スズキ・イクエーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スズキ・イクエーター
フロント
リア
概要
別名 日産・フロンティア(3代目)
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
販売期間 アメリカ:2008年 – 2012年
カナダ:2008年 – 2010年
ボディ
乗車定員 2/5名
ボディタイプ 2/4ドアピックアップトラック
駆動方式 後輪駆動/四輪駆動
プラットフォーム F-Alphaプラットフォーム
パワートレイン
エンジン QR25DE 直列4気筒 2.5L
VQ40DE V型6気筒 4.0L
変速機 5速MT/5速AT
リーフ式サスペンション
リーフ式サスペンション
車両寸法
ホイールベース 3,200 mm
3,535 mm(ロングベッド)
全長 5,250 mm
5,590 mm(ロングベッド)
全幅 1,850 mm
全高 1,745 mm
1,770 mm
1,780 mm
車両重量 1,672-2,049 kg
テンプレートを表示

イクエーター(EQUATOR)は、日産自動車が製造しスズキが販売していたミッドサイズピックアップトラックライトトラック)である。

概要[編集]

2008年シカゴオートショーで初展示され、2009年モデルとして、2008年末から発売された。

スズキと日産の相互供給により、2005年モデルで登場したD40型系日産・フロンティアがスズキにOEM供給される事になった。スズキとしてはマイティボーイ以来、約20年ぶりとなる久々のボンネットトラックである。

シングルキャブは設定されず、2ドアのエクステンディッドキャブと4ドアのクルーキャブの2種類が用意され、クルーキャブの4WDではロングベッドも設定。

エンジンは、日産製2.5 L直列4気筒QR25DEと4.0 LV型6気筒VQ40DEの2種類。トランスミッションは5速MTと5速ATで、フロンティアにある6速MTの設定はない。

基本的にはフロンティアと同じ車であるが、フロントがやや丸みを帯びたデザインとなり、フロンティアよりも全長が若干長くなっている。

2012年12月、4輪部門の北米市場撤退により販売終了。

車名の由来[編集]

「EQUATOR」は、英語で「赤道」を意味する。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]