ジョジョの奇妙な冒険 (対戦型格闘ゲーム)

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ジョジョの奇妙な冒険
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 アーケードCPシステムIII
プレイステーション
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人 - 2人(対戦)
メディア PS:CD-ROM
発売日 AC:1998年12月
PS:1999年10月14日
価格 PS:5,800円(税別)
売上本数 PS:約26万本
  

ジョジョの奇妙な冒険(じょじょのきみょうなぼうけん JOJO'S BIZARRE ADVENTURE)は、1998年12月に稼動を始めたカプコンアーケードゲーム。漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダストクルセイダース』を原作とした対戦型格闘ゲームである。1999年9月には続編の『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』が稼働した。

10月にはオリジナルのモードを追加してプレイステーションに移植された。11月にはこの2本を同時収録した完全移殖版がドリームキャストで発売されている。

目次

[編集] システム

1レバー+4ボタン(弱攻撃・中攻撃・強攻撃・スタンド)で操作する。

以下、数字はテンキーの位置と対応してレバーの入力方向を指し(例:236+攻なら波動拳コマンド)全て右向きの状態での操作(左向きの場合は左右を逆に入力)。スタートボタンで挑発。

画面上部に体力ゲージ、その下にスタンドゲージが、画面下部にスーパーコンボゲージがある。体力ゲージは本体の体力を表し、本体またはスタンドがダメージを受けるごとに減少。相手の体力ゲージを0にすることが目的。スタンドゲージはスタンドの防御力を現す(後述)。スーパーコンボゲージはスーパーコンボ・タンデムアタックを使う際に消費するゲージ。相手との攻防の中で少しずつ溜まっていき、満タンになるとストックが1つ増え、最大で10までストックできる。

[編集] スタンド

本作の中心システム。このゲームではほぼ全てのキャラクターがスタンドを持っており、スタンドを使って様々な攻撃・ガードをする。原作では本体はスタンドを攻撃できないが、このゲームではスタンドを生身の人間が攻撃できるようになっている。通常技・必殺技もスタンドを扱うものが多い。特に必殺技ではスタンドの動作中に本体が同時攻撃できるものもあるが、その間はガードできなかったりスタンドを使う通常技が使えないなど、行動が制約される。スタンドにも当たり判定があり、スタンドに攻撃がヒットすると体力ゲージが減少する。

Sボタンを押すとスタンドモードに変化する。236+Sでスタンドが攻撃を出しながらスタンドモードに変化する(スタンド出現攻撃)。

スタンドモードでは以下のルールが適用される。

  • スタンドモードではほぼ全ての攻撃をスタンドが行い、本体モード時と比べて通常技・必殺技が大きく変化する。スタンドでの攻撃は、本体モードの相手のガードの上からも体力を削る。一方スタンドモードでは、スタンドと分離して本体を動かせる技はない。
  • 基本「弱→中→強」と押すことで『ヴァンパイア』のチェーンコンボに似た連続攻撃、スタンドラッシュまたはスタンドコンボができる。キャラクターごとの独自ルートがこれ以外にも多数ある。スタンドモードが存在しないキャラクターの中には、スタンドコンボを持つものもいる。
  • 削りによるダメージを受けない、ダウンしない、2段ジャンプなどの特殊な空中操作ができる、などの利点。
  • 回り込みが使えない(ジョセフのみ似た技が可能)、小・中ジャンプできない(キャラクターによって異なる)、スタンドはしゃがまない(下段ガードは可能)、食らい判定が大きくなる、などの欠点。
  • スタンドモード中にスタンドによる攻撃をガードするか攻撃を受けると、スタンドゲージが減少する。スタンドゲージが無くなるとスタンドクラッシュが発生し、強制的に本体モードへ戻り、一時的に行動不能となって大きな隙を晒す。
  • スタンドモードで自由に操作できるときにもう一度Sボタンを押すと本体モードに戻る。減少したスタンドゲージは本体モード中は徐々に回復する。
  • 花京院・ポルナレフ・アヴドゥルはスタンドモード中に6+攻撃ボタン2つ同時押しで、スタンドと本体の距離を大きく離してスタンドのみを操作するスタンド遠隔操作が可能。スタンドの能力は高いが、本体がダメージを受けると大打撃を負ってしまう。またデーボのみ、スタンドモード中は常に遠隔操作の状態となる。

また、スタンドゲージがなく本体モードのみのキャラクターもいる。彼らはSボタンでスタンドによる独自の攻撃を出す。いずれにせよ、スタンドの存在が本作の中心の要素となっている。

[編集] タンデムアタック

タンデムコンボとも呼ぶ。214+Sで発動。スーパーコンボゲージを1ストック消費する。スタンドが本体から分離できるキャラクターとスタンドが本体と一体化しているキャラクター(ジョセフ・チャカ・アレッシー)とで性質が異なる(『未来への遺産』のヴァニラ・アイスはスタンドが本体と一体化しているが、タンデムアタックは分離型となる)。『未来への遺産』で前者はプログラムタイプ、後者はリアルタイムタイプ(オリジナルコンボタイプとも呼ばれる)と命名された。

  • プログラムタイプ - タンデムアタック発動後、Sボタンを押したまま攻撃ボタンやコマンドを好きな順番で入力して行動をプログラムし、Sボタンを離して発動する。スタンドが相手に突進しプログラム通りに攻撃し、その間は本体も行動できるため、スタンドと同時攻撃できる。相手を本体とスタンドで挟んで攻撃する連続技が一般的。一定時間以上Sボタンを押しっぱなしにすると時間停止と自身の無敵がなくなり、さらにスタンドゲージも減少していく。
  • リアルタイムタイプ - タンデムアタック発動後、スタンドモードのキャラクターが相手に突進する。タンデムアタック中は全ての技をあらゆる技(通常技を含む)でキャンセルできる。発動すると、スタンドゲージが0になるまで続く。

