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ジョゼ・サラマーゴ(José Saramago, 1922年11月16日 - )はポルトガルの作家・劇作家・ジャーナリスト。リスボンから100キロ北東の寒村アジニャーガに、農家の息子として生まれる。高校を中退し、整備工として職業訓練を受ける。いくつもの職を転々とした後、ジャーナリストとして活動していたが、『Diario de Noticias』副編集長時代に政治的な事件から1975年に職を追われる。1975年から1980年までは翻訳家として生計を立てていたが、以降、職業作家をめざし、1980年代から精力的に作品を発表しはじめる。1982年発表の『修道院回想録』で国際的評価を集める。現在はスペインのカナリヤ諸島の最北東端ランサロテで生活している。ポルトガル共産党に所属しており、自身も無神論者であることを認め、体制に批判的な立場を貫いている。1998年、「想像、哀れみ、アイロニーを盛り込んだ寓話によって我々がとらえにくい現実を描いた」としてノーベル文学賞を受賞。また、ポルトガルとスペインが政治的に統合して一つの国になるべきだという主張(イベリスモ)を展開し、両国で論争を巻き起こしている。
[編集] 特徴
- しばしば長さ1ページ以上の長い文を書く傾向がある。段落は、通常の小説の章の長さに匹敵するほどである。なお、対話を区切るために、引用符(「」や『』のこと)は使わない。など、個性的なこれら特徴から、独特の文体のリズムを持っている。
[編集] 主な作品
- Terra do Pecado (1947)
- Os Poemas Possíveis (1966)
- Provavelmente Alegria (1970)
- Deste Mundo e do Outro (1971)
- A Bagagem do Viajante (1973)
- As Opiniões que o DL teve (1974)
- O Ano de 1993 (1975)
- Os Apontamentos (1976)
- Manual de Pintura e Caligrafia (1977)
- Objecto Quase (1978)
- Viagem a Portugal (1981)
- 『修道院回想録』Memorial do Convento (1982)
- 『リカルド・レイスの死の年』O Ano da Morte de Ricardo Reis (1986)
- A Jangada de Pedra (1986)
- História do Cerco de Lisboa (1989)
- O Evangelho Segundo Jesus Cristo (1991)
- 『白の闇』Ensaio sobre a Cegueira (1995)
- 『あらゆる名前』Todos os Nomes (1997)
- 『見知らぬ島への扉』O Conto da Ilha Desconhecida (1997)
- A Caverna (2001)
- O Homem Duplicado (2003)
- Ensaio sobre a Lucidez (2004)
- Don Giovanni ou o Dissoluto Absolvido (2005)
- As Intermitências da Morte (2005)
[編集] 外部リンク