ジョー・ウェブ

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ジョー・ウェブ

Joe Webb
ミネソタ・バイキングス No. 14

Joe Webb at Vikings training camp 2011 (cropped).jpg
クォーターバック
ワイドレシーバー
生年月日:1986年11月14日(28歳)
出身地:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国アラバマ州バーミングハム
身長:6' 4" =約193cm 体重:220 lb =約99.8kg
NFLデビュー
2010年ミネソタ・バイキングス
経歴
大学アラバマ大学バーミングハム校
NFLドラフト2010年 / 6巡目(全体の199番目)
ドラフト外(2010年
 所属チーム:
通算成績
(2013年までの成績)
TD/INT     3/5
パス獲得ヤード     853ヤード
QBレイティング     66.6
レシーブ回数     6回
ラン獲得ヤード     274ヤード
TDラン     4回
NFL.comよりの成績
受賞歴・記録

ジョー・ウェブ(Joe Webb 1986年11月14日 - )は、アラバマ州バーミングハム出身のアメリカンフットボール選手。現在NFLミネソタ・バイキングスに所属している。ポジションはワイドレシーバー

経歴[編集]

プロ入りまで[編集]

高校3年次には、2,000ヤード以上を投げて18TD、ある試合では左手の手首骨折したまま出場し、パス24回中14回成功、4TDパスを投げた。アメリカンフットボール以外にバスケットボール野球も行った[1]

アラバマ大学バーミングハム校に2005年に入学、2006年の第11週、南ミシシッピ大学戦で初出場、最後の2試合は先発出場した。最終週のセントラルフロリダ大学戦では、パス39回中25回成功。289ヤードを投げた。この年パス51回中33回成功(パス成功率64.7%)、426ヤード、1TDをあげた。またランでは38ヤードを走った[1]

2007年には、7試合でワイドレシーバーとしてプレー、ミシガン州立大学との開幕戦で6回のレシーブで98ヤード、1TD、チューレーン大学戦では自己ベストの108ヤード、1TDをあげるなど、30回のレシーブで459ヤード、3TDをあげた。シーズン最後の3試合でQBとして出場し、3試合合計でパス71回中43回成功、最終週のマーシャル大学戦ではパス26回中14回成功、200ヤード、1TDをあげた[1]

2008年には、全12試合に先発QBとして出場、パス成功率59%で、2,367ヤード、10TD、ランではカンファレンスUSAのQBシーズン新記録となる1,021ヤードを走り、11TDをあげた。1,021ヤードのランは、この年全米のQBの中で4位の記録でもあった。6試合でパス200ヤード以上獲得、4試合でラン100ヤード以上を獲得した。フロリダアトランティック大学戦では自己ベストの326ヤードを投げた。またマーシャル大学戦では135ヤードを走った。パスで2,000ヤード以上、ランで1,000ヤード以上獲得したデュアルQBは、この年彼の他には、コリン・キャパニックだけであった[1]

2009年には、パスで2,299ヤード、ランでNCAA史上3位となる1,427ヤードを獲得、パス2,000ヤード以上、ラン1,000ヤード以上を2年連続達成した初のQBとなった。彼が率いたオフェンスは、トータル獲得ヤードで5位、ラン獲得ヤードで10位、パス1回あたりの獲得ヤードで12位となった[2]

大学通算でパス5,771ヤード、37TD、ラン2,774ヤード、24TD、合計8,545ヤードを獲得、さらにレシーバーとしても37回のレシーブで4TDをあげた[2]

2010年のNFLドラフトコンバインには招待されず、アラバマ大学バーミングハム校でのプロデイにワイドレシーバーとして参加、40ヤード走で4秒43、垂直跳びで108cm、立ち幅跳びで3m49cm、ベンチプレスで102kgを21回持ち上げた[3]

ミネソタ・バイキングス[編集]

2010年のNFLドラフトでは6巡でミネソタ・バイキングスに指名された。当初彼はワイドレシーバーとして指名されたが、ブラッド・チルドレスヘッドコーチは、トレーニングキャンプで、彼をQBとしてプレーさせることを表明した[4]