[編集] その他要素

  • 6・6と素早く2連続で入力すると相手に向かってダッシュする。4・4と素早く2連続入れるとバックダッシュする。ステップではなく走るキャラクターもおり、その場合はバックダッシュも後ろ向きに走る。ダッシュ中に攻撃ボタンを押すと、一部の通常技が変化する(ダッシュ攻撃)。
  • 相手の近くで6+強か4+強で通常投げ。ガードしている相手も投げられる。投げられた方も投げコマンドを入力していると、投げを無効化できる(投げ抜け)。
  • ジャンプをノーマル・弱・中・強の4種類から使い分けられる(キャラクターや状態によって異なり、スタンドモード中には弱・中ジャンプができないことが多い)。
  • 6+弱中強同時押しで、無敵状態で素早く移動し相手の攻撃を避ける回り込み。ただし投げられ判定は残る。
  • 吹っ飛び中に攻撃ボタン2つ同時押しで受け身を取る。レバーで方向指定可能(左右のみ、『未来への遺産』では上下も可能になった)。地上でも使用可能(PS版では使えない)。
  • ガード中に弱中強同時押しで相手を押し返すアドバンシングガード
  • ガード中に236+強(『未来への遺産』では623+攻)でガードをキャンセルして反撃するガードキャンセル。スーパーコンボゲージを1ストック消費する(『未来への遺産』では消費しない)。
  • 特定の技と特定の技がぶつかるとオラ無駄合戦が発生し、お互いに攻撃ボタンを連打して連打数の多いほうが相手を吹き飛ばすが、お互いにダメージは受けない。また特定の組み合わせではない場合にも、お互いの攻撃判定が無効化される「相殺」になることがある。
  • 削りダメージはあるが、削りKOはない(削りで倒されることは起こらない)。
  • 起き上がりに必殺技は出せない(ダウン時の応戦は基本ガードのみ)。
  • KOしても画面の暗転がなく、そのまま残り時間が戻り、お互いの体力が回復して仕切り直しとなる。スーパーコンボゲージは引き継がれる。

