ジャン・エリオン

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ジャン・エリオン(Jean Hélion, 1904年4月21日 - 1987年10月27日)とは、フランス画家抽象絵画を多く制作した。

フランスのクーテルヌに生まれ、パリに没する。

ピエト・モンドリアンの影響を受け、抽象絵画に向かう。幾何学的抽象でありながら、有機的な曲線など、それだけにとどまらない、具象的な要素も維持した作品が多かった。

「アール・コンクレ」と「アプストラクシオン=クレアシオン」にも参加し、中心として活躍した。

しかし、1930年代末には、具象絵画へと向かい、戦後も写実的な作風の作品を制作した。

日本での展覧会[編集]

日本では、ジャン・エリオンに関する展覧会(個展・回顧展)が今まで開催されたことはない。また、ジャン・エリオンの作品を特に大きく取り上げたグループ展も今まで開催されたことがない。

日本語での主要参考文献[編集]

日本語では、まとまった文献はほとんど存在しないが、以下のようなものを挙げることができる。

  • 20世紀の美術家500(The 20th Century Art Book、木下哲夫・訳、美術出版社、2000年、原著はPhaidon Press刊):197ページ
    • 掲載されているカラー図版は「抽象の構図」(1934年、カンヴァスに油彩、60×80cm、個人蔵):カラフルな抽象絵画、構図は不規則。
  • 【カラー版】20世紀の美術(監修=末永照和、美術出版社、2000年):76ページ
    • ジャン・エリオンの抽象作品「イル・ド・フランス」(1935年)のカラー図版が掲載されている。上記「抽象の構図」と類似した作品

外部リンク[編集]