルティズロワ
声 - 松岡禎丞
ヴァトラーの側近を務める貴族の吸血鬼。外見は他人に柔和な印象を与える10代の少年であるが、ヴァトラーやジャガンと同様に“旧き世代”である。ジャガンと同じく古城の護衛のために彩海学園へ転入してきたが、古城に対してはジャガンと違って尊敬と好意を抱いている。ヴァトラーに対しては彼の奔放な振る舞いに振り回されており、よく困らされているがヴァトラー本人はそれを楽しんでいる。
眷獣は溶岩の肉体を持つ蜘蛛の巣状の陣「炎網回廊(ネフイラ・イグニス)」と、宿主の身体を影に変えて他人に擬態する「幻網影楼(ディオニカ・ノクス)」があり、これによってヴァトラーの影武者を演じることもある。
オシアナス・ガールズ
声 - 石上静香荒浪和沙大西沙織三宅麻理恵橋本ちなみ
戦王領域周辺諸国の王族や重臣を父に持ち、彼らからヴァトラーへ人質として献上された女性5人組。年齢は10代前半から20代程度で、人種もそれぞれ異なる。なお、ヴァトラーから人質としての認識はともかく性的な興味は持たれていないため、ほぼ自由に振る舞える状態[注 3]にある。
自分たちを売った祖国への仕返しやヴァトラーへの下剋上として、第四真祖である古城の子種か彼の「血の従者」の座を狙おうと目論んでいる。そのため、オシアナス・グレイヴIIでは入浴中の古城の前へ平然と現れたうえ、前述の目論見を卑猥に打ち明けながら関係を迫っている。その場は偶然居合わせた浅葱に譲って引き下がったものの諦めてはおらず、後にキラやジャガンと共に彩海学園へ転入してくる。
リアナ・カルアナ
戦王領域出身の貴族の女性。4年前に日本政府と戦王領域共同による「十二番目の妖精の柩」の発掘に、牙城と共に護衛役として参加していた。ハザーロフの襲撃から十二番目の妖精の柩と古城と凪沙を命がけで守り通し、死亡した。
ヴェルディアナ・カルアナ
リアナの妹。“旧き世代”であるが、年齢は100年未満と若く少女の部類に入り、戦い方もほぼ素人同然である。ザハリアスに奪われた領地を取り戻すべく、1年前に「柩の鍵」を携え絃神島へ入り、アヴローラを復活させて“焔光の宴”に参加しようとした。皆殺しにされた家族の復讐を果たすべく自身の崩壊にも構わず行動するが、古城とアヴローラを“原初”の元へ送る際に力尽き、霧と化した。アヴローラの死後、矢瀬が霧をかき集めたことで身体を再構築するが、元の姿より幼くなったうえ、“原初”による記憶搾取で第四真祖に根ざす家族と復讐の記憶を失った。
眷獣は炎の息を吐くケルベロスと、氷の息を吐くオルトロス。
第一真祖“忘却の戦王”(ロストウォーロード)
東欧の夜の帝国「戦王領域」を支配する真祖。72体の眷獣を従える吸血鬼の覇王。
彼の血族の吸血鬼は「D種」と呼ばれるが、この呼び名は広義では他の血族のものもまとめて「吸血鬼全般」を指して用いられる。一般人が持つ『吸血鬼のイメージ』に最も近い血族である。

滅びの王朝[編集]

“第二真祖”滅びの瞳(フォーゲイザー)
中東の夜の帝国「滅びの王朝」の皇帝の真祖。19体の眷獣を従える。公的に知られる3名の真祖の中でも最も謎が多く、自分の血族の貴族であっても正体を知る者はほとんどいない。自分の血族の吸血鬼はG種と呼ばれるが、現状ではG種固有の能力は不明。
イブリスベール・アズィーズ
第二真祖直系の第九王子。外見は12,3歳の黒髪と褐色の肌、金色の瞳を有する少年だが、70年以上は生きている。王族らしい尊大な態度をとる。焔光の宴では"七番目"と"十一番目"の焔光の夜伯を所有していたが、ザハリアスの襲撃を受け奪取された。

混沌界域[編集]

ジャーダ・ククルカン
“第三真祖”混沌の皇女(ケイオスブライド)。中央アメリカの夜の帝国「混沌界域」を支配する。27体の眷獣を従え、ジャガーをはじめとした無数の化身へ姿を変えられる。外見は宝石のような淡い緑の髪に深い湖のような翡翠の瞳を持ち、アヴローラとほぼ同年代の外見の少女だが、を思わせる印象を漂わせる。配下の眷獣は、雷雲や噴火など自然現象を模した姿や骸骨といった生物離れした姿を持つ。吸血鬼の真祖ではあるものの獣人の属性も帯びており、眷獣を使わなくても雪菜を軽々とあしらうほど極めて高い身体能力を持つ。自分の血族の吸血鬼はT種と呼ばれており、現状では女性しか確認されていない。槍や鞭などの姿をした“意思を持つ武器(インテリジェント・ウェポン)”の眷獣を従えるT種たちのことを、血族(むすめ)と呼んでいる。性格は計算高いが茶目っ気のある人間臭いところがあると古城は感じている。混沌界域では普段から帝国内を視察したり(うろついたり)、平民にも気さくに話しかけることから国民から熱狂的な支持を得ている。
絃神島へアヴローラの姿で侵入し、古城の記憶を取り戻させるためにMARを襲撃した後、古城に全ての記憶を取り戻すよう示唆して去った。

黒死皇派[編集]

クリストフ・ガルドシュ
声 - 津田英三
黒死皇派幹部の獣人。戦王領域出身の元軍人。ナラクヴェーラ事件の首謀者。
ヴァトラーの協力で絃神島に密航し、ナラクヴェーラの起動コマンドを解いた浅葱を雪菜と凪沙諸共拉致するが、拘束から脱した雪菜との戦闘で片腕を切断される。ナラクヴェーラの女王に乗って抵抗したが、「双角の深緋」を掌握した古城に倒された。
ゴラン・ハザーロフ
“死皇弟”の異名を持つ黒死皇派の幹部。神獣化能力を持つ上位の獣人であり、黒死皇に並んで死霊魔術を扱う唯一の獣人。4年前に第四真祖の棺を破壊すべく発掘現場を襲撃し、牙城とリアナを退けるも目覚めたアヴローラに斃される。

アルディギア王国[編集]

ラ・フォリア・リハヴァイン
声 - 大西沙織
本作ヒロインの1人。アルディギア王国の第一王女。17歳。「フレイヤの再来」と讃えられるほどの美貌や、王家由来の高い霊的資質の持ち主。初対面の古城と雪菜の正体を知りながらも振り回すほど奔放な性格の持ち主であるが、王族としての責任感も持ち合わせている。年下の叔母である夏音のことは常に気にかけており、有事に備えて極秘裏に護衛を就かせるほか、彼女の無事が確認されたときには素直に安堵している。
戦闘時は銃剣付きの呪式銃を使用する。本来なら大掛かりな装置が必要となる疑似聖剣を単独で発動させるなど、並の攻魔師をしのぐ実力の持ち主でもある。
天使炎上篇では王族の血を引く夏音を救うために迷わず古城の吸血行為を誘って自分の血を与え、事件解決後には雪菜と紗矢華と浅葱の前で古城にキスしたうえ、蒼き魔女の迷宮篇では優麻の身体となった古城を見て「これでは跡継ぎを作れない」旨を口にしたほか、その後も夏音が古城に吸血されたことを知ると自分も含めて責任を取ってもらおうとするなど、大胆な行動や言動を毎回行うために雪菜や浅葱からは嫉妬されており、古城からも困惑されている。
テレビアニメ版では病弱な姉の代わりに公務を担当し、第2位の王位継承権を持つという設定が付加されている。
ユスティナ・カタヤ
声 - 飯田友子
アルディギア聖環騎士団所属の要撃騎士。極秘裏に夏音の護衛を務める。大の親日家だが、忍者騎士の規範と考えたり語尾に「忍」(ニン)と付けるなど、若干ズレたところがある。魔術迷彩を仕込んだ白いローブをまとい、ラ・フォリアから与えられたアルディギア王族の霊気を借りる宝剣「ニダロス」を操る。剣術の腕は雪菜を上回る。
ルーカス・リハヴァイン
アルディギア王国の現国王で、ラ・フォリアの父親。アルディギアの全軍統帥権を持つ。本編には未登場。ラ・フォリアのことを絶対に嫁へ出したがらないほど溺愛しているため、彼女から吸血した古城のことを良く思っていない。

