ジャン・エシュノーズ
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ジャン・エシュノーズ(Jean Echenoz、1947年12月26日 ‐ )は、フランス出身の小説家。
南仏オランジュ生まれ。社会学を学んだ後、日刊紙リュマニテに短期間携わる。1979年、デビュー作『グリニッジ子午線』を刊行。今日までにミニュイ社から十数本の小説を発行している。1983年に『チェロキー』でメディシス賞、1999年に『ぼくは行くよ』でゴンクール賞を受賞した。
作風 [編集]
エシュノーズの作風は、一方では“ロマン・ノワール(暗黒小説)”をはじめとしたミステリーやハードボイルド、冒険小説やハリウッド映画といった文学以外のジャンルから強く影響を受けつつ、他方でヌーヴォー・ロマンの切り開いた小説の新たな展開を受け継ぎ、通例の物語にありがちな心理描写やクライマックスを排除しているところに特徴がある。複数の場所で複数の人物がそれぞれに振舞うことによっていくつもの物語の筋が同時進行するなかで、しばしばストーリが中断されて対象に視点が据えられ、その特徴が過剰なまでに饒舌に描写される。その作風から、また文学以外のジャンルへの関心から、「ポストモダン」的と評されることも多い。
主な作品 [編集]
著書 [編集]
- 『グリニッジ子午線』(未訳,1979年)
- 『チェロキー』(白水社,1983年)
- 『マレーシアの冒険』(集英社,1986年)
- 『われら三人』(集英社,1992年)
- 『ぼくは行くよ』(集英社,1999年)
- 『ピアノ・ソロ』(集英社,2003年)
- 『ラヴェル』(白水社,2006年)