[編集] 登場キャラクター

()は担当する声優

空条承太郎梁田清之
本作の主人公。DIOの呪いによって倒れた母を救うため、祖父ジョセフらと共にエジプトへと旅立つ。スタンドは接近パワータイプの「星の白金(スタープラチナ)」。本体モード時は「スターフィンガー」の引き付け効果を利用して、スタンドと本体とで絶え間なくラッシュを仕掛けられる。ラッシュの強さはスタンドモードでも変わらず、長いリーチと高い攻撃力を兼ね備えた通常技や、長い無敵時間を持つ「スターブレイカー」がある。DIOと同じく、時を止められる。
技名 コマンド 解説
必殺技 オラオラ 236+攻
スタンドモード時は空中可
勢い良く「オラ」を連呼する叫び声を上げながら、スタンドがパンチを連打する。スタンドモード時はボタン連打でヒット数を増やせ、地上でのみマッハオラッに派生できる。
マッハオラッ 214+攻 スタンドが素早くパンチを出して突進する。スタンドモード時はコマンド再入力で追加攻撃。『未来への遺産』ではコマンド再入力時のボタンで追加攻撃の内容が異なり、強で出して相手に当てると浮かせる(受け身は可能)。
スターフィンガー 623+攻 スタンドが指を伸ばして攻撃。ヒットすると相手を引き寄せる。ボタン押しっぱなしで攻撃のタイミングをずらせる。
スーパーコンボ プッツンオラ 236+攻攻
スタンドモード時は空中可
スタンドが前へ進みながらパンチを猛連打する。
スターブレイカー 214+攻攻 スタンドが強力な一撃を繰り出す。
スタープラチナ・ザ・ワールド 6、中、弱、6、S 時間を止める。スーパーコンボゲージを最低3本消費し、ゲージの数×1秒の時を止めることができる。ゲージ数が多ければ多いほど、時を止める時間が長くなる(DIO・影ディオも同様)。時を止められるまでに掛かる時間が非常に長い。
ジョセフ・ジョースター大川透
承太郎の祖父。宿敵DIOを倒すために承太郎を連れに日本へやってきた。スタンドは茨のような「隠者の紫(ハーミットパープル)」で、スタンドと本体が分離しないタイプ。これに加え、太陽のエネルギー「波紋」を使う。タンデムコンボが強烈で、技の種類も豊富に揃っている。ちなみに「山吹色の波紋疾走」「青緑波紋疾走」は彼の祖父であるジョナサン・ジョースターの技であり、Part2・Part3では彼がこれらの技を使ったことはない。
技名 コマンド 解説
必殺技 山吹色の波紋疾走
(サンライトイエローオーバードライブ)
623+攻 波紋を纏ったスタンドを叩きつける。
波紋のビート レバー1回転+攻 敵を掴んで波紋で攻撃する投げ技。
策士の業 214+攻 本体モードでは構えを取り、相手の攻撃を跳ね返す反撃技。スタンドモードでは体全体から波紋で攻撃する技。いずれもボタンを連打することでヒット数が増える。
青緑波紋疾走
(ターコイズブルーオーバードライブ)
本体モード時
236+攻
手刀を横に振りぬき、波紋を繰り出す。
ハーミットウェブ スタンドモード時
236+攻
スタンドを前方に伸ばし、当たった相手を捕縛する。
その後、攻撃ボタンを押すことで(押した回数分の)波紋を注ぎ込み、4+攻撃ボタンで引き寄せる。
スーパーコンボ 師の教え 236+攻攻 アッパーを繰り出し(空中ガード可能)ヒットした相手に強力な波紋で攻撃。アッパーが決まった時にはリサリサのカットインが入り、Part2の名シーンのカットインの後、若き日のジョセフの台詞で締める。
波紋疾走 レバー2回転+攻 敵を掴んで強力な波紋で攻撃する投げ技。
花京院典明(真殿光昭
承太郎の通う高校にやってきた転校生。スタンドは「法皇の緑(ハイエロファントグリーン)」。結界やタイラップスネークで相手を縛るコンボを得意とする。挑発を行う際レバー入力との組み合わせで、原作でお馴染みの台詞を聴くことができる。
技名 コマンド 解説
必殺技 エメラルドスプラッシュ 236+攻
(スタンドモード時は空中可)
スタンドが飛び道具を扇形に放出する。スタンドモード時は直線に飛び、画面端まで届く。
タイラップスネーク 463214+攻 スタンドが身体を紐状に伸ばし相手を縛る。本体モード時は本体が別行動でき、スタンドモード時は縛ってから攻撃ボタンでエメラルドスプラッシュを撃つ。
法皇の結界 214+攻
空中可
スタンドの網を張り、ヒット時に敵の動きを止める。ボタンを押しっぱなしすると、結界の位置を隠せる。
スーパーコンボ 半径20Mエメラルドスプラッシュ 236+攻攻 スタンドが大量のエメラルドスプラッシュを飛ばす。スタンドモード時はレバー前後で放射角を変えられる。本体モード中の相手にガードさせると体力をかなり削るが、スタンドモード中の相手に対してガードさせると全く体力を削ることができない。
インディーズアーム 214+攻攻 スタンドが腕を紐状に伸ばしてダメージを与える。
本体モード時はボタンの組み合わせで軌道が変わり、スタンドモード時は腕を操作できる。
お仕置きの時間 スタンドモード時に
弱、弱、6、中、強
前進し、接触するとスタンドが相手の体内に入り込んで攻撃する投げ技。回りこみ中の相手には無効。
ハイエロファントフィニッシュ 623+攻攻 『未来への遺産』での追加技。初段ヒット後、紐状攻撃とエメラルドスプラッシュで連続攻撃を行う。
ジャン=ピエール・ポルナレフ垂木勉
フランス出身のスタンド使い。DIOの刺客として承太郎たちを襲うが敗北し、その後仲間となる。スタンドは騎士のような「銀の戦車(シルバーチャリオッツ)」。スピードで相手を翻弄しつつ、攻撃力の低さを手数の多さで補える、バランスの取れたキャラクター。
技名 コマンド 解説
必殺技 ミリオンスピット 攻連打 スタンドが剣で連続突き。
レイダーツ 4タメ6+攻 スタンドが突進しつつ剣で突く。スタンドモード時は針串刺しの刑を追加可能。
シューティングスター 2タメ8+攻 スタンドが画面端(弱か中で後ろ側、強で進行方向側の画面端)へ飛び上がり、急降下して剣で攻撃する。
針串刺しの刑 スタンドモード時
214+攻
スタンドが軽やかに突き崩す乱舞技。原作とは仕様が異なる。ボタン押し続けで待機でき『未来への遺産』ではその間にSでニュートラルに戻れる。
スーパーコンボ アーマーテイクオフ 236+攻攻 スタンドが剣で突き上げ、鎧を外してヒットした相手に無数の攻撃を行う。
ラストショット 214+攻攻(空中可) 剣身を飛ばして攻撃。地上版はボタンの組み合わせで横方向・縦方向・縦横無尽の3種に軌道が変わる。原作と異なり、ゲージさえあれば何発でも撃てる。
レクイエムの片鱗 63214+攻攻 『未来への遺産』での追加技。ゲージを2本消費。発動するとチャリオッツにが突き刺さり、相手を眠らせる。
モハメド・アヴドゥル(江川央生
エジプト出身のスタンド使い。DIOを倒すためにジョセフたちの旅に同行する。スタンドは炎を操る「魔術師の赤(マジシャンズレッド)」。技の豊富さは全キャラクター随一。
技名 コマンド 解説
必殺技 クロスファイアハリケーン 236+攻 アンク(十字架)型の炎を飛ばす、一般的な飛び道具。
ファイアウォール 623+攻 スタンドが前進してからジャンプしつつ攻撃。スタンドモード時はファイアイーグルを追加できる。
炎の探知機 214+攻 十字の形をした炎が相手を探知し追尾し、ボタンを離すか一定時間がたつと爆発する。
ファイアイーグル 空中で214+攻 スタンドが空中から急降下して攻撃。スタンドモード時に出すと技後は遠隔操作になる。
地獄の業火 63214+攻 スタンドが近くの相手に攻撃し、ヒットした相手に炎で攻撃する打撃投げ。
スーパーコンボ ナパームボム 236+攻攻 スタンドの爆炎を放つ。炎は画面端まで届く。
クロスファイア
ハリケーンスペシャル
214+攻攻 クロスファイアハリケーンを同時に多数繰り出す。
灼熱のアンク 623+攻攻 『未来への遺産』での追加技。
地面から巨大な炎のアンクを出現させる。ボタンを押しっぱなしにすると出現にタイムラグをかけられる。この技は出始めに長い無敵時間を持ち(『for Maching Service』では無敵時間がない)発動に使う2ボタンのうち1ボタンでも押しっぱなしにしておけば2~3秒は無敵状態のまま動けるだけでなく、相手を投げるとゲージを消耗しない。
イギー
犬のスタンド使い。アヴドゥルが見つけて旅に同行させた。スタンドは砂が集まった「愚者(ザ・フール)」。低空飛行から砂球を投げる攻撃も持つ。当たり判定の小さい外見とは裏腹に、攻撃力は高い。スタンドラッシュから「サンドクラッシュ」に繋げる簡単な連続技でも非常に大きな威力を誇る。声はアニメやゲームに用いられる一般的な犬のサンプリングボイスを使っている。
技名 コマンド 解説
必殺技 サンドクラッシュ 4タメ6+攻 スタンドが前方に突進。
サンドアタック 2タメ8+攻 スタンドが斜め上方に突進。
サンドクラッチ 63214+攻 前進し、接触した相手を攻撃する投げ技。
サンドマジック 623or421+攻 砂の中に隠れ、別の場所に出現する移動技。
スーパーコンボ ビッグサンドウェーブ 236+攻攻 砂の津波で攻撃する。
サンドストーム スタンドモード時
弱、弱、6、中、強
前進し、接触した相手に無数の攻撃を喰らわせる投げ技。回り込み中の相手には決まらない。
呪いのデーボ(岸祐二
遠隔攻撃タイプのスタンド「悪魔(エボニーデビル)」を使うスタンド使い。スタンドモード時は操作がスタンドのみに限定され、スタンドによる攻撃が発動する代わり、本体は全くの無防備状態となる。必殺技のヒット数が全体的に多いほか、本体モード時に人形と本体で相手を挟撃する連携技を行う。『未来への遺産』では様々な技の硬直時間が長くなった。
技名 コマンド 解説
必殺技 ピラニアダイブ 236+攻 スタンドが回転しながら突撃。多段ヒットする。
プロペラカッター 22+攻 スタンドがその場で槍を振り回す。
ホッピングハンター 214+攻 スタンドが飛び込みながら槍を下に突く。スタンドモード時には追加攻撃でき、バレルロールクラッシャーに派生可能。
スーパーコンボ ジャンキーカーニバル 236+攻攻 スタンドが相手に突撃し、ヒットすると相手に連続攻撃を浴びせる。
バレルロールクラッシャー 214+攻攻 ピラニアダイブの強化版。ホッピングハンターから派生させると技後に本体モードになる。
リセントメント 623+攻攻 『未来への遺産』での追加技。人形が鉈を振り回しての上昇攻撃をする。空中ガード可能。
チャカ(長嶝高士
持つ者を剣の達人に変える刀に宿るスタンド「アヌビス神」に操られた青年。スタンドモード時は刀を抜いて本領を発揮する。
技名 コマンド 解説
必殺技 憶えたぞ スタンドモード時
214+攻
モーション中に直接打撃を受けると反撃。以後その技は通常技でガードキャンセルが可能となる。
鬼連斬 スタンドモード時
236+攻(3回入力)
前進しながら最大3回斬り付け攻撃を行う。3段目は「憶えたぞ」に派生可能。『未来への遺産』では、強で出した時のみ3段連続ヒットするようになったが、間合いが離れていると空振りする。
ツバメ返し スタンドモード時
623+攻
真上に向かって斬り上げる。
スーパーコンボ 次元斬 本体モード時
236+攻攻
本体モード唯一の必殺技およびスーパーコンボ。突撃し、相手を背景ごと斬り裂く。斬られた相手は大量の血を噴出して倒れ、その後背景も元通りになる。長い無敵時間があり、反撃手段としての性能も高いが、ガードされると大きな隙ができる。
血華斬 スタンドモード時
236+攻攻
突進してすれ違い様に連続で斬りつけ、最後に大きく浮かせる。無敵時間に恵まれている。
全部憶えたッ! スタンドモード時
214+攻攻
『未来への遺産』での追加技。ゲージ2本消費で発動。
相手に刀を突き出し、それがヒットすると全ての技を覚えた状態になる。ただし、ダメージを受けた時点で覚えた技を全て忘れてしまう。
ミドラー(長沢美樹
鉱物で出来た物なら何にでも化けられるスタンド「女教皇(ハイプリエステス)」を使う女性のスタンド使い。原作では素顔を見せないまま再起不能になったが、素顔をこのゲームのために荒木飛呂彦が新しく描き下ろした。なおKO時の顔グラフィックなどはPart4に登場した山岸由花子のものを改変したもの。通常技・必殺技の射程が長く中距離戦が得意。
技名 コマンド 解説
必殺技 ハープーンショット 236+攻 水中銃に変身したスタンドを発射する。
モーターヘッド 214+攻 自動車に変身したスタンドが地面から突き上げ攻撃。空中ガードは不可。
アイアンワイルド 623+攻 『未来への遺産』での追加技。分銅に変身したスタンドで中段攻撃。
スーパーコンボ メガハープーンストライク 236+攻攻 スタンドが変身した水中銃を発射し、ヒットすると画面端に張り付け多数の水中銃のモリでさらに攻撃する。
モーターショー 214+攻攻 スタンドが変身した自動車を連続で5台発生させる。
ディナータイム 623+攻攻 敵の足元に出現したスタンドが地上に居た相手を飲み込み、口内で噛み付いて攻撃。
アレッシー(垂木勉
相手を若返らせる影状のスタンド「セト神」を使うサディスト。相手を子供にしていじめるスタイルは原作どおり。相手を子供にした時は斧を持ち、通常技が変化する。セト神を浴びせた後に一定時間で大人へと戻る。初期版では子供になっている時間が長く『未来への遺産』になると大幅修正された。相手を子供にした時のエフェクトでは、ヌケサク(DIO)・ワンチェン(影ディオ)・アヌビス神の刺さった牛(カーン)など個性的な脇役も出演している。
技名 コマンド 解説
必殺技 蜂の巣だッ! 41236+攻 銃を取り出しスコープが出現・相手に向かって移動し、スコープが相手に接触するとそこに銃を乱射する。
ガキんちょがッ! 63214+攻 セト神が相手に攻撃し(モードによって攻撃は異なる)相手を子供にする。
カッさばいてやるッ! スタンドモード時
攻攻を押しっぱなしにして放す
セト神が斧で上空に攻撃する。空中ガード可能。
スーパーコンボ 絶望ォォォだねッ! 236+攻攻 アレッシーが突撃し、相手に連続攻撃を食らわせた後に子供にする。
ウシウシウシッ! 214+攻攻 セト神が大きく上に伸び、多段ヒットする。最後の一発が当たると相手は子供になる。空中ガード可能。

