スウォッチ・インターネットタイム

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@889.78
上記は現在のBeatである。
日本標準時05時21分17秒に相当。
※時間が遅れればここをクリック
24時間が1000Beatに区切られる。

スウォッチ・インターネットタイムSwatch Internet Time)とは、十進化された(十進化時間)、世界共通の時刻系(一種の世界時)である。マサチューセッツ工科大学メディアラボの創設者であるニコラス・ネグロポンテが協力し、時計会社スウォッチが規定した。スウォッチは、デジタル腕時計で使用している(同社は通常のデジタル式腕時計はわずかしか扱っていない)[要出典]

概要[編集]

  • インターネットで使用すると、たとえばチャットの待ち合わせで、時刻とタイムゾーン(標準時を参照)の対応に煩わされることなく時刻を指定するなどできる、という利点がある、としている(たとえば協定世界時で指定しても、それが協定世界時である、という事前の了解か明示が必要である)。
  • 他の世界時同様、世界のどこでも同じ時刻を参照できる。
  • 1日を000から999までの1000のbeat (Swatch Beat) と呼ばれる単位に区切る。1日が86,400秒なので、1beatは86.4秒(1分26.4秒)に相当する。
  • 補助単位としてセンチビート (centibeats) も用いられる。1センチビート = 0.864秒である。@248.00 のように小数点と小数点以下の数字で表す。
  • 表記は、従来の十二進法六十進法が混在したものに代わり、完全な十進法を用いて「@500.beats」のように行う(十進化時間)。プレフィックスとして@を付ける慣習としている。@beat(アットビート)と呼んでいたことがあった。現在は .beat(ドットビート)と呼んでいる。
  • また基準となる時刻が協定世界時 (UTC) やグリニッジ標準時 (GMT) と異なり、スウォッチ本社のあるスイスのビールに置かれており、これをビール標準時 (Biel Mean Time, BMT) とする。ただし実際には、UTC+1中央ヨーロッパ時間 (CET) がBMTとして使われている。
  • ビールにおける午前0時が@000.beats、午後0時すなわち正午が@500.beatsとなる。

日本標準時とスウォッチ・インターネットタイム[編集]

  • 日本標準時 (JST) はビール標準時より8時間進んでいる。そのため日本国内でのビート表記は、午前8時に@000Beatとなり日付が変わる(午前8時までは前日の扱いになる)。
  • 午前0時は前日の@666.67Beatであり、正午が@166.67Beatである。

換算する時刻を24時間表記でh時m分s秒とすると、換算式は

Beat = 1000 \ \frac{60 (60 (h-8) + m) + s}{24 \cdot 60 \cdot 60} = 1000 \left( \frac{60^2 h + 60m + s}{24 \cdot 60^2} - \frac{1}{3} \right) .

ただし h < 8 の場合(Beat < 0 となる場合)、繰り下げて前日の扱いとする。たとえば h = 6 ならば「h - 8 = 24 - 2 - 1日 = 前日の22時」と考える(もしくは 負の値のBeatに対しては機械的に1000を加える)。

日本標準時とBeatとの換算
午前 :00 :30 午後 :00 :30
00 @666.67 @687.50 12 @166.67 @187.50
01 @708.33 @729.17 13 @208.83 @229.17
02 @750.00 @770.83 14 @250.00 @270.83
03 @791.67 @812.50 15 @291.67 @312.50
04 @833.33 @854.17 16 @333.33 @354.17
05 @875.00 @895.83 17 @375.00 @395.83
06 @916.67 @937.50 18 @416.67 @437.50
07 @958.33 @979.17 19 @458.33 @479.17
08 @000.00 @020.83 20 @500.00 @520.83
09 @041.67 @062.50 21 @541.67 @562.50
10 @083.33 @104.17 22 @583.33 @604.17
11 @125.00 @145.83 23 @625.00 @645.83

外部リンク[編集]