メイガスクラフト関係者[編集]

叶瀬 賢生(かなせ けんせい)
声 - 青山穣
叶瀬夏音の養父(血縁上は伯父)にして、メイガスクラフトに勤める元アルディギア王宮宮廷魔導技師。何らかの理由により夏音を「模造天使」へ変えようと目論んだが、古城たちの妨害を受けて断念した。事件解決後は人工島管理公社の監察下に置かれており、監獄結界の一件ではラ・フォリアと公社の取引により一時釈放され、古城たちを監獄結界内へ送り込む任務に就いた。その後は公社が保有するセーフハウスに軟禁されていたが、天塚の襲撃を受けて意識不明の重体へ陥る。夏音に対しては強い愛情を持っており、天界に天使として送り込むことが娘の幸せという考えから夏音を「模造天使」にしようと目論むも失敗後は過ちを認め、天塚から重傷を負わされたときは彼女への懺悔を覗かせていた。
ベアトリス・バスラー
声 - 新井里美
メイガスクラフトに雇われた美貌の女吸血鬼。ロウからはBBと呼ばれる。第三真祖の「混沌の皇女」の末裔でもある。けだるげな態度で、相手を「メス豚」など汚い言葉で罵倒する性格。模造天使の素材とすべくラ・フォリアを狙ってアルディギアの飛行艇を襲撃し、賢生の目論みを半ば横取りする形で模造天使の兵器化を目論んだが、古城と雪菜によって阻まれ、ラ・フォリアによって断罪された。
眷獣は、先端が触手のように分解し敵を襲う長槍「蛇紅羅(ジャグラ)」。"意志をもつ武器"で武器自らの意志で攻撃できるが、ベアトリス自らがその動きについてこられないため雪菜には簡単にあしらわれた。
ロウ・キリシマ
声 - 早志勇紀
メイガスクラフトに雇われた飛行機パイロット。漆黒の毛並みを持つ獣人で、「仮面憑き」について調べに来た古城と雪菜を無人島へ置き去りにする。翌日、賢生らと共に島を襲撃したが、ラ・フォリアに倒された。

LCO[編集]

仙都木 優麻(とこよぎ ゆうま)
声 - 内山夕実
本作ヒロインの1人。古城の10年来の幼馴染。ボーイッシュな美少女。波朧院フェスタを観に絃神島を訪れる。
実は仙都木阿夜の娘で、空間制御の力を持つ魔女。阿夜が自分の脱獄のために単為生殖によって生み出した複製体として肉体の成長を制御されており、最初から6歳の外見で誕生した(つまり実年齢は10歳)。母の目論見のためだけに生きることを定められていたが、古城との出会いは偶然によるもので、自分にとって唯一の持ち物とも言える彼との関係に強く依存している。
本来は約10万人の絃神島の住人を生贄にして監獄結界への道を開くための魔力を調達する予定だったが、古城が第四真祖になったことを知ったLCO上層部の意向で彼の魔力を利用することになり、魔術で自分と古城の身体を入れ替えて持ち去る。監獄結界侵入後、追ってきた古城に肉体を奪還されて説得に応じ、脱獄幇助を断念したところで阿夜から用済みと見なされて切り捨てられたうえ、“蒼”を無理矢理引き剥がされて瀕死に陥る。しかし、負傷した古城を救うべく紗矢華と共に眷獣の覚醒を手伝ったことで、阿夜に一矢報いた。LCOの幹部であったことから事件後は公社の取り調べを受けることになるが、第四真祖の幼馴染という立場に沿った待遇が保障されている。那月に連行される前には、古城へ再会の約束を兼ねたキスを行い、雪菜への宣戦布告を果たした。
蒼(ル・ブルー)
優麻の“守護者”。青い甲冑を身にまとった顔のない騎士
仙都木 阿夜(とこよぎ あや)
声 - 高橋美佳子
優麻の母親にして、LCOを統べる“書記(ノタリア)の魔女”。魔術や魔族の存在そのものを疑問視している。「娘」である優麻を道具として使い捨て、自分の組織であるLCOや同じ脱獄囚をも利用して切り捨てるなど、性格は狡猾で残忍。那月とは同じ魔女として唯一心を許した友人であったが、魔女を蔑む人間への復讐から闇誓書で世界の書き換えを行おうと目論み、決別する。決闘の末に監獄結界へ収監されたために那月へ憎悪を抱くも友情は捨てきれずにおり、脱獄の際にも彼女の時間を奪うのみで、戦うことは最後まで避けようとしていた。
那月の一瞬の隙を突いて監獄結界から脱獄し、彼女を囮に彩海学園で闇誓書を使う。絃神島から自分以外の異能の力を消し去ることで目論見を果たそうとしたが、記憶を取り戻した那月や古城たちとの激闘の末に監獄結界へ再収監された。
影(ル・オンブル)
支配権を無理やり阿夜に奪われた優麻の“蒼”が変質した姿。漆黒の鎧を纏う顔のない騎士。
メイヤー姉妹
声 - 櫻井浩美(エマ)、浅倉杏美(オクタヴィア)
北欧のある森林を消し去り周辺の町を全滅させた事件「アッシュダウンの惨劇」の首謀者である魔女で、黒いドレスを纏う姉のエマ・メイヤー、赤いドレスを纏う妹のオクタヴィア・メイヤーの姉妹。どちらも残虐な性格。絃神島へ潜入した後は破壊と暗躍を経て紗矢華とラ・フォリアを苦戦させるが、守護者を無力化されたことで逆転の憂き目に遭い、特区警備隊に捕縛された。
守護者は前述の森林を悪魔の眷族に変えた無数の木の蔦で、一部を破壊してもほぼ無限に出現するためにきりがないが、仕組みを見抜いた紗矢華の呪術攻撃で元の樹木へ戻された。

監獄結界の脱獄囚[編集]

キリガ・ギリカ
声 - 保村真
炎精霊(イフリート)を自身に宿らせて使役する、精霊召喚士の老人。6年前にテロ未遂で逮捕され、収監されていた。監獄結界の脱獄防止機構を解除するべく無力化された那月へ襲いかかるが、同行していた浅葱によって誘い出され、特区警備隊と共に待ち構えていたアスタルテによって叩きのめされた後、監獄結界へ再収監される。
ジリオラ・ギラルティ
声 - 日笠陽子
”混沌の皇女”の系統に連なる、”旧き世代”の吸血鬼。高級娼婦として知られていたが、裏で様々な犯罪に手を染めていたことが発覚して逮捕され、当初は欧州の監獄に収監されていた。しかし、眷獣の能力によって囚人から看守まで自分の支配下に置いていたため、応援でやってきた那月によって監獄結界へ幽閉された。キリガに続いて現れ、支配下に置いた特区警備隊にアスタルテを攻撃させて戦闘不能へ追い込むが、脱獄囚狩りに来たヴァトラーによって倒され、監獄結界へ再収監される。
眷獣は、精神支配の力を持つ鞭「ロサ・ゾンビメイカー」と、無数の真紅の蜂の群れ「毒針たち(アグイホン)」。
ブルード・ダンブルグラフ
声 - 浜田賢二
西欧教会に雇われていた元傭兵。龍殺しの一族の末裔であり、生身で眷獣を斬り伏せるなど、非常に高い戦闘力を持つ。
ヴァトラーとの戦いで当初は彼を追い詰めるも、自分の力に溺れて単純に力を振るい知略を捨てたため、合成眷獣に対処できず敗北し、監獄結界へ再収監される。
シュトラ・D
声 - 村田太志
念動力の刃を操る小柄なドレッドヘアの若者。”天部”の末裔で、背中から発生させた副腕から風の刃を放つ能力を持つ。自分にとって利用価値のない者は容赦なく切り捨てる性格。紗矢華との戦いで敗北し、阿夜に利用されていたことを知らされて激昂するも、闇誓書によって力を奪われ、「影」で切り刻まれた(テレビアニメ版では紗夜華に負けた時点で監獄結界へ再収監された)。
シルクハットの紳士
声 - 柳田淳一
本名不明の魔導師。他の囚人と同様に阿夜に便乗して脱獄した直後、脱獄防止システムの健在を実演しようと目論んだシュトラの不意討ちを受け、再収監される。

