ジョンソンのUBVシステム

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ジョンソンの UBV システム、またはジョンソン・モーガン・システム (UBV photometric systemまたはJohnson systemまたはJohnson-Morgan system)は広くもちられている恒星分類法で、紫外域(U:ultraviolet)、青色域(B:blue)、実視域(V:visual)の3色のフィルターをもちいて天体の明るさを測定し、恒星の色で分類する方法である。標準化された最初の分光システムである。1950年代アメリカ合衆国天文学者ハロルド・レスター・ジョンソンウィリアム・ウィルソン・モーガンによって導入された。

フィルターはそれぞれ平均波長がUでは 364 nm、Bは 442 nm、Vは 540 nmとなるように選ばれる。星間吸収による赤化に影響されないようにB-VとU-Bの感度差は基準となるAO V星でゼロとなるように校正される。

UBV システムは紫外線がフィルターだけでなく、地球の大気によって吸収されるため、大気の状況や観測地の高さによって影響されるという欠点をもっているが、明るい恒星を含む非常に多くの恒星がこの方法で分類されてきた。

参考文献[編集]

市川隆(1997年)「標準測光システム」天文月報 第90巻 第1号

関連項目[編集]

外部リンク[編集]