ステフィン・カリー

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ステフィン・カリー
Stephen Curry
ゴールデンステート・ウォリアーズ  No.30
Stephen Curry (16640524995).jpg
名前
本名 Wardell Stephen Curry II
ラテン文字 Stephen Curry
基本情報
誕生日 1988年3月14日(27歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州アクロン
出身 デビッドソン大学 (ノースカロライナ州の旗ノースカロライナ州)
身長 191cm  (6 ft 3 in)
体重 84kg (185 lb)
ウィングスパン 191.5cm  (6 ft 4 in)
選手情報
ポジション PG/SG
背番号 30
シューズ アンダーアーマー
ドラフト 2009年 7位
選手経歴
2009- ゴールデンステート・ウォリアーズ
受賞歴
代表歴
キャップ アメリカ合衆国の旗 2010-
 
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ
世界選手権
2010 トルコ バスケットボール

ステフィン・カリーWardell Stephen Curry II(発音: [STEFF-in][1]), 1988年3月14日 - )はアメリカ合衆国出身のバスケットボール選手。アメリカ男子プロバスケットボールリーグNBAゴールデンステート・ウォリアーズに所属している。ポジションはポイントガードシューティングガードコンボガード。父親は名3Pシューターであった元NBA選手のデル・カリー。弟のセス・カリーも大学バスケットボール界の名門デューク大学卒業後、ドラフト外でNBAウォリアーズグリズリーズなどのチームを経て、現在は、Dリーグで活躍している。

学生時代[編集]

2008年NCAAトーナメントでのカリー

今では綺麗なシュートフォームで打っているものの、高校時代まではNBA選手のショーン・マリオンのようなフォームでシュートを打っていたが父で元NBA選手のデル・カリーの指導により改善した。

ノースカロライナ州シャーロットの高校を卒業後、地元のデビッドソン大学に進学。1年目の2006-07シーズンは、ミシガン大学との試合で1年生ながら32得点4アシスト9リバウンドの成績を残し注目される。その後、1年目で平均21.6得点2.8アシスト4.6リバウンドの成績を残し、サザン・カンファレンスの新人王やトーメントMVPなどの賞を総なめにする。2年目の2007-08シーズン以降も父親譲りのシュート力を武器にチームを牽引。3年生時は平均28.6得点を記録し、ウッデン賞の受賞やNCAAオールアメリカンのファーストチームに選ばれた。

3年生終了後、2009年のNBAドラフトアーリーエントリーした[2]

NBAキャリア[編集]

Stephen Curry shooting.jpg

2009年のNBAドラフトにおいて、ゴールデンステート・ウォリアーズから全体7位指名を受けた。同じコンボガードでありチームメイトであるモンタ・エリスとの共存が心配されたが、HCのドン・ネルソンのラン&ガンオフェンスにフィットし、平均17.5得点5.9アシスト1.9スティール、3P成功率43.7%を記録。その年の新人王のタイリーク・エバンスを上回る月間最優秀新人賞を3回受賞した。

10-11シーズンには、オールスターウィークエンドのスキルズチャレンジに出場し優勝を果たした。フリースローではリーグ首位の93.4%を記録し、リック・バリーの持っていたウォリアーズのFT%記録を塗り替えた。

11-12シーズン開幕前にカリーは右足首の手術を受けたものの、ロックアウトの影響によりシーズン開幕が遅れ、なんとか開幕出場に間に合わせることができた。しかしシーズン中の度重なる右足首の故障により出場機会を逃し試合出場は26試合にとどまり、思うような成績を残すことは出来なかった。

12-13シーズンは一転してカリー、ウォリアーズ共々躍進の年となった。シーズン78試合に出場し、個人成績としては22.9得点4.0リバウンド6.9アシストを記録。2013年2月27日に行われたニューヨーク・ニックス戦では11本の3ポイントを含む54得点を記録し、自身の持つ爆発的な攻撃力をいかんなく発揮した。なおこれはこのシーズンのリーグハイの得点記録でもあった。またカリーはシーズンを通して272本の3ポイントシュートを決め、レイ・アレンの持つ269本の3ポイントシュート記録を更新した。このシーズン、ウォリアーズは47勝35敗と勝ち越し6年ぶりのプレイオフ出場を獲得し、カリー自身もキャリア初のプレイオフ出場となった。プレイオフ1回戦では上位シードのデンバー・ナゲッツを下すというアップセットを演じ、続く2回戦では、この年にファイナルまで進んだサンアントニオ・スパーズ相手に2勝を奪うという好戦を演じた。カリー自身もプレーオフ中、23.4得点3.8リバウンド8.1アシストと好成績を記録し、スパーズ戦の第1ゲームでは44得点を記録し、リーグにカリーの存在を強く印象付けた。

13-14シーズンでは昨年に続く好調を維持し、24得点4.1リバウンド8.5アシスト3P成功率42.4%を記録。NBAオールスターゲームでは一躍初出場にしてスターターに選ばれた。ウォリアーズも51勝31敗を記録し強豪の仲間入りを果たした。プレイオフ第一回戦で、クリス・ポール率いるロサンゼルス・クリッパーズと対戦、第7戦まで粘るも惜しくも敗退した。

