ジョルジ・リカルド

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ジョルジ・アントニオ・リカルド
基本情報
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騎手情報
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通算勝利 13,284勝(2024年1月17日現在)
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ジョルジ・アントニオ・リカルド(Jorge Antonio Ricardo 1961年9月30日-)は、ブラジルリオデジャネイロ出身の騎手

拠点はブラジルアルゼンチンの2カ国で、世界屈指の名騎手でもある。

略歴・人物[編集]

父・アントニオ・アルフレッドも騎手という競馬一家に生まれ、1976年、地元のリオデジャネイロガベア競馬場で初騎乗。

1982年ブラジルジョッキークラブ大賞(日本の菊花賞に相当するGI)を勝ち、GI初制覇。同年から2006年まで25年連続でリオデジャネイロ州の首位騎手に君臨。

1993年サンドピットクルセイ・ド・スル賞(ブラジルダービー)初制覇。1994年にはマッチベターで、サンパウロシダーデジャルディン競馬場で行われるサンパウロ大賞(日本で言う有馬記念に相当するGI)と、ガベア競馬場で行われるブラジル大賞(日本で言う天皇賞に相当するGI)を制覇、さらにアルゼンチンへ渡って、ブエノスアイレス郊外のサンイシドロ競馬場で行われる、カルロスペレグリーニ大賞(欧州で言うキングジョージ凱旋門賞に相当するGI)を制覇。

2004年、ゴリラでカルロスペレグリーニ大賞を制覇。

2007年にはアルゼンチンで年間440勝を挙げてアルゼンチンの国内記録を更新。

2008年1月9日、サンイシドロ競馬場で世界初の通算10000勝を達成。

2010年3月にブラジル・シダーデジャルディン競馬場(サンパウロ州)で行われたGIラテンアメリカンジョッキークラブ&同競馬場協会大賞で落馬負傷し、療養することになる。

2018年2月5日、ガベア競馬場で行われたレースにて、ラッセル・ベイズ(アメリカ)の通算勝利数世界記録に並ぶ12844勝目を挙げた。

2020年9月25日、ガベア競馬場の1R(ダート1100メートル)を逃げ切り、 前人未到の通算1万3000勝を達成した。

主な優勝レース[編集]

ブラジル
  • ブラジルジョッキークラブ大賞(1981)
  • クルセイ・ド・スル賞(ブラジルダービー)(1992・2001)
アルゼンチン

外部リンク[編集]