錬金術師[編集]

ニーナ・アデラード
声 - 中原麻衣
270年以上前の時代に生きていた、錬金術師の女性。“賢者(ワイズマン)”の創造に関わった1人であり、その封印時に復活を阻止する監視役として意識を“錬核(ハードコア)”と呼ばれる一種の記憶媒体に移したうえ、“賢者の霊血”を肉体とすることで生き長らえてきた。
絃神島で運営していたアデラード孤児院にて孤児だった夏音とは当時からの知己であり、「院長様」と呼ばれる。数年前に天塚が起こした事件以降は休眠状態だったが、“賢者”を蘇らせようとした天塚によって強制的に覚醒させられ、霊血の大半を奪われてしまう。その場に居合わせたために天塚の攻撃を受けて瀕死状態だった浅葱を治療し、一時的に彼女の身体を借りて天塚を追うべく古城と行動を共にする。“賢者”が倒された後はわずかに残った霊血で小型の身体を造り、夏音の元で暮らすこととなった。全盛期ほどの力は残っていないが、簡単な術であれば他人から霊力を借りて使用できる。
原作とアニメ版では髪の色が異なっている(原作は黒髪、アニメは金髪)。
天塚 汞(あまつか こう)
声 - 梶裕貴
“賢者”を復活させるために行動していた、錬金術師。ニーナの弟子であったが、現在は破門済み。全身を“賢者の霊血”で構成しているうえ、ニーナの“錬核”の劣化コピーとでもいうべき代物である“偽錬核(ダミーコア)”に意識を分割して記録させていたことにより、複数の肉体を使っての活動ができる。自身を人間と思い込み、身体を取り戻すべく“賢者”に協力していたが、その正体は“賢者”が造りだした人造生命体。自らの正体を頑なに否定するが、最後にはニーナと雪菜の言葉によって人間であるための何かを悟り、消滅した。

第四真祖[編集]

アヴローラ・フロレスティーナ
声 - 石原夏織
“焔光の夜伯”(カレイドブラッド)と呼ばれる先代の第四真祖。古城の記憶にわずかに残るその容貌は虹色の髪に焔光の瞳をした少女。遺体は現在まで、MARによって「眠り姫」という計画で秘匿されていた。「十二番目の第四真祖」と称され、牙城たちに「十二番目の妖精の柩」として発掘された時には数字しか示すものが存在せず名前も無かったが、リアナによって「フロレスタン王の娘オーロラ」の意味を持つ名を付けられた。
正体は“原初のアヴローラ”の監視者の役割を帯びて共に封印されていた、“妖姫の蒼氷”の器「十二番目(ドゥデカトス)」。ヴェルディアナの手で覚醒し、彼女と古城に保護されていた。口調は尊大だが、非常に臆病で無邪気な性格。“原初”を倒す際にその魂を取り込んだ自身の肉体を古城に殺させ、それと同時に”原初”復活の儀式の余波でアヴローラに関する記憶は関わった人々の間から忘れ去られることとなった。しかし、アヴローラの意識は消滅寸前に凪沙へ拾われ、彼女の中に残っている。
アヴローラ以外の眷獣の器たちはそれぞれ違う組織の管理下にあったが、ジャーダの下にいた六番目と十番目以外は“原初”復活の際に皆吸収され、消え去った。
一番目(ブローテ)
“神羊の金剛”の“焔光の夜伯”。
三番目(トリトス)、四番目(テタルトス)、五番目(ペンプトス)
それぞれ“龍蛇の水銀”、“甲殻の銀霧”、“獅子の黄金”の“焔光の夜伯”。ヴァトラーによって絃神島に解き放たれており、古城とアヴローラ、“原初”との戦いでは凪沙のために古城たちに手を貸した。
九番目(エナトス)
“双角の深緋”の“焔光の夜伯”。古城がアヴローラの次に会った“焔光の夜伯”。“原初”に取り込まれてなお、古城にアイスクリームをおごってもらった借りを返すため、“原初”に反抗した。
六番目(ヘクトス)、十番目(デカトス)
ジャーダが“原初”との交渉のために連れて来ていたが古城とアヴローラ、“原初”の戦いに参戦しなかった二人の“焔光の夜伯”。混沌界域の内乱を鎮めることに関与したヴァトラーの元へジャーダからの“贈り物”として絃神島へと来訪した。
“原初(ルート)”
本来の第四真祖として生み出された人工の“呪われた魂”で、制御不能の怪物。伝説に伝えられる支配を望まず、人の血を啜り、殺戮し、破壊する冷酷非情な吸血鬼とは彼女の事を指す。監視者であるアヴローラと共に遺跡へ封印されていたが、黒死皇派襲撃事件の際には凪沙に憑依するという形で不完全ながら復活した。自身の力を分割する形で封じていた“焔光の夜伯”たちを数体吸収して本来の力を取り戻しかけるが、古城とアヴローラ、支配下に置いたはずの眷獣たちの反撃により、アヴローラの肉体に封じ込められた上で完全に生命を断たれた。扱った眷獣は、“神羊の金剛”や“夜摩の黒剣”の他にも名称が不明な琥珀色の牛頭神や炎の人喰いなどがいる。

太史局[編集]

妃崎 霧葉(きさき きりは)
太史局の攻魔師“六刃(りくじん)”の黒髪の少女。“六刃”は獅子王機関の剣巫と源流が同じであるために雪菜が習得している“八雷神法(やくさのいかづちのほう)”と同じ戦闘技法を扱う。冷静に見えるが、本性は好戦的な性格。クスキエリゼに侵入した紗矢華を捕え、夢魔の力で操り古城たちにけしかける。久須木を利用してレヴィアタンを操り、太史局からの任務である浅葱の抹殺のために絃神島を沈めようと目論んだが、再び立ちはだかった紗矢華に倒されたうえ、古城たちにレヴィアタンを鎮められたことにより、失敗に終わる。この一件で太史局の大勢が失脚した。
武器は乙型呪装双叉槍(リチェルカーレ)。魔力をコピーすることで、人間が扱えない魔力を用いた能力を模倣することが可能。

アメリカ連合国(CSA)[編集]

アンジェリカ・ハーミダ
CSA陸軍特殊部隊「ゼンフォース」の中隊長。階級は少佐。アンデス連邦の内戦で2千人近いゲリラを殺害したことから、「血塗れアンジェリカ」の異名で呼ばれる。
任務遂行のために合理的で無駄な感情を排除した性格。全身を機械化した「魔義化歩兵(ソーサリスソルジャー)」であり、左手には不可視の刃を放つ「斬首の左手」を、右手には触れたものを自分の肉体の一部として取り込む「抱擁の右手」を、そして体内には未来予知を行う魔具を仕込んでいる。
混沌界域の内戦で第三真祖を打倒するため、「ザザラマギウ」の花嫁であるセレスタを強奪すべく、絃神島へ侵入する。若い神官2人を買収して任務遂行を図るが、ザザラマギウ復活の儀が行われたことでザザラマギウの魔法空間へ乗り込み、セレスタを自らの体内に取り込むことで制御を果たす。しかし、そのためにザザラマギウの力を最小限にしか使えず、古城と雪菜に倒されたことにより、ザザラマギウも抹消された。その後は捕虜となり、混沌界域の内戦におけるアメリカ連合国関与の証拠として挙げられた。
ブイエ、マティス、ボーランド
ゼンフォースの構成員たち。アンジェリカと同様に魔義化歩兵である。ブイエとマティスは接近戦闘を、ボーランドは狙撃を担当する。マティスとボーランドはジャガンによって殺害され、ブイエは下半身を切断されたアンジェリカへ肉体を差し出した。

暁家[編集]