[編集] ボス・隠しキャラクター

DIO千葉一伸
ジョースター一族の宿敵。ジョセフの祖父ジョナサンの肉体を奪い、最強のスタンド「世界(ザ・ワールド)」のスタンド使いとなる。本体モード・スタンドモードいずれかでしか使用できない技をそれぞれ持つ。ボスキャラクターの割に性能はあまり高いものではなかったが、『未来への遺産』では向上した。原作どおりザ・ワールドで時間を止める(タイマーも止まる)能力を持つ。
技名 コマンド 解説
必殺技 ムダムダ 236+攻
スタンドモード時は空中可
勢いよく「無駄」を連呼する叫び声をあげながら、スタンドがパンチを連打する。スタンドモード時はボタン連打でヒット数を増やせる。本体モード時は攻撃時間が長い分、相手の無敵技(特にスーパーコンボ)による反撃を受けやすい。
ムダァッ! 214+攻 スタンドが素早くパンチを出して突進する。スタンドモードではコマンド再入力で追加攻撃。
空烈眼刺驚
(スペースリパースティンギーアイズ)
本体モード時
6、強、中、弱、6
目からレーザー状の飛び道具を放つ。ガード不能だが、本体モード中の相手にしゃがまれると当たらない。ちなみに原作のPart3ではこの技を使っていない
ザ・ワールド! 本体モード時
623+攻
特定の地点に一瞬でワープする。ボタンにより出現地点が異なる。出現直後の隙は皆無で、相手の攻撃が重なっていてもガードに移行できる。
死ねィッ! スタンドモード時に
623+攻
スタンドが相手の背後に瞬間移動して攻撃。その間、本体は動けない。
スーパーコンボ チェックメイトだッ 236+攻攻
スタンドモード時は空中可
大量のナイフを発射する。時を止めている間に、相手に当てないように2、3度発動させると強力である。本体モード中に出すと発生が遅い。スタンドモード中であれば発生が早くなる。
ロードローラーだッ 本体モード時
214+攻攻
上空に消えてからロードローラーで押し潰した後「ムダムダ」を発動した時と同じ叫び声を上げながら連続で攻撃して吹き飛ばす。
時よ止まれッ! 6+強+弱+6+S 時間を止める。スーパーコンボゲージを3本消費する。ゲージ数が多ければ多いほど時を長く止められる。止めている間のダメージは通常の半分。時を止めるまでに掛かる時間が非常に長いため、遠距離で発動しても技を潰されやすい。
血の召喚 Son時に中、弱、6、中、強 『未来への遺産』での追加技。ザ・ワールドが体当たりし、ヒットした相手に本体で吸血攻撃を行う。突進は空中ガード可能。
誇り高き血統ジョセフ(大塚芳忠