14-15シーズンは、クレイ・トンプソンらと共に快進撃を演出。シーズン80試合に出場し、個人成績としては23.8得点4.3リバウンド7.7アシスト3P成功率44.3%FT成功率91.4%を記録したほか、シーズンを通して286本の3ポイントシュートを決め、自身が12-13シーズンに樹立したNBA記録を大幅に更新するなど、自身の能力をいかんなく発揮したシーズンとなった。また2015年NBAオールスターゲームでは、ファン投票で全選手最多の投票を集め、チームウェストのスターターとして出場した。なおこれに先立って開催されたNBAスリーポイント・シュートアウト決勝では、13本連続成功を含む27点を記録し、自身初の栄冠に輝いた。最終的にウォリアーズは67勝15敗を記録し、ウォリアーズ史上最高の成績を収め、自身もシーズン終了後にMVPを初受賞した。優勝候補筆頭として臨んだプレイオフ1回戦では、第8シードニューオーリンズ・ペリカンズを危なげなくスイープし、カリー自身もこのシリーズ第3戦の終了間際に、起死回生の同点3ポイントシュートを決めるなど活躍した。続くプレイオフ準決勝では第5シードメンフィス・グリズリーズと対戦し、4勝2敗で下した。

ドラフト前測定
ソース[3] 身長シューズ無し 身長シューズ有り 体重 ウィングスパン スタンディングリーチ 体脂肪 ノーステップ垂直跳び 最高垂直跳び
2009 NBA Draft Combine 6ft2in(188cm) 6ft3.25in(191cm) 181lb(83kg) 6ft3.5in(191.5cm) 8ft1in(246cm) 5.7% 29.5in(74.9cm) 35.5in(90.2cm)

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ

NBAレギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2009–10 ウォリアーズ 80 77 36.2 .462 .437 .885 4.5 5.9 1.9 .2 3.0 17.5
2010–11 ウォリアーズ 74 74 33.6 .480 .442 .934 3.9 5.8 1.5 .3 3.1 18.6
2011–12 ウォリアーズ 26 23 28.2 .490 .455 .809 3.4 5.3 1.5 .3 2.5 14.7
2012–13 ウォリアーズ 78 78 38.2 .451 .453 .900 4.0 6.9 1.6 .2 3.1 22.9
2013–14 ウォリアーズ 78 78 36.5 .471 .424 .885 4.3 8.5 1.6 .2 3.8 24.0
2014–15 ウォリアーズ 80 80 32.7 .487 .443 .914 4.3 7.7 2.0 .2 3.1 23.8
キャリア 426 410 35.0 .471 .440 .900 4.1 6.9 1.7 .2 3.2 20.2

NBAプレイオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2012–13 ウォリアーズ 12 12 41.4 .434 .396 .921 3.8 8.1 1.7 .2 3.3 23.4
2013–14 ウォリアーズ 7 7 42.3 .440 .386 .881 3.6 8.4 1.7 .1 3.7 23.4
2014–15 ウォリアーズ 10 10 38.7 .435 .411 .828 5.1 6.8 1.8 .0 4.0 28.2
キャリア 12 12 41.4 .434 .384 .882 3.8 8.0 1.7 .2 3.5 24.5

受賞歴[編集]

プレイスタイル[編集]

父で元NBA選手であるデル・カリー譲りのシュートセンスを武器に得点を重ねるシューター型スコアラー。

自らが攻撃の軸となり、高いボールハンドリングを駆使して相手ディフェンスを翻弄し、ジャンプシュートを次々と沈めていく。味方からフリーの状態でパスを受けシュートを決める通常のシューターとは異なるスタイルを持っている。
特に3ポイントシュートには絶対の自信を持っており、それほど点差の迫ってない局面や相手のターンオーバーからの速攻の局面でも容赦なく3ポイントを狙ってくる。またカリーは前述の通り、味方のサポートがない状況でも、自らのボールハンドリングやドリブルを駆使し、強引に3ポイントを決めることができる特異なシューターである。2012-13シーズンには、レイ・アレンの持っていたシングルシーズンでの3ポイント成功数記録を更新し、翌々年の2014-15シーズンでは、自身の持っていたシーズン3ポイント成功数記録をさらに更新した。
また優れたアシストセンスも有しており、高いボールハンドリングからトリッキーなパスを配球したり、自らの広く正確なシュート力で相手ディフェンスを誘いだし、オープンになった味方選手にパスを捌くことができる。

しかし攻撃的なプレイスタイルが災いしてターンオーバー数が多く、自らが原因で相手に得点チャンスを許してしまう場面も少なくない。
フィジカルに優れた選手ではないのでダンクなどは滅多にせず、インサイドのビッグマン相手には、正確且つ柔らかいタッチから繰り出されるフローターで処理する傾向がある。

選手としての評価[編集]

その卓越したシュート力を武器に、驚異的なペースで3ポイントシュートを決めていることから、しばしば「NBA史上最高のシューターの1人」に挙げられることもある。
13-14シーズンMVPのケビン・デュラントもツイッター上で、「彼が歴代最高のシューターだ」という旨の発言をしている。

プレドラフトキャンプ時の身体データ

ウイングスパン ジャンプ力 スプリント ベンチプレス
191cm 74.9cm 3.28秒 10回

※スプリントはコート3/4(約21m)走。ベンチプレスは約84kg。

脚注[編集]

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  1. ^ Ex-NBA shooter's son is star frosh at Davidson”. ESPN. 2010年11月5日閲覧。
  2. ^ [1]
  3. ^ STEPHEN CURRY Predraft Measurements”. DraftExpress.com (2009-0-). 2015年4月26日閲覧。
  4. ^ Warriors star Curry collects 2014-15 Kia NBA MVP award”. NBA.com (2015年5月4日). 2015年5月5日閲覧。

外部リンク[編集]