暁 牙城(あかつき がじょう)
古城と凪沙の父親。「聖殲」を専門的に研究している考古学者で、数々の危険な遺跡から単独で生還することにより、「死都帰り」の異名が付いた。生来の特殊能力は持たないが、上位の獣人と戦っても生還するほど洞察力と戦闘力は高く、(本気を出していないとはいえ)吸血鬼になった古城をも軽くねじ伏せるほど。4年前の事件以降、古城たちと離れて暮らしていたが、冬休みに凪沙を連れて帰省するため、絃神島を来訪した。娘の凪沙を溺愛するが、息子の古城には対等の男として見ているのかぞんざいな態度をとり、古城からはクソ親父と疎まれている。古城と同様に女性と親しくなることが多く、そのたびに深森を不機嫌にさせていた。
暁 深森(あかつき みもり)
声 - 小林沙苗
古城と凪沙の母親。MAR医療部門の主任研究員。臨床魔導医師の資格を持ち、医療系の接触感応能力を用いた診療の腕は確か。その一方、研究所のゲストハウスを私物化して散らかしたまま寝泊りしたり、堂々と同性へのセクハラ行為に及ぶなど、性格や生活能力には若干の問題を抱えている。古城は解剖されかねないとして第四真祖のことを隠してはいるが、実際は原初発掘の時点で知られている。
アヴローラの遺体を使って関わっている「眠り姫」という計画は、獅子王機関にとってはジャーダの襲撃による損害を上回る大きな利益を上げているが、詳細は不明。
夫の牙城とは10歳以上の年齢差があり、16歳前後で古城を出産している。古城の鼻血が流れやすい体質は、深森から引き継がれた模様。一方で牙城を「牙城くん」と呼んでいる事から凪沙の家族に対する呼称も深森から引き継がれている模様。

その他の人物[編集]

ルードルフ・オイスタッハ
声 - 三宅健太
ロタリンギアから絃神島へやってきた「殲教師(せんきょうし)」。物腰こそ丁寧だが冷酷な性格で、野望のためなら手段を選ばず、アスタルテを平気で手駒のように扱う。不当に奪われた聖遺物の奪還を目論み、その達成直前まで行き着くが、駆けつけた古城と雪菜により失敗に終わり、ロタリンギアへ強制送還された。
バルタザール・ザハリアス
カイゼル髭をした中年の男。ネラプシ暫定自治政府の議長を務めているが、正体は武器商人。若い頃に永遠の命を求めて“一番目”の肋骨を自身に移植し「血の従者」となっており、普段はそれを隠すため、整形手術で実年齢に見合った老人の顔に変えている。ヴェルディアナにとっては、皆殺しにされた家族の仇でもある。
兵器としての第四真祖を求め、“焔光の夜伯”である九番目たちを引き連れて絃神島を訪れる。カルアナ伯が所有していた九番目だけでなく、第二真祖の領地にあった他の“焔光の夜伯”、その他の者たちが所有していた“焔光の夜伯”たちも強奪している。大半の“焔光の夜伯”たちが揃うと、かつてのカルアナ伯の領民を生贄に捧げることで“焔光の宴”を引き起こし、“原初”を目覚めさせる。しかし、兵器としての第四真祖を手に入れようとする思惑を“原初”に看破されて一番目を操られ、一番目の肋骨を奪い返されることで自らの固有時間堆積を奪われ、灰となって死亡した。自らの行動が獅子王機関の思惑に踊らされていることには、最期まで気づいていなかった。
久須木 和臣(くすき かずおみ)
魔獣産業の有名企業「クスキエリゼ」の会長。環境保護を名目としたテロリスト「トゥルーアーク」の出資者でもあり、過激な魔獣保護主義者である。太史局からリリスとレヴィアタンについて吹き込まれ、レヴィアタンを操り魔獣保護のためのテロを企てたが、太史局に利用されていただけであり、莉琉によってレヴィアタンの中で眠らされた。事件後には逮捕されてクスキエリゼを解体されたうえ、レヴィアタンの情報を隠蔽するために大海蛇を操ろうとしていたことにされた。
セレスタ・シアーテ
古代都市「シアーテ」出身の褐色の少女。15歳だが、同い年の雪菜を上回るほどスタイルが良い。混沌界域に向かったヴァトラーから、箱詰めにされた仮死状態で古城の元へ送られてきた。性格は高圧的で辛辣な言葉を吐く。邪神ザザラマギウの“花嫁”として神殿にて獣人の神官に守られていたが、ザザラマギウの軍事利用を企むCSAによって狙われたところをヴァトラーによって助けられたことから、彼を「ヴァトラー様」と敬愛している。しかし、実際はザザラマギウを鎮めるために生贄として殺されることになっていたため、神官から呪術によって徐々に記憶を奪われていた。若い神官2人の裏切りによってヴァトラーと古城が倒されたのを目撃してザザラマギウの卵を召喚し、さらに残りの神官たちが邪神復活の儀を行ったことでザザラマギウの作り出した魔法空間へ取り込まれる。最後はザザラマギウの強奪を目的にアンジェリカによって体内へ吸収されたが、古城たちによって“花嫁”の役目から解放された。
絃神 冥駕(いとがみ めいが)
声 - 花江夏樹
眼鏡をかけた知的な風貌の青年で、元攻魔師。霊力や魔力の影響を一切受けない体質を持つ。「静寂破り」とも旧知の仲で、「傍観者」を自称する。絃神市の製作者と同じ姓を持つが、関連性は不明。カインの関係者であると思われる。
監獄結界に収監されていたが、仙都木亜夜に便乗して脱獄し、冥駕狼を盗んで島内に潜伏している。
霊力や魔力の影響を一切受けない体質の持ち主で、これを利用して「零式突撃降魔双槍・冥餓狼」を使いこなしている。
カイン
ヴァトラーや「静寂破り」たちが度々「あの御方」と口にし、那月と矢瀬と賢生をはじめとした数多くの者たちが「聖殲」絡みで重大なまでに警戒している男。最初の人間にして、全ての魔族の祖、そして全ての人間と魔族の天敵たる存在であり、第四真祖が出現する必要があるとされる理由でもある。

原作文庫本未収録作品の登場人物[編集]

暁 零菜(あかつき れいな)[5]
声 - 阿澄佳奈
電撃文庫公式海賊本収録の『雪菜√Before/After』とテレビアニメ版の「暁の帝国篇」で登場。青い瞳と胸が大きい点以外は雪菜に瓜二つの容姿をした吸血鬼の少女。その正体は、時間転移術式により20年後の世界からやってきた古城と雪菜の娘。お喋りな点や他人への呼称など叔母の凪沙に通じるところがあり、古城の鼻血が流れやすい体質も継いでいる。未来の雪菜とは反発し合っているようで[6]、作中でも軽く悪態をついている。
真祖譲りの不死の呪いを持ち、雪菜と同じ格闘術を扱う。眷獣は雪霞狼と酷似した形状を持ち、雷を操る“意思を持つ武器”の槍「槍の黄金(ハスタ・アウルム)」。
萌葱(もえぎ)
声 - 津田美波
『雪菜√Before/After』と「暁の帝国篇」で登場。零菜を20年後から送り込んだ吸血鬼の少女で、浅葱の娘。零菜と同じく古城のことは「古城君」と呼ぶ。未来の浅葱と同じく科学者で、助手を務めている。父については不明であるが、古城であることが示唆されている[5][7]
ザカリー・多島・アンドレイド
テレビアニメ版特典小説『続・聖者の右腕/人形師の遺産』で登場。常に酒瓶を持ち酔っているような風貌で、オイスタッハに命じられて作り出したアスタルテの調整を行った、通称「人形師」の男性。聖域条約で禁じられている人工生命体を素体にした機械人形の製造を平然と行うなど、倫理観が無い魔導犯罪者。古城に敗北して不要となったスワニルダを取り込む新たな人工生命体を作ろうと目論んだが、最期はそれを乗っ取った彼女に殺害される。
スワニルダ
『続・聖者の右腕/人形師の遺産』で登場。純白の髪に銀色のドレスを着た少女。アスタルテと同じく、アンドレイドによって作られた。本来は人工生命体であるが、アンドレイドによって機械化された体内にはマチェットなどの武器を仕込んでいる。アンドレイドに不要と断じられるが、自らを取り込んだ人工生命体を乗っ取って彼を殺害した後、アスタルテを取り込もうと絃神島を徘徊する異形の殺人人形と化す。

用語[編集]