「セト神」の能力で若返り、かつて柱の男と戦っていた頃の姿になったジョセフ。技の仕様はPart2を感じさせる演出が多い。『未来への遺産』では服装もPart2のものに変わった。スタンドモードは無く、代わりに通常技の延長として鉄球のアメリカンクラッカーで攻撃する。バックステップはできないが、走るときの姿はPart2の逃げる時のシーンそのものである。一部のキャラクターに対して挑発すると、ランダムで「次にお前は○○と言う」と相手の挑発時の台詞を先読みする。なお、Part3版のジョセフがセト神による子供化する攻撃を受けるとこの姿に変わるが、その状態ではパンチ攻撃しかできない。

技名 コマンド 解説
必殺技 波紋カッター 236+攻 手から切り裂くように波紋を繰り出す。本来の波紋カッターはジョナサンの師匠であるツェペリ男爵の技で、これとは異なる。
波紋コーラー 623+攻 波紋でコーラの栓を斜め上に飛ばす。
アイアンボーガン 63214+攻 ボーガンで鉄球を発射する。強のみ後ろに発射し、背景を回って相手の後ろから飛んでくる。
クラッカーヴォレイ 236+S アメリカンクラッカーで連続攻撃。続けて「S→6または2またはレバーニュートラル+S」で追加攻撃できる。
クラッカーブーメラン 214+S クラッカーを投げて攻撃。画面端に当たると、一定時間張り付いてから戻ってくる。
スーパーコンボ 忘れぬ思い 236+攻攻 アッパーを繰り出し(空中ガード可能)ヒットした相手に強力な波紋で攻撃。アッパーが決まった時にはシーザーのカットインが入り、シーザーの名を叫ぶ。
エイジャの赤石 214+攻攻 赤石をかざして波紋の光線を撃つ。発生が遅い代わりに、ガード不能。
邪悪の化身ディオ!(千葉一伸)
DIOがPart3序盤に登場したときの姿。スタンドモードはない。
技名 コマンド 解説
必殺技 スロゥナイフス 41236+攻→632+攻 数本のナイフを投げつける。追加コマンドでさらにナイフを投げつける。
空烈眼刺驚 63214+攻 レーザー状の飛び道具。最大まで溜めるとガード不能になる。DIOとは異なりコマンド技。
恐怖の片鱗 214+攻 本を読む動きを取り、相手の攻撃(飛び道具含めたあらゆる攻撃)を受けると相手の後ろに回る返し技。本を開ききるまでが隙状態。
なじむぞッ! 623+攻 相手の首を掴んで血を吸う攻撃で、ガード不能。
-- S(空中可) 影のスタンドであるザ・ワールド(上半身のみ)が出現し、重い打撃を与える。レバー入力で技が変化。
WORLD21 41236+S 影のスタンドが3回連続攻撃。3回目の攻撃は相手を浮かせる(受け身は可能)。
スーパーコンボ パニッシュメント 236+攻攻 影のスタンドで攻撃を食らわせた後に時間が停止し、相手の全方位からナイフで攻撃する。『未来への遺産』では威力が大幅に低下した。
カリスマ! 214+攻攻 2本ゲージを消費。「WRYYY!!」と叫びながら背中からガード不能の肉の芽を発する。
時よ止まれッ! 弱+6+強+4+S 時間を止める。スーパーコンボゲージを2本消費する。時間停止中は一部の必殺技、及びスーパーコンボが使えない。時を止められるまではやはり時間が掛かるが、コマンド入力直後にスーパーコンボ発動時の演出が入らないため、承太郎やDIOに比べると、技が成功しやすい。
UUURRRYYY! 623+攻攻 『未来への遺産』での追加技。相手を思い切り殴りつけて吹き飛ばす。直後にコマンドを再入力し、ボタンを溜め押しした上でタイミングを見計らってボタンを離すと、追加攻撃としてさらに蹴り飛ばす(再入力時にはゲージをさらに1本消費)。

[編集] CPU専用キャラクター

ンドゥール(岸祐二)
水に乗り移り攻撃するスタンド「ゲブ神」のスタンド使いで、盲目。心からDIOを尊崇している。対ンドゥール戦は通常の対戦格闘とは異なる特殊なステージであり、様々な形状に変化しながら奇襲する「ゲブ」を、攻撃して破壊するか、避けるかで対処しながら長大なステージを進んで行き、最果てにいるンドゥールに何かしらの攻撃を一撃でも当てれば勝利となる。なお、PS版では耐久力の高い巨大な腕が登場しない。その名残として、PS版のギャラリーモードでは彼に使用されるはずであったいくつかのアクションおよびカットインを鑑賞できる。
死神13(デス・サーティーン)(長沢美樹)
眠っている者の精神を独壇場「悪夢世界(ナイトメア・ワールド)」に引き込んでから襲い掛かるスタンド(本体であるマニッシュ・ボーイは登場しない)。特定条件下で出現する隠しボス。無敵移動技で姿を眩まし、現れては鎌を飛ばす神出鬼没の戦法を用いる。原作とは異なり、マントにも当たり判定がある。ガードは一切しない。余談であるが、原作では「悪夢世界」へ引きずり込まれた者はスタンドを出したまま眠らなければスタンドが使えなくなるという設定があったが、このゲームでは問題なくスタンドを使用できる。なお、死神13に敗北してもコンティニュー画面にはならず、そのまま次のストーリーに進むことになる。
ヴァニラ・アイス(岸祐二)
亜空間にすべてを飲み込み消し去るスタンド「クリーム」のスタンド使い。スタンドによる体当たりはガード不能だが、回りこみを駆使すれば脅威になり得ない。体当たり攻撃の後は全くの無防備状態で降下してくる。近くでガードを固めていると、通常技を出してくる(もちろんガード可能)。のちに性能が大幅に調整され、プレイヤーキャラクターとして使用可能になった。

[編集] その他

ダニエル・J・ダービー(岸祐二)
敗北を感じた相手の魂をコインに変えて奪うスタンド「オシリス神」のスタンド使い。対戦では登場せず、モードセレクト画面とコンティニュー画面で登場。コンティニューせずにゲームオーバーになると、そのキャラクターはオシリス神によってコインに変えられる。

[編集] ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産

ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 アーケード (CPシステムIII)
ドリームキャスト
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人 - 2人(対戦)
メディア AC:CPS-3用カートリッジ
DC:GD-ROM
発売日 AC:1999年9月稼動
DC:1999年11月25日
DC(MS):2000年10月26日
価格 DC:5,800円(税別)
DC(MS):3,800円(税別)
対象年齢 A
デバイス 1レバー+4ボタン
  

ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』(じょじょのきみょうなぼうけん みらいへのいさん)は、1999年9月に稼動を開始したカプコンアーケードゲームである。

前作『ジョジョの奇妙な冒険』と同じく、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダストクルセイダース』を原作とした対戦型格闘ゲームである。

新モードと新キャラクターが追加され、ゲームバランスが調整されている。11月25日にはドリームキャストにも移植された。ドリームキャスト版では前作もカップリングで収録されている。後に通信対戦に対応したバージョンアップ版『- for Matching Service』も2000年10月26日に発売された。ただしマッチングサービスは2003年9月1日をもって終了している。

『未来への遺産』とは、元々は『スターダストクルセイダース』より前にPart3につけられていたサブタイトルであった。

CPシステムIII最後のソフトである。

[編集] 概要

基本的な内容は前作と同じだが、新キャラクターが多数追加され、新しい必殺技・スーパーコンボが追加されたキャラクターもおり、さらに全体的なバランスが調整された。また、スタンドゲージがキャラクターごとに差ができ、「ガードキャンセル」のコマンドがガード中に236+強から623+強に変更された。

ゲームモードは前作同様のストーリーモードの他に、新たにチャレンジモードが追加されている。チャレンジモードはストーリーデモがなく、体力ゲージ1本でどれだけ多くの敵を倒すかを試すモードで、敵を1人倒すたびに体力を回復させるかスーパーコンボゲージを回復させるかを選択することが出来る。クリア後は成績に応じてスタンド使いとして評価される。

オープニングデモが変更され、ヴァニラ・アイスとホル・ホースが登場(前作ではDIOと承太郎たち)。また、タイトルロゴの色が赤系から青系になり、スーパーコンボ発動時の演出も変更された。

[編集] 新キャラクター

ホル・ホース、ペット・ショップ、マライア、アヌビス二刀流ポルナレフが追加されており、加えてヴァニラ・アイスがプレイヤーキャラクターとして作り直された。さらに隠しキャラクターとして、ラバーソール、ホル・ホース&ボインゴ、恐怖を乗り越えた花京院、カーンが追加され総勢22キャラクターになっている。前作のボスであるDIOは最初から使用できるようになった。

ホル・ホース(安原義人

DIOの側についているスタンド使い。拳銃型のスタンド「皇帝(エンペラー)」を使う。J・ガイルとコンビを組んでいる。J・ガイルのスタンドは鏡の中から出現する「吊られた男(ハングドマン)」。スタンドモードはなく、Sボタンで必殺技の「皇帝ッ!」を出す。遠距離戦を得意とする。必殺技を複数組み合わせることで、ガードが困難の連携を作り出すことが可能。

技名 コマンド 解説
必殺技 ハジキだッ! 236+攻 銃弾を発射。強のみしゃがんで撃つ。
J・ガイルのだんな! 623+攻(空中可) 銃弾を上に発射し、上からガラスを降らせる。ボタンごとに銃を発射する角度が異なり、弱は真上に、強はほぼ斜め45度の角度に銃を撃つ。
ハングドマン 214+攻 ホル・ホースが手招きすると、地面からハングドマンが出現し攻撃。相手を一時的に行動不能にさせる。
皇帝ッ! S(空中可) 硬直中にレバー操作で軌道をプログラムできる銃弾を発射する。
スーパーコンボ ぶちまけろッ! 236+攻攻(空中可) 銃を連射する。ボタンの組み合わせに強を含めると、しゃがんで撃つ。
最強のコンビ 214+攻攻 画面手前に向かって銃を3発発射し、ガラスが割れるエフェクトが出る。これがヒットすると、ハングドマンが攻撃する演出に移行。
弾丸の軌道 421+攻攻 ガード不能の弾丸を発射する。初速は遅いが、レバーの動きに連動し軌道が変化し、一定時間が経過すると最後に向いている方向に向かって超高速で飛んでいく。
ペット・ショップ

DIOの館の門番を担う番鳥。スタンドは氷を生み出す「ホルス神」。スタンドモードはなく、Sボタンで氷を発射する。常に浮遊する特殊な操作性を持つ(空中・地上の区別がなく、一番下にいるときにレバーを下に倒すとしゃがみ判定)。防御力は全キャラクター中最も低いが、技のバリエーションは豊富。

技名 コマンド 解説
必殺技 アイスバレット 236+攻 氷をまとって体当たりする。
アイスィクルピック 攻を押しっぱなしにして離す 画面上部から最大3本のツララを落とす。
アイスランス 214+攻 地面からツララを突き上げる。
キルフリーズ S ツララを3本発射する。レバー方向で発射方向を指定できる。
デスフリーズ しゃがみS 氷で相手を捕まえる。ヒット中に236+Sで追加攻撃できる。
フリーゾン 41236+S 氷弾を複数発射。
スーパーコンボ ギガフリーゾン 236+攻攻 多数の氷弾を発射。
デスペナルティ 214+攻攻 巨大な氷塊を降らせる。
番鳥の猛攻 弱、弱、←、中、強 突進して、ヒットした相手に多数の氷弾で攻撃。ガード可能。
マライア(長沢美樹)

DIOに仕える女スタンド使い。原作での表記はマライヤ。スタンドはコンセントの形をした「バステト女神」で、触れた者を磁石にする。スタンドモードは無く、Sボタンでコンセント型のスタンドを発動し、相手がそれに触れるたびにスタンドのレベルが上がり、マライアの必殺技の威力が高くなり、より高性能になるが、マライアが投げを食らうとスタンドのレベルが下がってしまう。なお、原作には登場していない猫のような姿をしたスタンドの像がガード時に現れる。

