ステフィン・カリー

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ステフィン・カリー
Stephen Curry
ゴールデンステート・ウォリアーズ  No.30
Stephen Curry 2.jpg
名前
本名 Wardell Stephen Curry II
ラテン文字 Stephen Curry
基本情報
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 1988年3月14日(26歳)
出身地 オハイオ州アクロン
身長 191cm
体重 84kg
選手情報
ポジション PG/SG
背番号 30
ドラフト 2009年 7位
経歴
2009- ゴールデンステート・ウォリアーズ
 
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ
世界選手権
2010 トルコ バスケットボール

ステフィン・カリーWardell Stephen Curry II(発音: [STEFF-in][1]), 1988年3月14日 - )はアメリカ合衆国出身のバスケットボール選手。アメリカ男子プロバスケットボーリリーグNBAゴールデンステート・ウォリアーズに所属している。ポジションはポイントガードシューティングガードコンボガード。父親は名3Pシューターであった元NBA選手のデル・カリー。弟のセス・カリーも大学バスケットボール界の名門デューク大学卒業後、ドラフト外でNBAウォリアーズグリズリーズなどのチームを経て、現在は、Dリーグで活躍している。

学生時代[編集]

今では綺麗なシュートフォームで打っているものの、高校時代まではNBA選手のショーン・マリオンのようなフォームでシュートを打っていたが父で元NBA選手のデル・カリーの指導により改善した。

シャーロットの高校を卒業後、デビッドソン大学に進学。1年目の2006-07シーズンは、ミシガン大学との試合で1年生ながら32得点4アシスト9リバウンドの成績を残し注目される。その後、1年目で平均21.6得点2.8アシスト4.6リバウンドの成績を残し、サザン・カンファレンスの新人王やトーメントMVPなどの賞を総なめにする。2年目の2007-08シーズン以降も父親譲りのシュート力を武器にチームを牽引。3年生時は平均28.6得点を記録し、ウッデン賞の受賞やNCAAオールアメリカンのファーストチームに選ばれた。

3年生終了後、2009年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。

NBAキャリア[編集]

2009年のNBAドラフトにおいて、ゴールデンステート・ウォリアーズから全体7位指名を受けた。同じコンボガードでありチームメイトであるモンタ・エリスとの共存が心配されたが、HCのドン・ネルソンのラン&ガンオフェンスにフィットし、平均17.5得点5.9アシスト1.9スティール、3P成功率43.7%を記録。その年の新人王のタイリーク・エバンスを上回る月間最優秀新人賞を3回受賞した。

10-11シーズンには、オールスターウィークエンドのスキルズチャレンジに出場し優勝を果たした。フリースローではリーグ首位の93.4%を記録し、リック・バリーの持っていたウォーリアーズのFT%記録を塗り替えた。

11-12シーズン開幕前にカリーは右足首の手術を受けたものの、ロックアウトの影響によりシーズン開幕が遅れ、なんとか開幕出場に間に合わせることができた。しかしシーズン中の度重なる右足首の故障により出場機会を逃し試合出場は26試合にとどまり、思うような成績を残すことは出来なかった。

12-13シーズンは一転してカリー、ウォーリアーズ共々躍進の年となった。シーズン78試合に出場し、個人成績としては22.9得点4.0リバウンド6.9アシストを記録。2013年2月27日に行われたニューヨーク・ニックス戦では11本の3ポイントを含む54得点を記録し、自身の持つ爆発的な攻撃力をいかんなく発揮した。なおこれはこのシーズンのリーグハイの得点記録でもあった。またカリーはシーズンを通して272本の3ポイントシュートを決め、レイ・アレンの持つ269本の3ポイントシュート記録を更新した。このシーズン、ウォーリアーズは47勝35敗と勝ち越し6年ぶりのプレイオフ出場を獲得し、カリー自身もキャリア初のプレイオフ出場となった。プレイオフ1回戦では上位シードのデンバー・ナゲッツを下すというアップセットを演じ、続く2回戦では、この年にファイナルまで進んだサンアントニオ・スパーズ相手に2勝を奪うという好戦を演じた。カリー自身もプレーオフ中、23.4得点3.8リバウンド8.1アシストと好成績を記録し、スパーズ戦の第1ゲームでは44得点を記録し、リーグにカリーの存在を強く印象付けた。

13-14シーズンでは昨年に続く好調を維持し、24得点4.1リバウンド8.5アシストを記録。オールスターでは一躍初出場にしてスターターに選ばれた。ウォーリアーズも51勝31敗を記録し強豪の仲間入りを果たした。プレイオフ第一回戦ではロサンゼルス・クリッパーズと対戦、第7戦まで粘るも惜しくも敗退した。

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ

NBAレギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2009–10 ゴールデンステイト・ウォーリアーズ 80 77 36.2 .462 .437 .885 4.5 5.9 1.9 .2 3.0 17.5
2010–11 ゴールデンステイト・ウォーリアーズ 74 74 33.6 .480 .442 .934 3.9 5.8 1.5 .3 3.1 18.6
2011–12 ゴールデンステイト・ウォーリアーズ 26 23 28.2 .490 .455 .809 3.4 5.3 1.5 .3 2.5 14.7
2012–13 ゴールデンステイト・ウォーリアーズ 78 78 38.2 .451 .453 .900 4.0 6.9 1.6 .2 3.1 22.9
キャリア 258 252 35.3 .465 .446 .901 4.0 6.1 1.7 .2 2.9 19.2

NBAプレイオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2012–13 ゴールデンステイト・ウォーリアーズ 12 12 41.4 .434 .396 .921 3.8 8.1 1.7 .2 23.4
キャリア 12 12 41.4 .434 .396 .921 3.8 8.1 1.7 .2 23.4

プレイスタイル[編集]

父で元NBA選手であるデル・カリー譲りのシュート力を武器に得点を重ねるシューター型スコアラー。

自らが攻撃の軸となり、高いボールハンドリングを駆使して相手ディフェンスを翻弄し、ジャンプシュートを次々と沈めていく。味方からフリーの状態でパスを受けシュートを決める通常のシューターとは異なるスタイルを持っている。
特に3ポイントシュートには絶対の自信を持っており、それほど点差の迫ってない局面でも容赦なく3ポイントを狙ってくる。2012-13シーズンには、レイ・アレンの持っていたシングルシーズンでの3ポイント成功数記録を更新した。
また優れたアシストセンスも有しており、自らで得点を決めると見せかけて、味方に好アシストを捌くこともできる。

しかし攻撃的なプレイスタイルが災いしてターンオーバー数が多く、自らが原因で相手に得点チャンスを許してしまう場面も少なくない。
フィジカルに優れた選手ではないのでダンクなどは滅多にせず、インサイドのビッグマン相手にはフローターで処理する傾向がある。

プレドラフトキャンプ時の身体データ

ウイングスパン ジャンプ力 スプリント ベンチプレス
191cm 74.9cm 3.28秒 10回

※スプリントはコート3/4(約21m)走。ベンチプレスは約84kg。

脚注[編集]

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  1. ^ Ex-NBA shooter's son is star frosh at Davidson”. ESPN. 2010年11月5日閲覧。

外部リンク[編集]