第四真祖(だいよんしんそ)
12体の眷獣を従え、災厄をもたらすという、世界最強の吸血鬼。伝説中の存在とされていたが、獅子王機関により日本・絃神市でその存在が確認された。
その実体は3人の真祖が“天部”と共に“聖殲”のために設計した、世界最強の吸血鬼という生体兵器。本体である“呪われた魂”と12体の眷獣の器である12人の“焔光の夜伯”に分割され、封印されていた。3人の真祖は固有堆積時間を圧倒的に有しているが、活動と休眠を繰り返してきた第四真祖にはそれがなく、他者から固有堆積時間を搾取することで力を得ている。この記憶搾取能力によって第四真祖に会った者たちから記憶を搾取しているため、記録にはほとんど残らず伝説の存在となっている。
攻魔師(こうまし)
呪術・魔術・仙術などを用い、魔導犯罪者や魔獣の捕縛・殺傷を行う職業。資格取得が必要である。
剣巫(けんなぎ)
獅子王機関に属する攻魔師に与えられる肩書きの1つで、「剣と持つ巫女」の意。優れた霊視能力と戦闘能力により、魔族や魔獣と単独で渡り合える実力を持つ。
舞威姫(まいひめ)
獅子王機関に属する攻魔師のうち、呪詛暗殺の技術を修めた者に与えられる肩書き。
過適応能力者(ハイパーアダプター)
魔力に頼らない天然の異能を先天的に得た者。矢瀬や深森が該当する。
魔女
己の魂を代償に悪魔と契約し、強大な魔力を得た女性のこと。「守護者」と呼ばれる悪魔の眷族を介して魔力供給を受けたり魔力の演算補助を受けることで、通常の魔術師を上回る能力を使用できるようになる。その反面、守護者との繋がりが絶たれると魔力供給を受けられなくなり、生命活動に支障が発生する。
絃神島(いとがみじま)
東京の南方海上330キロメートル付近に浮かぶ人工島(ギガフロート)。「魔族特区」とも呼ばれ、絶滅の危機に瀕した魔族の保護とともに彼らの肉体組織や特殊能力に関する研究が行われている。
電撃文庫公式海賊本収録の『雪菜√Before/After』とテレビアニメ版の「暁の帝国篇」で描かれた20年後の世界では開発が進み、島自体の面積も現在よりはるかに拡張されている。さらに第四の夜の帝国として認知されており、「暁の帝国(ライヒ・デア・モルゲンロート)」という名で呼ばれるようになっている。
監獄結界
絃神島に存在する極秘施設で、管理公社すら所在地等の詳細を知らず、一般市民には都市伝説となっている場所。他施設では手に負えない、凶悪な魔導犯罪者が収容されている。
その正体は那月が10年前から眠り続けることで維持している魔術。那月の夢の中という仮想世界に構築されているため、収監された者はごく限られた手段を除いて外部への干渉が一切不可能になり、協力者が外部から突破するためにも膨大な力で空間の境界を破る必要がある。
焔光の宴
第四真祖に関わる何か。判明していることは何らかのルールがあり、5番目のペンプトスや12番目のアヴローラといった複数の第四真祖に加え、彼らに対する派閥や支援者が存在していたことである。古城はこれを生き延びた末に第四真祖となった模様だが、その詳細は不明。
“聖殲”
世界各地に大量破壊と大量の虐殺が痕跡として遺され、第四真祖が引き起こしたと伝えられているそれは、原初の罪人にして全ての魔族の祖である彼の者との戦いであり、これによってかつて地上は幾度も滅んでいる。それだけではなく、第四真祖自体にも“聖殲”のことを知ろうとすれば即座に抹殺を起こそうとする論理爆弾が仕掛けられており、まだ知られていないことがある模様。カインの巫女である浅葱が、その引き金になると言われている。

組織・団体[編集]

獅子王機関(ししおうきかん)
政府の国家公安委員会内に設置された特務機関。魔導災害や魔導テロを阻止するための情報収集や工作を行っており、“メトセラの末裔”を主に集めて育てていることから一部では有名である。
高神の杜(たかがみのもり)
獅子王機関の下部組織。京都府大江山に存在する。各地から集めた霊能者の素質を持つ子供たちを攻魔師として育成する養成機関であり、表向きは全寮制の女子校として運営されている。
黒死皇派(こくしこうは)
獣人優位主義を唱える過激派グループ。ヴァトラーによって指導者を暗殺されたが、残党が新たな主導者としてガルドシュを雇い入れた。その目的は、聖域条約の完全破棄と、戦王領域の支配権を第一真祖から奪うことである。
メイガスクラフト
産業用の機械人形(オートマタ)製造で知られる企業。経営状況が悪化したため、社運をかけて模造天使(エンジェル・フォウ)の兵器化を画策する。
LCO / “図書館“
数千人規模の高位魔導師・魔女で構成される巨大犯罪組織。無数の魔導書を収集・封印・分類・利用することのみを、目的としている。
MAR(マグナ・アタラクシア・リサーチ)
世界有数の魔導産業複合体。
“天部”(てんぶ)
有史以前の遠い過去に滅びた亜神種族。「古代超人類」とも呼ばれる。3人の真祖と共に“焔光の夜伯”を作り上げた。
太史局(たいしきょく)
獅子王機関と同じく、政府の国家公安委員会内に設置された特務機関。人為的な魔導災害や魔導テロなどを専門とする獅子王機関に対し、こちらは自然発生的な魔導災害を専門としている。
六刃(りくじん)
剣巫とルーツが同様の技能者。対魔獣を専門とする。
ゼンフォース
アメリカ連合国(CSA)の特殊部隊。CSAの軍事介入の主力を担っており、そのため構成員は国家への強い忠誠心を持つ。兵士の全身を機械化した「魔義化歩兵(ソーサリスソルジャー)」で構成される。

国家・夜の帝国(ドミニオン)[編集]

夜の帝国は真祖が名目上の統治者になっているが、直接国を治めているわけではなく、普通に議員選挙や官僚試験が行われている。第一真祖と第二真祖は何十年も国民の前に姿を現していない。

戦王領域
第一真祖「忘却の戦王(ロストウォーロード)」が支配する東欧の夜の帝国。
滅びの王朝
第二真祖「滅びの瞳(フォーゲイザー)」が支配する中東の夜の帝国。
混沌界域
第三真祖「混沌の皇女(ケイオスブライド)」のジャーダ・ククルカンが支配する中央アメリカの夜の帝国。北米大陸の3つの大国の1つである。
アルディギア王国
現国王のルーカス・リハヴァインが治める国家。精霊炉を利用した疑似聖剣(ヴェルンドシステム)の技術を持つ。王族の女性は強い霊媒体質を持つ。
アメリカ連合国(CSA)
北米大陸の3つの大国の1つ。欧州北海帝国への独立戦争や北米連合への武力衝突によって成立した国家。人類純血政策を掲げ、魔族を淘汰されるべき下等な種族と見なした戦争を行っており、“聖域条約”にも調印していない。そのために国際的には孤立しており、国家存続の目的で軍備力の整備と各国への紛争へ常に介入し、軍事パワーバランスを取り続けている。
北米連合(NAU)
北米大陸の3つの大国の1つ。

魔族[編集]

吸血鬼や獣人、精霊などの種族の総称。現在では自然破壊や人類との戦いにより絶滅の危機に瀕している。

吸血鬼
不老不死の肉体を持つ種族。日差しに弱いという点は旧来の作品における吸血鬼と同様であるが、本作では不老不死や再生能力に特化されており、日差しを浴びても死亡するわけではない。何十年や何百年生きていても精神年齢は外見年齢に比例する。
真祖(しんそ)
最も古く、最も強大な魔力を備えた始まりの吸血鬼。数千数万もの闇の軍勢を従え、各大陸にそれぞれの自治領である「夜の帝国(ドミニオン)」を築いている。存在が公認されている真祖は3名だけだが、第四真祖の存在が発覚したため、勢力間のパワーバランスの崩壊が危惧されている。
作中の描写から、真祖に吸血される相手は牙を突き立てられる際、物理的な痛みと並行して性的快感似の強烈な快感に包まれることが示唆されている。
眷獣(けんじゅう)
宿主の寿命を代償に実体化する異界からの召喚獣。意思を持った魔力の塊であり、強大な戦闘力を持つ反面、その特性ゆえ基本的には不老不死の吸血鬼にしか扱えない。
長老(ワイズマン)
真祖から直接血を与えられた第二世代の吸血鬼。
血の従者
吸血鬼が自らの身体の一部を与えて作り出す、一代限りの擬似吸血鬼。主との相性次第ではかなり強力な従者と化し、主の眷獣を扱うことが可能である。それには血液や唾液なども含まれるため、月齢などの条件が重なったうえで吸血鬼が人間から血を吸えば、吸われた人間が血の従者と化す。肋骨のようなものの場合は確実にその人間が血の従者と化すが、与えた主の身体の一部は再生されずに欠落したままとなる。
匈鬼(きょうき)
眷獣召喚能力を持たない下等な吸血鬼。暴力的かつ略奪を繰り返してきた歴史ゆえ、純血の吸血鬼からは嫌悪と侮蔑の対象となっている。
獣人(じゅうじん)
獣人形態への変化能力と、それに伴う高い身体能力・再生能力を持つ種族。一部の上位種は高い身体能力とは別にその強大な魔力で魔術を扱い、天使や龍族に匹敵する神獣へ自らを変成させる、「神獣化」という能力を持つ。
巨人族(ギガス)
魔族全体の中でも希な種族。3mもの巨体を持ち、過酷な環境下に適応したために先天的な精霊使いである。それゆえ、作り出す武器は非常に高度なものであり、アルディギア王家の擬似聖剣はそれを参考にしている。