技名 コマンド 解説
必殺技 コレクション 236+攻 相手を誘導するボルト・スパナなどを投げる。
グンバツの脚 214+攻 金属製のコードを飛ばし、ヒットした相手を捕縛する。
感電黒コゲ 623+攻 上空にナイフを投げ、切れた高圧電線が相手に寄っていく。
バステトの磁力 S(空中可) コンセントを出して攻撃。ヒットするとレベルが上昇する。レバーで場所を指定できる。
スーパーコンボ 何想像してんのさ 236+攻攻 胸元から大量のナット・ボルトが相手に向かって飛んでいく。
アイアンクラッシュ 214+攻攻 ナイフで斬り上げ、ヒットした相手に無数の鉄骨や自動車などが飛んでいき、大ダメージを与える。
アヌビス二刀流ポルナレフ(垂木勉)
アヌビス神の刀を抜いて操られた状態のポルナレフ。ポルナレフ・チャカを組み合わせた技を持つ。スタンドモードはなく、Sボタンは通常技の延長でシルバーチャリオッツによる攻撃が出る。
技名 コマンド 解説
必殺技 覚えたッ! 214+攻 構えを取り、相手の攻撃を受け止めて、それを覚える。
覚えた攻撃に対しては、通常技でもガードキャンセルで反撃できる。
達人二刀流 623+攻 シルバーチャリオッツが剣を振り回す。
鬼連斬 236+攻・236or214+攻 突進しながら2回斬りつけ、さらにチャリオッツスピットに派生できる。
チャリオッツスピット 236+S シルバーチャリオッツがミリオンスピリットと同じ攻撃を行う。
スーパーコンボ ダメ押しと言うやつだッ! 236+攻攻 シルバーチャリオッツが切り上げた後、ヒットした相手をメッタ突きにして吹き飛ばす。
絶対に負けんのだッ 214+攻攻 シルバーチャリオッツが突進した後、ヒットした相手を本体が空間ごと斬りつける。チャカの「次元斬」とは異なり、ガードされても隙が無い。
ヴァニラ・アイス(速水奨
DIOの腹心。あらゆるものを飲み込むスタンド「クリーム」を使う。本作でプレイヤー用に技が一新され、声優も変更されている(ただしスーパーコンボ「サークルローカス」を出すと岸祐二の声を発する)。通常技の性質がやや特殊。なおストーリーモードのCPU戦では、前作同様のCPU専用ヴァニラ・アイスが登場する。攻撃ボタンを押したまま挑発すると、押したボタンによって台詞が変化する。
技名 コマンド 解説
必殺技 ダークスペース 236+攻 暗黒空間をまとって突進。空中ガード不可。スタンドモード時は連続で出すことができる。
クリームッ! 214+攻 スタンドが小ジャンプしながら噛み付く。しゃがみガード不能。
バラ撒いてやる スタンドモード時
421+攻
地面に潜った後、勢い良く飛び上がる。
吹っ飛ばしてやる スタンドモード時
2タメ8+攻
勢い良く飛び上がり、急降下して接地した時の衝撃で攻撃。
スーパーコンボ ド畜生がッ! 236+攻攻 拳を突き出しながら突進し、ヒットしたら連続攻撃を行う。
マッドネススォロウ 214+攻攻 発動にゲージ2本消費。画面から姿を消し、ガード不能の突進を数回行う。攻撃中は無敵。
サークルローカス スタンドモード時
623+攻攻
短いビンタを放った後、ヒットした相手の周りを回転して攻撃。

[編集] 隠しキャラクター

ラバーソール(真殿光昭)
自在に姿を変える肉の塊のスタンド「黄の節制(イエローテンパランス)」を使う。原作で花京院に化けていた関係からか、ゲームでもその姿で登場。一見すると花京院の色違いキャラクターであるが、顔つきが若干異なる点や、原作と同様に承太郎よりも身長が高く、その分当たり判定も大きくなっている。技の性能は花京院の技をベースとしたものが多いが、決めたあとに追撃を仕掛けることが可能な当て身技やレバー1回転入力のコマンド投げなど、独自の技も持つ。スタンドモードはなく、Sボタンで偽のハイエロファントグリーンによる攻撃を行う。
技名 コマンド 解説
必殺技 ヘドブチ吐きなッ! 236+攻 黄色い弾を飛ばす。エメラルドスプラッシュよりも発生が遅いうえに飛距離が短い。
食ってやるッ! 214+攻 偽のハイエロファントグリーンが前進して攻撃し、相手を捕縛する。その間に追いうちとして攻撃を叩き込める。
ハイエロフェイク S(空中可) 偽のハイエロファントグリーンが触手を伸ばして攻撃。通常技からキャンセルで出すと連続ヒットする。
弱点はないッ! 214+S 構えを取り、相手の打撃技に対して肉体を撒き散らして反撃する。攻撃を食らった相手は食らい判定を残しつつ高く吹き飛びダウンし、地面に倒れる前にラバーソール側は追い討ちが可能。
スーパーコンボ ジャムにしてくれるぜぇ! 236+攻攻 大量の黄色い弾を飛ばす。
ココナッツバックブリーカー レバー1回転+攻 相手を掴んでバックブリーカーを決める投げ技。
ホル・ホース&ボインゴ(安原義人(ホル・ホース)、高木早苗(ボインゴ))
J・ガイルが倒された後、漫画で予知する「トト神」のスタンド使い・ボインゴとコンビを組んだホル・ホース。ボインゴは背景の方で木箱の中に入っている。原作の展開でお馴染みの演出に溢れた技が多い。技の数は通常のホル・ホースに比べて減っているほか、一部の重複している技の性能が変化している。なお、アレッシーの子供化攻撃を受けると木箱の中のボインゴと入れ替わり、攻撃ボタンで木箱の中から子供化したホル・ホースが銃弾を撃つ。
技名 コマンド 解説
必殺技 ハジキだッ! 236+攻 銃弾を発射。性能はホル・ホースと同じ。
グラスシャワー 623+攻(空中可) 「J・ガイルのだんな!」とほぼ同じ。技名はPart4のジャンケン小僧の台詞が由来。
皇帝ッ! S(空中可) 硬直中にレバー操作で軌道をプログラムできる銃弾を発射する。ホル・ホースより硬直は短い。
スーパーコンボ ぶちまけろッ 236+攻攻(空中可) 銃を連射する。性能はホル・ホースと同じ。
予知は絶対 レバー1回転+攻攻 投げ技。相手の鼻に指を突っ込み、直後に突っ込んできたトラックに相手を轢かせる。
パイプメイズ 421+攻攻 パイプが出現し、その中に銃を発射。しばらく経った後にガード不能の銃弾が連続で発射される。
恐怖をのり越えた花京院(真殿光昭)
原作終盤の花京院。通常の花京院と違いサングラスをかけている。スタンドモードでダッシュすると空中に浮かぶ。通常の花京院とは微妙な違いがあるが、総合的な性能は通常の花京院に劣る。花京院同様、エンディングで死亡する(こちらは原作と同じ流れである)。
技名 コマンド 解説
必殺技 エメラルドスプラッシュ 236+攻
スタンドモード時は空中可
スタンドが飛び道具を扇形に放出する。通常の花京院と同様の操作ができる。
タイラップスネーク 本体モード時
214+攻
スタンドが体を紐状に伸ばし相手を縛る。
法皇の結界 スタンドモード時
214+攻(空中可)
スタンドの網を張り、ヒット時に敵の動きを止める。
スーパーコンボ 半径20Mエメラルドスプラッシュ 本体モード時
236+攻攻
スタンドが大量のエメラルドスプラッシュを飛ばす。
真・半径20Mエメラルドスプラッシュ スタンドモード時
236+攻攻
結界で相手を捕縛し、画面奥から強力なエメラルドスプラッシュを発射。
インディーズアーム 214+攻攻 スタンドが腕を紐状に伸ばしてダメージを与える。
お仕置きの時間 スタンドモード時
弱、弱、6、中、強
前進し、接触するとスタンドが相手の体内に入り込んで攻撃する投げ技。
カーン(長嶝高士
原作でチャカが倒されたあとに、アヌビス神が操った床屋の店主。スタンドモードはなく、Sボタンで必殺技の連華斬を出す。力押しを得意とするが、技の数が少なく、溜め技が多いため、臨機応変な対応は難しい。ダッシュ速度が速い。
技名 コマンド 解説
必殺技 憶えた 214+攻 モーション中に直接打撃を受け止めると、その技を覚える。以後覚えた技を受けると、通常技でガードキャンセルできる。
鬼鋼斬 4タメ6+攻 相手に突進して斬りつける。弱攻撃からでも連続ヒットする。
既命斬 623+攻 飛び上がりながら真上に向かって斬り上げる。
蓮華斬 S(空中可) 刀を水平に構えて独楽のように連続で回転する。ボタン押しっぱなしで回転を続ける。
スーパーコンボ 残骸斬 236+攻攻 相手に次々と斬撃を与えていく乱舞技。
一太刀 214+攻攻 一太刀を与えて既命斬で追撃し、斬り飛ばす。

