ジークフリート・レンツ

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ジークフリート・レンツ
Siegfried Lenz
Bundesarchiv B 145 Bild-F030757-0016, Siegfried Lenz.jpg
ジークフリート・レンツ(1968)
誕生 1926年3月17日(88歳)
東プロイセン(現ポーランドの旗 ポーランド
職業 小説家
国籍 ドイツの旗 ドイツ
ジャンル 小説
主な受賞歴 ドイツ・ブックトレード平和賞(1988)
ゲーテ賞(1999)
処女作 『空には青鷹がいた』
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ジークフリート・レンツ(Siegfried Lenz、1926年3月17日 - )は、ドイツの小説家。

来歴[編集]

東プロイセンエウクに税関吏の息子として生まれる。幼い頃に父を失くし、しばらく母と離れて祖母の家から学校に通った。1943年にアビトゥーアを取得後、海軍に徴兵されるが、デンマークにて逃亡、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州でイギリス軍の捕虜となり、イギリス軍の通訳として生活した。終戦後ハンブルク大学で哲学、英文学、文芸学を学び、中退後『ディ・ヴェルト』紙の見習いを経て同紙の編集者となる。1951年『空には青鷹がいた』で作家としてデビュー。同時期に47年グループに参加。エミール・ノルデをモデルにした1968年の『国語の時間』で大きな成功を収め、現代ドイツを代表する作家の地位を確立、現在に至るまで第一線で活躍している。その他の作品に『愉しかりしわが闇市』『アルネの遺品』『遺失物管理所』など。2003年よりハインリヒ・ハイネ大学客員教授。

日本語訳[編集]

  • 国語の時間(丸山匠訳、新潮社、1971年)
  • 嘲笑の猟師(加藤泰義訳、芸立出版、1978年)
  • 愉しかりしわが闇市(加藤泰義訳、芸立出版、1978年)
  • アルネの遺品(松永美穂訳、新潮社、2003年)
  • 遺失物管理所(松永美穂訳、新潮社、2005年)
  • 黙祷の時間(松永美穂訳、新潮社、2010年)

参考文献[編集]

  • ジークフリート・レンツ 『アルネの遺品』 松永美穂訳、新潮社、2003年