兵器・武器[編集]

雪霞狼(せっかろう)
雪菜が古城監視の任務に就く際、獅子王機関から渡された武器。“神格振動波駆動術式”と呼ばれる魔力無効化術式を組み込まれた唯一の武装“七式突撃降魔機槍(シュネーヴァルツァー)”の1つであり、対魔族戦(特に対吸血鬼戦)に真価を発揮する。非使用時はギターケースに収納し、持ち歩いている。
煌華鱗(こうかりん)
紗矢華が使用している“六式重装降魔弓(デア・フライシュッツ)”。鳴り鏑矢を射ることで魔術を発動させる。畳むと剣になり、白兵戦の空間断裂による攻防が可能になる。
冥餓狼(めいがろう)
別名“零式突撃降魔双槍(ファングツァーン)”。雪霞狼よりも前に作られたが、使い手も含めた周囲の魔力・霊力を全て無効化するという強力かつ危険な能力から「失敗作」の烙印を押されている。何らかの理由から絃神島から持ち出すことができず保管されていたが、冥駕が脱獄時に盗み自分の得物としている。
ナラクヴェーラ
先史時代の遺跡から発掘され、黒死皇派の残党が盗み出して利用した神々の兵器。外部から操作される無人機だが、「女王(マレカ)」と呼ばれる指揮官は有人機であり、他の機体を制御できる。眷獣に匹敵する攻撃力に加え、外部からの攻撃を学習しての自己進化機能、損傷しても周囲の物質を元素変換で取り込んで補填する自己修復機能により、非常に高い戦闘力を誇る。制御には非常に特殊な言語体系のコマンドを必要とするが、起動コマンド「はじまりの言葉」で一度動き出せば破壊活動を続け、停止コマンドを用いずに止めることはほぼ不可能。ただし、コマンド解析を行った浅葱が作った自己消滅コマンド「終わりの言葉」には抵抗できず、砂と化して消滅した。
模造天使(エンジェル・フォウ)
人間を人為的に霊的進化させた存在。その名の通り、天使に近しい姿で尋常ならざる力を振るえるが、不安定極まりない。
“賢者”(ワイズマン)
声 - 武虎
錬金術師が神を創り出そうとして生み出された、“完全な人間”と称される存在。創造自体は成功したが、“完全”であり過ぎたために己以外の全てを必要とせず、他の生物が自分より“完全”な存在に進化することを恐れ、己以外の全てを滅ぼすために行動する。
天塚を操り海中の金属物質を吸い上げて復活を果たすが、古城との戦いで肉体を超再生により無に還される。
“賢者の霊血”(ワイズマンズ・ブラッド)
“賢者”の肉体を構成している液体金属。滅ぼすことのできない”賢者”を無力化するために全て抜き取られ、その封印に成功した。
レヴィアタン
神々の時代の生体兵器である世界最強の魔獣。全長は約4キロメートルもあり、常に強力な魔力障壁に覆われ、全身に装備された魔砲に加え、おびただしい数の生体魚雷や対艦ミサイルなどの強力な武装を保有している。本来の気性はおとなしく、海底で何千年もひっそりと暮らしており、近づいてこない限りは害を与えず龍脈に沿って漂い続けていた。
ザザラマギウ
都市国家「シアーテ」で信仰されていた邪神。正体は龍脈の要に位置するシアーテへ蓄積された膨大なエネルギーの塊。吸血鬼の眷獣同様に膨大なエネルギーが意志を持っており、それを制御するためにシアーテの人々が神殿へ龍脈の力を実体化する魔法装置を組み込んだ。さらにザザラマギウの核である卵を体内に宿した“花嫁”と呼ばれる巫女が存在し、卵が力を蓄える前に花嫁を殺すことで龍脈の力の暴走を抑え込んできた。

その他の用語[編集]

錬金術師(れんきんじゅつし)
物質の組成を自在に操る術者。黄金を生み出すことをはじめ、不完全なものを完全なものにすることを目指しており、その究極の目的は人間の限界を超えて“神”に近づくこととされる。
固有堆積時間(パーソナルヒストリー)
ある存在が生み出されてから現在まで過ごしてきた時間の総和を指し、魔術的には個人の歴史そのものである。単なる経過時間とは異なり、感情を伴う思い出が蓄積されてきたものなので、冬眠のようにただ眠り続けているだけでは意味はない。これが奪われるとその分の時間だけ記憶と経験を失い、肉体的にも退行する。3人の真祖たちが持つ強大な力は、“天部”が存在していた有史以前の時代から現在に至るまでの非常に長い期間を活動し続けてきたことで、圧倒的な固有堆積時間を有していることによる。

既刊一覧[編集]

タイトル 初版発行日 ISBN
1 ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕 2011年5月10日 ISBN 978-4-04-870267-6
2 ストライク・ザ・ブラッド2 戦王の使者 2011年9月10日 ISBN 978-4-04-870752-7
3 ストライク・ザ・ブラッド3 天使炎上 2012年2月10日 ISBN 978-4-04-886274-5
4 ストライク・ザ・ブラッド4 蒼き魔女の迷宮 2012年6月10日 ISBN 978-4-04-886633-0
5 ストライク・ザ・ブラッド5 観測者たちの宴 2012年10月10日 ISBN 978-4-04-886899-0
6 ストライク・ザ・ブラッド6 錬金術師の帰還 2013年2月10日 ISBN 978-4-04-891407-9
7 ストライク・ザ・ブラッド7 焔光の夜伯 2013年4月10日 ISBN 978-4-04-891555-7
8 ストライク・ザ・ブラッド8 愚者と暴君 2013年7月10日 ISBN 978-4-04-891750-6
9 ストライク・ザ・ブラッド9 黒の剣巫 2013年10月10日 ISBN 978-4-04-866023-5
10 ストライク・ザ・ブラッド10 冥き神王の花嫁 2014年3月8日 ISBN 978-4-04-866428-8

漫画[編集]

月刊コミック電撃大王』2012年8月号よりTATEの作画で連載中。

  1. 2012年12月15日発売 ISBN 978-4-04-891279-2
  2. 2013年5月27日発売 ISBN 978-4-04-891685-1
  3. 2013年10月26日発売 ISBN 978-4-04-866015-0
  4. 2014年3月27日発売 ISBN 978-4-04-866393-9

テレビアニメ[編集]

スタッフ
原作
構成協力
三雲岳斗
電撃文庫/株式会社KADOKAWA
アスキー・メディアワークス刊)
原作イラスト マニャ子
監督 山本秀世
チーフディレクター 佐野隆雄
シリーズ構成 吉野弘幸
キャラクターデザイン 佐野恵一
メカニカルデザイン 明貴美加
プロップデザイン 明珍宇作、井嶋けい子
枝松聖(第8話 - 第24話)
美術監督 渡辺三千恵
色彩設計 但野ゆきこ
撮影監督 廣岡岳
3D監督 熊倉ちあき
編集 坪根健太郎
音響監督 明田川仁
音楽 ASSUMED SOUNDS
プロデュース 川瀬浩平、和田敦
プロデューサー 中山信宏、湯澤啓幸、中川二郎
山崎史紀、福田順、藤田敏
金庭こず恵
アニメーションプロデューサー 田部谷昌宏
アニメーションプロデュース barnum studio
アニメーション制作 SILVER LINK. / CONNECT
製作 PROJECT STB[注 4]

