ジュール・ド・グランダン

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ジュール・ド・グランダンJules de Grandin)は、シーベリイ・クインによって創造され、1925年から1951年にわたりパルプ誌ウィアード・テールズ」に93篇が掲載されて人気を博した架空の探偵である。

フランス人。ソルボンヌ大学と聖ラザロ病院の教授。「加速進化」という著書がある。

副業に犯罪学者、オカルト研究家。「幽霊退治人(The Phantom Fighter)」の異名を持つオカルト探偵。

金髪、きっちり整えられた口ひげ、深く窪んだ小さな青い目が印象的である。身長はやや低めだが、猫を思わせるしなやかな動作の持ち主。流暢な英語をしゃべるが、感嘆や悪態には母語であるフランス語が出る。

シャーロック・ホームズに対するワトソン博士のような存在として、トロウブリッジ医師(Dr. Trowbridge)が彼のアシスタントを勤めた。二人はニュージャージー州ハリソンヴィル在住とされた。

ド・グランダン教授は、幽霊悪霊人狼、様々な極悪人たちと戦った。超自然的存在の仕業と思われた様々な怪奇事件が実は、狂気や邪悪な人間によるものであったというエピソードも多い。

邦訳[編集]

  • 『グランダンの怪奇事件簿』(論創社、ダーク・ファンタジー・コレクション)
  • 『悪魔の花嫁』(長編 創元推理文庫)