スクラッチ (宝くじ)
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[編集] 概要
2009年現在、日本で発売されている唯一の被封くじである。当せんパターンがスクラッチ印刷され、これを削ることにより抽せんを行う。
販売額は1口につき200円。
インスタントくじの名称で1984年に発売が開始された。[1]当時は銀はがし方式であった。2001年からスクラッチ印刷方式に改められる[2]と共に名称が「スクラッチ」となり、テレビコマーシャルその他の宣伝活動でもスクラッチの名称が用いられた。このため、現在では「インスタント」の名称がほぼ消滅している。
開封くじやミニロト、ロト6にくらべ比較すると高額当せん金を設定していることは少なく、その分だけ1万円から10万円程度の当せん本数を増やし、相対的に当せん確率を高めたものが多い。ただし、一部は1000万円[3]ないし2000万円[4]の当せん金を設けたものもある。また、等級の数(種類)についても、過去は6等級程度を用意することが多かったが、近年では減少傾向にあり、2006年にはブロックくじにおいて、1等3万円と等級のない「ワンチャンス賞」500円を設定した、実質2等級のスクラッチ[5]が発売された。
以前はスクラッチ部分にて当せんしなかった券に対して通し番号を付与し、「お楽しみ賞」として1万円程度の賞品を当せん品とする賞が存在したが、現在発売されているスクラッチくじについては、「宝くじの日お楽しみ賞抽せん番号」として、主に券面左下の整理番号上部に100000番から199999番の通し番号が印刷されており、回号毎に賞品が用意されることはなくなっている。
[編集] 主な種類
現在は下記の種類のものが主に販売されている。(五十音順)
- ご当地クーちゃん
- 2009年4月29日にスクラッチにて初めて発売。宝くじのマスコットクーちゃんが日本全国の景勝地や名産品に扮して登場。内容はラッキー3とタテ・ヨコ・ナナメとトライアングルチャンスと同じ。ちなみに枠の中にクーちゃんのマークが出たら、特別賞(ご当地クーちゃん賞)となり、現金7万円もしくはご当地宿泊券(ペア)が選べる。
- タテ・ヨコ・ナナメ
- 3x3の9マスがあり、タテ・ヨコ・ナナメのどれでも一列に同じ等級が3個ならべば当たり。
- ダブルチャンススクラッチ
- 左側(ラッキー迷路と同じゲーム性)を削り金額が出たら当たり。また、右側を削って金額が出ても当たり。両方に金額が出たら合計額がもらえる。
- トライアングルチャンス
- 三角形の枠の中の1~6の部分を削り、左列、右列、下列、のどれか1列に同じ絵柄が3個揃えば当たりで、出た絵柄に応じて当選金が決まる。
- トリプルマッチ
- A,B,Cの3列があり、横一列に同じ絵柄が3個出れば当たり。
- ナンバーマッチ
- 縦の5列の中の?マークを削り、各列どれでも縦に1,2,3と並べば当りで、列の上にある金額に応じて当選金が決まる。
- ペアマッチ
- A,B,Cの枠にある2つのマーク部分を削り、各枠の中で同じ絵柄が揃えば当たりで、出た絵柄に応じて当選金が決まる。
- ラッキー3
- 「ラッキーさん」と読む。タテ2xヨコ3の6マスがあり、同じ等級(図柄の場合もあり)が3個出れば当たり。
- ラッキー迷路
- 枠の中の迷路をスタートから削り、出た矢印の通りに進み、金額が出たら当たりで、その金額が当選金となる。
- ロトラッチ
- 上段3マスに出た数字が下段4マスにあれば当たり。一致した組数によって等級が決まる。
[編集] イメージキャラクター
スクラッチのイメージキャラクターに「ケズリス」というコインを持ったリスがいる。 誕生日は2001年6月11日とされる。これは「インスタントくじ」が「スクラッチ」に改められ初めて発売された日にちなんだ設定である。
ケズリスは2002年頃までは宝くじ売り場のポスターや公共交通機関の中吊り広告などに登場。現在でもケズリスのキャラクターを使ったスクラッチくじが不定期に販売されている。
2003年からは山口智子が前述の広告やテレビCMに登場するようになり、2006年4月からはユースケ・サンタマリアに交代した。