2013年10月から2014年3月まで、AT-Xほかにて放送された。全24話。

原作の第1巻『聖者の右腕』から第6巻『錬金術師の帰還』までのアニメ化に加え、番外編『雪菜√Before/After』を元にしたアニメオリジナルエピソード『暁の帝国篇』で構成されている。

製作[編集]

スタッフは、2012年放送のテレビアニメ新テニスの王子様』の監督を務めた山本秀世による監督や、同年放送のテレビアニメ『ちとせげっちゅ!!』の監督を務めた佐野隆雄によるチーフディレクターのもと、アニメーション制作こそ後者のアニメーション制作を務めたSILVER LINK.が担当するものの、シリーズ構成吉野弘幸キャラクターデザインに佐野恵一、メカニカルデザイン明貴美加プロデューサー中山信宏や藤田敏や金庭こず恵など、本作と同じく電撃文庫作品を原作としたテレビアニメ版『とある魔術の禁書目録』シリーズや『とある科学の超電磁砲』シリーズへの参加者が多く名を連ねている[注 5]

原作者の三雲岳斗は、脚本の打ち合わせへはなるべく参加するようにしているうえ、「原作ではこうなってましたよ」とツッコミを入れてくるほど原作を読み込んでいる山本や、「原作ファンのイメージを壊さないようにしよう」「雪菜をかわいく描こう」と原作らしさを意識している吉野を高く評価しており、安心して制作を任せている[2]。また、中山も雪菜については吉野と同様の意識を持っているうえ、彼女のアクションシーンにサービス[注 6]を入れるよう心がけたり、古城の強力な眷獣の派手さとのバランスを取ることに苦労している[8]。古城や雪菜への心がけは古城役の細谷佳正や雪菜役の種田梨沙ら主要声優陣も持っており、それぞれ演じる際に気を付けている[9]

当然ながら尺が限られているために原作から削除されたり変更された箇所が存在するが、古城と第四真祖の設定に起因する描写については可能な限り削除や変更をされない形で盛り込まれている。そのため、女性陣のきわどい台詞や素肌の露出、そして人体の損壊といった過激な描写も存在するが、女性陣の素肌の露出については放送版では若干の修正が加えられている。

沿革[編集]

2013年3月17日に開催されたステージイベント「電撃文庫創刊20周年 大感謝プロジェクト」で、同じく電撃文庫作品である『ゴールデンタイム』と同時にテレビアニメ化が発表された[10]後、『電撃文庫MAGAZINE』2013年vol.32でスタッフが発表された。同年9月1日に開催されたキックオフイベントでは細谷ら主要声優陣が登壇し、それに先行してコミックマーケット84で上映されたPVも上映された[11]

2013年12月4日には、朝の情報番組ZIP!』(日テレ)のコーナー「チューモーク!」で本作が紹介され、主人公が吸血鬼という設定やアクションシーンなどの光の表現が注目された[4]

2014年3月16日に開催されたステージイベント「電撃文庫 春の祭典2014」では細谷ら主要声優陣が登壇し、『暁の帝国篇』についてのトークが行われた後、同年秋口を目処に作品単独イベントを開催することが告知された[12]

評価[編集]

イードが実施した「秋アニメ2013何を見ますか?」では男性で第6位[13]、「冬アニメ2014何を見ますか?」でも男性で第10位[14]をそれぞれ記録するなど、男性から評価されている。

テレビアニメ化を受け、原作第10巻は書泉ブックタワーのライトノベル売り上げランキングで2014年3月分の首位を獲得した[15]

主題歌[編集]

オープニングテーマ
ストライク・ザ・ブラッド」(第2話 - 第7話、第9話 - 第13話)
作詞・作曲 - 岸田 / 編曲・歌 - 岸田教団&THE明星ロケッツ
第1話ではエンディングテーマとして使用。第8話では未使用。第12話は挿入歌として使用。
Fight 4 Real」(第14話 - 第23話)
作詞 - 黒崎真音 / Rap詞 - motsu / 作曲・編曲 - 八木沼悟志 / 歌 - ALTIMA[16]
第24話では未使用。
エンディングテーマ
Strike my soul」(第2話 - 第13話)
作詞 - 六ツ見純代 / 作曲 - 伊藤翼 / 編曲 - 渡辺拓也 / 歌 - 井口裕香
第1話では未使用。
「signal」(第14話 - 第24話)
作詞・作曲・歌 - 分島花音[17] / 編曲 - 千葉"naotyu-"直樹

各話リスト[編集]

各話のサブタイトルは、アイキャッチに表示される。

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督
聖者の右腕篇 The Right Arm Of The Saint
第1話 聖者の右腕篇I 吉野弘幸 山本秀世 滝本祥子、青木理恵 佐野恵一
第2話 聖者の右腕篇II 山本秀世 徳本善信 明珍宇作
第3話 聖者の右腕篇III 立仙裕俊 小市由佳、佐々木幸恵 佐野恵一
第4話 聖者の右腕篇IV 立仙裕俊
佐野隆雄
井嶋けい子、原友樹
氏家嘉宏
戦王の使者篇 From The Warlord's Empire
第5話 戦王の使者篇I 花田十輝 佐野隆雄 平向智子
徳本善信
高井里沙、斉藤佳子 明珍宇作
第6話 戦王の使者篇II 宮尾佳和 秋田谷典昭 滝本祥子、今里佳子
原友樹
佐野恵一
第7話 戦王の使者篇III 佐々木忍 佐々木忍
宮西哲也
高井里沙、斉藤佳子 明珍宇作
第8話 戦王の使者篇IV 湖山禎崇 和泉志郎 萩原正人、宮井加奈
竹本佳子、倉谷亮多
佐野恵一
天使炎上篇 The Amphisbaena
第9話 天使炎上篇I 吉野弘幸 徳本善信 奥野浩行、高井里沙
斉藤佳子
明珍宇作
第10話 天使炎上篇II 福田道生 立仙裕俊 佐々木幸恵、小市由佳
酒井智史
佐野恵一
第11話 天使炎上篇III 神保昌登 山吉一幸、澤入祐樹
氏家嘉宏、高橋賢
平田和也
第12話 天使炎上篇IV 飯田崇 徳本善信、宮西哲也
平向智子
斉藤佳子、中西和也
竹森由加、渡辺奏
佐野恵一
明珍宇作
蒼き魔女の迷宮篇 Labyrinth Of The Blue Witch
第13話 蒼き魔女の迷宮篇I ヤスカワショウゴ 宮尾佳和 立仙裕俊 佐野隆雄、原友樹
丹羽信礼
佐野恵一
第14話 蒼き魔女の迷宮篇II 徳本善信 明珍宇作、斉藤佳子 佐野恵一
明珍宇作
第15話 蒼き魔女の迷宮篇III 川田剛 和泉志郎 萩原正人、竹本佳子
倉谷亮多
-
観測者たちの宴篇 Fiesta For The Observers
第16話 観測者たちの宴篇I 横谷昌宏 飯田崇 徳本善信 佐野隆雄、中西和也
竹森由佳、野道佳代
佐野恵一
明珍宇作
第17話 観測者たちの宴篇II KONAYUKI 神保昌澄 佐野恵一、大塚舞
高橋賢、古屋けだま
荒木裕
佐野恵一
第18話 観測者たちの宴篇III 山本秀世 立仙裕俊 滝本祥子、原友樹
丹羽信礼、川口弘明
第19話 観測者たちの宴篇IV 徳本善信 斉藤佳子、竹森由加 佐野恵一
明珍宇作
錬金術師の帰還篇 Return Of The Alchemist
第20話 錬金術師の帰還篇I 吉野弘幸 山本秀世 矢花馨 佐藤綾子、水野隆宏
斎藤雅和、吉田肇
小川浩司
佐野恵一
第21話 錬金術師の帰還篇II 和泉志郎 萩原正人、竹本佳子
倉谷亮多
-
第22話 錬金術師の帰還篇III 山本秀世
KONAYUKI
佐野隆雄
木下ゆうき
井本由紀、大塚舞
佐野隆雄、中西和也
橋本真希
佐野恵一
暁の帝国篇 Empire Of The Dawn
第23話 暁の帝国篇I 吉野弘幸 山本秀世 徳本善信 明珍宇作、斉藤佳子 明珍宇作
第24話 暁の帝国篇II 立仙裕俊 佐野恵一、佐野隆雄
丹羽信礼、原友樹
井嶋けい子、橋本真希
井本由紀、明珍宇作
佐野恵一