[編集] プレイステーション版

アーケード版の稼動開始から約10か月後の1999年10月14日に発売された。CPシステムIIIを使ったアーケード版の完全移殖はプレイステーションでは性能的に難しく、一部繋がらない連続技もあり、アニメーションのパターンも一部削除されている。元々はスタンドに半透明処理を施すつもりで色数を落としていたが、容量的に不可能だったため、単に色落ちしただけの仕様になった。一方で、原作のストーリーを再現したPS版オリジナルの「スーパーストーリーモード」や続編『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』のキャラクターが参戦している(全キャラクターが使用可能、ただし性能は微妙に異なる。また、追加技は使えない)。また、ポケットステーションを使ったミニゲームも用意されている。

[編集] スーパーストーリーモード

原作のストーリーに沿って日本の留置場での承太郎とジョセフとの出会いからエジプトでのディオとの対決までが描かれている。アーケード版では登場しなかったタワー・オブ・グレー、エンヤ婆、ザ・サン、オインゴ兄弟といった全てのスタンド使いが登場する。ステージによって対戦格闘だけでなく、シューティングゲームポーカーアドベンチャーゲームなどさまざまなジャンルのゲームが登場する。ステージをクリアするごとに成績が評価され、それに応じてジョジョアビリティが溜まり、隠しキャラクター・隠しモードが解禁される。

[編集] CPU専用キャラクター

グレーフライ
クワガタ虫型のスタンド「灰の塔(タワー・オブ・グレー)」を操る老人。善良な老人のフリをしているが、スタンドを利用して大事故を起こし、金品を強奪する大悪党。原作どおり、ゲーム中でもスタンドのみが戦う。ただし、スーパーコンボによるKO時のカットインでのみグレーフライの顔が出る。デス13同様ガードはしない。スーパーストーリーモードではほかの敵と同様に強制的に花京院が戦うことになるが、「ボインゴブックモード」では承太郎、花京院、ジョセフ、アヴドゥル、ポルナレフ、イギーから選択できる。
エンヤ婆
DIOに仕える老婆で、J・ガイルの実母。スタンド「正義(ジャスティス)」は霧状のスタンドで、相手に穴を空ければ風穴に霧を通して自在に操る。ゲーム中ではゾンビ群を率いて登場、次々に襲いかかるゾンビの攻撃に対処しながら、時折投げ技などで奇襲する「正義」の攻撃をよけ(画面上部に大きく浮かび上がっているが、「正義」に食らい判定は一切存在しない)左右から飛び出しては挑発を繰り返すエンヤ婆を攻撃するというものになっている。また、このステージはミニゲーム扱いであり、承太郎以外使用できず、操作方法も特殊なものである。
カメオ
DIOの差し向けた刺客の一人。土に他人の願いを投影し再現するスタンド「審判(ジャッジメント)」を操る。こちらも本体は登場せず、「審判」だけが戦う。ゲーム中では、ポルナレフの妹シェリーやアヴドゥルの土人形を作りだして襲わせる(原作と異なり何体も登場する)ほか、審判自身も直接攻撃する。このステージもミニゲーム扱いでアヴドゥル以外使用できず、操作方法が特殊である。

[編集] ジョジョポケット

  • インディーズアーム - 伸びる腕を操り、ステージ上のエメラルドを全て取る
  • タロットをめくれッ! - 4枚のタロットカードがめくられる順番を覚える
  • スピード! - 高速移動する敵スタンドにカーソルを合わせて捕らえる
  • コーヒー味をさがせッ! - シャッフルされる3枚のガムから、特定のガムを当てる
  • おお…ブラボー!! - 落ちるコインを、BGMに合わせて突き刺す
  • 走れッ! ジョセフ - 敵・障害物をかわしながらゴールを目指して走る
  • 冒険モード - 上述のミニゲームで敵と戦いながら、旅を進める
  • 旅の軌跡 - 冒険モードで入手したイラストを観る

[編集] ドリームキャスト版

タイトルは『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』となっているが、前作『ジョジョの奇妙な冒険』も1枚のGD-ROMに同時収録されている。先に発売されたプレイステーション版と違いスーパーストーリーモードなどの追加要素はないものの、DC版のほうがアーケード版からの移殖度は高い。タンデムアタックの発動後、スタンド分離タイプの入力が1秒ほど伸びているほか、前作プレイすることで隠しコマンドを入力せずとも隠しキャラクターが登場するなどの配慮もなされている。また、同時収録されている前作のほうにはサバイバルモードも追加されている。

[編集] 関連商品

[編集] 攻略本

  • Vジャンプ編集部『アーケードゲーム版 ジョジョの奇妙な冒険』(集英社、1999年6月)ISBN 4087790231
  • Vジャンプ編集部『ジョジョの奇妙な冒険 プレイステーション版』(集英社、1999年11月)ISBN 4087790347

[編集] サウンドトラック

『ジョジョの奇妙な冒険 オリジナル・サウンドトラック』

[編集] 外部リンク

他の言語