12月5日のバッファロー・ビルズ戦で初出場、オープニングのキックオフをキャッチ、ワイドレシーバーとして1プレー出場した後、ハムストリングを痛めてサイドラインに退いた[5]。12月13日のニューヨーク・ジャイアンツ戦でQBとしてデビュー、パス5回中2回成功、8ヤードを獲得、ランで16ヤード走った。12月20日のシカゴ・ベアーズ戦で負傷したブレット・ファーヴに代わり交代出場し、パス26回中15回成功、129ヤード、2インターセプト、6回のランで38ヤードを走り1TDをあげた[6]12月28日のフィラデルフィア・イーグルス戦で初先発、パス26回中17回成功、195ヤード、1TDランをあげて、劣勢が予想された試合で24-14と番狂わせを演じた[7][8]

2011年、プレシーズンでは新人のクリスチャン・ポンダーと先発の座を争った[9]開幕直前、チームはドノバン・マクナブをエースQBとして獲得[10]、マクナブは開幕から6試合に先発出場、マクナブが放出された後、ポンダーに次ぐ第2QBに昇格した[11]。第14週のデトロイト・ライオンズ戦でポンダーが第3Q序盤までに3インターセプト、1ファンブルロストを喫すると、交代出場し、1TDパス、65ヤードのTDランなどで109ヤードを走り、残り時間9秒には28-34と6点差で、敵陣1ヤードでファーストダウンと逆転のチャンスを迎えた。しかし最後のプレーで彼はファンブル、試合はそのまま終了した[12]。このプレーで彼はディアンドレ・レヴィにフェイスマスクをつかまれたが、ファウルはコールされなかった[13]。第16週のワシントン・レッドスキンズ戦ではポンダーが脳震盪を起こしたことから交代し、パス5回中4回成功、2TD、ランで1TDをあげて33-26と勝利した[14]

2012年のプレシーズン第2週、バッファロー・ビルズ戦では、パス15回中7回成功、73ヤード、ラン2回で64ヤードを記録した[15]。レギュラーシーズンではQBとして出場機会を与えられなかったが、翌年1月5日のグリーンベイ・パッカーズとのワイルドカードプレーオフでは、右ひじを痛めたポンダーに代わって先発出場した[16]

2013年5月、ワイドレシーバーにコンバートされることとなった[17]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d Player Bio”. アラバマ大学バーミングハム校. 2013年1月6日閲覧。
  2. ^ a b About Joe Webb”. ジョー・ウェブ基金. 2013年1月6日閲覧。
  3. ^ Don Hawes (2010年3月12日). “Joe Webb impressive at UAB Pro Day workout”. alabamas13.com. 2013年1月6日閲覧。
  4. ^ J.C.Lillehei (2011年12月22日). “The Joe Webb Conundrum”. bleacherreport.com. 2013年1月6日閲覧。
  5. ^ Vikings Sign Former UFL RB Booker”. CBS (2010年12月7日). 2013年1月6日閲覧。
  6. ^ 第15週MNF、ベアーズ圧勝で地区優勝”. NFL JAPAN. 2013年1月6日閲覧。
  7. ^ イーグルス苦杯、低迷バイキングスに敗れ1回戦シード逃す”. NFL JAPAN (2010年12月29日). 2013年1月6日閲覧。
  8. ^ ファーブの代役で初先発のウェッブ、「大きな勝利」”. NFL JAPAN (2010年12月29日). 2013年1月6日閲覧。
  9. ^ 挫折知る元ハイズマン賞QB、“後輩”ニュートンを指導”. NFL JAPAN (2011年5月24日). 2013年1月6日閲覧。
  10. ^ 機動力全開のポンダー、「白人QBだから鈍いと…」”. NFL JAPAN (2011年9月2日). 2013年1月6日閲覧。
  11. ^ ヴァイキングスQBマクナッブを戦力外放出”. TSP SPORTS (2011年12月1日). 2013年1月6日閲覧。
  12. ^ ライオンズ、バイキングス下して生き残り”. NFL JAPAN (2011年12月12日). 2013年1月6日閲覧。
  13. ^ Lions find way to survive against Vikes”. FOXスポーツ (2011年12月13日). 2013年1月6日閲覧。
  14. ^ バイキングス、ピーターソンとポンダー負傷も3勝目”. NFL JAPAN (2012年12月25日). 2013年1月6日閲覧。
  15. ^ バイキングス、新人LBが2INTリターンTDの活躍”. NFL JAPAN (2012年8月18日). 2013年1月6日閲覧。
  16. ^ バイキングスQBポンダー負傷欠場、ウェッブが先発”. NFL JAPAN (2013年1月6日). 2013年1月6日閲覧。
  17. ^ バイキングス、控えQBウェッブがWRに再転向”. NFL JAPAN (2013年5月17日). 2013年5月31日閲覧。

外部リンク[編集]