第12話と第13話の間の週には、特別番組『ストライク・ザ・ブラッドの秘密を監視せよ!』が放送された(中部日本放送を除く)。種田梨沙(雪菜役)と日高里菜(凪沙役)の声優2人が司会を担当し、主要人物やシリーズ前半の紹介、SILVER LINK.への突入取材や監督の山本へのインタビューなどが行われた。

放送局[編集]

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本全域 AT-X 2013年10月4日 - 2014年3月28日 金曜 23:30 - 24:00 アニメ専門CS放送 製作委員会参加
リピート放送あり
東京都 TOKYO MX 金曜 24:30 - 25:00 独立局
近畿広域圏 毎日放送 2013年10月5日 - 2014年3月29日 土曜 27:28 - 27:58 TBS系列 アニメシャワー 第4部
韓国全域 ANIPLUS 2013年10月9日 - 2014年4月2日 水曜 23:00 - 23:30 CS放送
IP放送
ケーブルテレビ
ネット配信
15歳以上視聴可で放送
韓国語字幕あり
中京広域圏 中部日本放送→
CBCテレビ
[注 7]
水曜 26:38 - 27:08 TBS系列
日本全域 ニコニコ生放送 2013年10月10日 - 2014年4月3日 木曜 23:00 - 23:30 ネット配信
ニコニコチャンネル 木曜 23:30 更新
dアニメストア 2013年10月11日 - 2014年4月4日 金曜 12:00 更新
BS11 金曜 24:30 - 25:00 BS放送 ANIME+
バンダイチャンネル 2013年10月24日 - 2014年4月17日 木曜 12:00 更新 ネット配信
楽天ShowTime 2013年10月25日 - 2014年4月18日 金曜 12:00 更新

BD / DVD[編集]

発売日 収録話 規格品番
BD限定版 DVD限定版
1 2014年1月29日 第1話 - 第3話 1000451395 1000451396
2 2014年2月26日 第4話 - 第6話 1000450789 1000451390
3 2014年3月26日 第7話 - 第9話 1000450786 1000450787
4 2014年4月23日予定 第10話 - 第12話 1000450672 1000450673
5 2014年5月28日予定 第13話 - 第15話 1000450659 1000450670
6 2014年6月25日予定 第16話 - 第18話 1000450656 1000450657
7 2014年7月30日予定 第19話 - 第21話 1000450653 1000450654
8 2014年8月27日予定 第22話 - 第24話 1000450650 1000450651

WEBラジオ[編集]

ストブらじお 雪菜と凪沙のおとなり放送局』のタイトルで、音泉HiBiKi Radio Stationにて配信中。

配信日程
第1回:2013年9月11日、第2回以降:9月25日 - (毎週水曜日更新)
パーソナリティ
種田梨沙(姫柊雪菜 役)、日高里菜(暁凪沙 役)

ソーシャルゲーム[編集]

ストライク・ザ・ブラッド 新たなる真祖』(ストライク・ザ・ブラッド あらたなるしんそ)のタイトルで、2013年11月よりMobageにて配信中。スマートフォンフィーチャーフォンに対応。gloopsパブリッシング、ニジボックスが開発・運営をそれぞれ担当[18]

「闇の機関によって作り出された『人造真祖』(プロトタイプ)であるプレイヤーは、能力の暴走によって闇の機関を消滅させたうえ、それによる記憶喪失状態で絃神島へ流れ着いたところを、古城たちの戦いに巻き込まれる」というシナリオのもと、各キャラクターの描かれたカードによるカードバトルを楽しめるようになっている。

カードのグラフィックはテレビアニメ版に準拠しており、その本放送中には本編の映像を抜粋して台詞を本作の宣伝文句へ吹き替えたCMも数種放送されている。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 原作では「聖戦」が省略され「私達の…です!」と表記されることもあるが、テレビアニメ版では一貫して「私達のケンカです!」と発する。
  2. ^ 実際に暴走した“賢者の霊血”に致命傷を負わされた際は、「偶然近くにいた」ニーナに治癒され、すぐ回復している。
  3. ^ ネットアイドル紛いの活動をする(オシアナス・ガールズという総称もこの活動名に由来)、武装して古城の助太刀を行うなど。
  4. ^ ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション、KADOKAWA アスキー・メディアワークス、SILVER LINK.、ショウゲートクロックワークスAT-Xムービック
  5. ^ 2クール目エンディングには、『とある科学の超電磁砲』シリーズで監督を務める長井龍雪が絵コンテ・演出で参加している。
  6. ^ ここでは明言されていないが、作中の描写からパンチラブラチラなど、下着や素肌の露出であることがうかがえる。
  7. ^ 2014年4月1日中部日本放送認定放送持株会社移行により、同社のテレビ放送部門がCBCテレビへ承継されたことによる。

出典[編集]

  1. ^ a b 「ストライク・ザ・ブラッド」原作者・三雲岳斗インタビュー “原点回帰、正統派で描く学園伝奇アクション”(1/2)”. アニメ!アニメ! (2013年10月11日). 2014年2月26日閲覧。
  2. ^ a b 「ストライク・ザ・ブラッド」原作者・三雲岳斗インタビュー “原点回帰、正統派で描く学園伝奇アクション”(2/2)”. アニメ!アニメ! (2013年10月11日). 2014年2月26日閲覧。
  3. ^ ストライク・ザ・ブラッド :「アスラクライン」作者の新作がアニメ化 13年に”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2013年3月17日). 2014年2月26日閲覧。
  4. ^ a b アニメ『ストライク・ザ・ブラッド』”. ZIP!. 2014年2月27日閲覧。
  5. ^ a b メガミマガジン』2014年5月号、学研パブリッシング2014年3月28日
  6. ^ Twitter/mikumo:そういえば、お気づきかと思いますが、謎の少女改め零菜さんの母...
  7. ^ ただし『アニメディア』(学研パブリッシング)2014年5月号31ページで「古城には実は、零菜のほかに、浅葱との間に萌葱という子供がいる」という趣旨の記述がある。
  8. ^ アニメ質問状 :「ストライク・ザ・ブラッド」 雪菜は可愛く、りりしく、格好よく”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 2014年2月27日閲覧。
  9. ^ 目指せジャパンエキスポ!? ストライク・ザ・ブラッド主演にインタビュー”. ASCII.jp. 2014年2月27日閲覧。
  10. ^ 【速報】電撃文庫『ストライク・ザ・ブラッド』&『ゴールデンタイム』のアニメ化が決定!”. 電撃オンライン (2013年3月17日). 2013年10月26日閲覧。
  11. ^ TVアニメ『ストライク・ザ・ブラッド』のキックオフイベントが開催! 細谷佳正さんや種田梨沙さんなど声優陣がトーク”. 電撃オンライン (2013年9月2日). 2013年10月26日閲覧。
  12. ^ 『ストライク・ザ・ブラッド』のステージをレポ! 単独イベント開催決定などサプライズ発表が!?”. 電撃オンライン (2014年3月16日). 2014年3月18日閲覧。
  13. ^ 男性1位は「キルラキル」、女性1位は「黒子のバスケ」 アニメ!アニメ!秋アニメアンケート(男女別)(1/2)”. アニメ!アニメ! (2013年11月14日). 2014年2月26日閲覧。
  14. ^ 「鬼灯の冷徹」が女性1位 男性は「中二病」「ニセコイ」がツートップ アニメ!アニメ!冬アニメアンケート(男女別)(2/2)”. アニメ!アニメ! (2014年2月23日). 2014年2月26日閲覧。
  15. ^ ラノベランキング : 3月は「ストライク・ザ・ブラッド」が初の首位 書泉ブックタワー”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2014年4月9日). 2014年4月10日閲覧。
  16. ^ TVアニメ「ストライク・ザ・ブラッド」新オープニングテーマ担当決定”. ALTIMA WarnerHomeVideo Official Website. 2013年12月10日閲覧。
  17. ^ TVアニメ「ストライク・ザ・ブラッド」新エンディングテーマ担当決定”. 分島花音 WarnerHomeVideo Official Website. 2013年12月11日閲覧。
  18. ^ gloopsとニジボックス、『ストライク・ザ・ブラッド 新たなる真祖』を2013年冬に配信決定…事前登録も開始”. Social Game Info. 2014年2月27日閲覧。

外部リンク[編集]