ジャベール・マギー

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ジャベール・マギー
JaVale McGee
デンバー・ナゲッツ  No.34
J McGee - Wizards vs Heat 2009-04-04.jpg
ウィザーズ時代のマギー
名前
本名 JaVale Lindy McGee
ラテン文字 JaVale McGee
基本情報
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 1988年1月19日(26歳)
出身地 ミシガン州フリント
身長 213cm
体重 114.3kg
選手情報
ポジション C
背番号 34
ドラフト 2008年 18位
経歴
2008-2012
2012-
ワシントン・ウィザーズ
デンバー・ナゲッツ

ジャベール・マギーJaVale Lindy McGee1988年1月19日 - )は、ミシガン州フリント出身のバスケットボール選手。現在、NBAデンバー・ナゲッツに所属している。ポジションはセンター

経歴[編集]

1985年のNBAドラフト2巡でポートランド・トレイルブレイザーズから指名されたジョージ・モンゴメリー英語版、1984年のロサンゼルスオリンピック金メダリスト、WNBAのスターでロサンゼルス・スパークスサクラメント・モナークスでプレーしたパメラ・マギー英語版の息子として[1]、1988年にミシガン州フリントで生まれた。ミシガン州の高校2校に通った後、イリノイ州シカゴの高校に転校した。NBAのゴールデンステート・ウォリアーズでプレーしたことのあるソニー・パーカー英語版の元でトレーニングを積み、2005年11月、翌年ネバダ大学リノ校に進学にすることが決まった[2]。ネバダ大学で2シーズンプレーした後、2008年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを決断した。2年次には平均14.3得点、7.3リバウンド、シュート成功率53%、3Pシュート成功率33%で、ウェスタン・アスレティック・カンファレンストップの2.8ブロックショットや豪快なダンクショットで知られた[3]

ワシントン・ウィザーズ[編集]

2008年ワシントン・ウィザーズから1巡目18位で指名され、同年7月9日、ウィザーズと2年240万ドルの契約を結んだ[1]。2010年1月9日、チームメートのアンドレイ・ブラッチェランディ・フォイニック・ヤングとともに1万ドルの罰金を科された[4]

2011年1月6日、その年のNBAオールスター・スラムダンクコンテストへの出場が決まった。ウィザーズからの出場は彼が初めてであった[5]。コンテストで彼は、1度のジャンプで3つのボールをダンクするという離れ業を演じて(3つ目のボールは、チームメートのジョン・ウォールからパスされた。)、ブレイク・グリフィンに次いで2位となった。3月15日のシカゴ・ブルズ戦では11得点、12リバウンド、12ブロックをあげて、初のトリプルダブルを達成した。1試合で12ブロックショットをNBA選手があげたのは、2001年3月23日にトロント・ラプターズキオン・クラークがあげて以来の快挙であった[6]。しかし19点差で敗れたこの試合の残り18秒7に二桁得点を達成、リムにぶらさがり、テクニカルファウルを受けた彼について、解説のケビン・マクヘイルは、ひどいトリプルダブルだとコメントした[7]

2011年3月に起きた東日本大震災に対して、ラマーカス・オルドリッジマーク・ガソルパウ・ガソルアル・ホーフォードデリック・ローズラッセル・ウェストブルックとともに3月25日から27日にあげた1得点につき1,000ドルを義捐金として寄付した[8]

NBAのロックアウト中、フィリピンを訪れ、エキシビションゲームに出場したり、バスケットボールクリニックを行った。

デンバー・ナゲッツ[編集]

2012年3月15日にロニー・トゥリアフとともにネネイとの交換でデンバー・ナゲッツへトレードされた[9]。ウィザーズではこの年41試合中40試合に先発し、平均27.6分出場していた彼は、20試合中5試合の先発にとどまり、平均20.6分の出場と出場時間を減らした。3月21日のナゲッツでのデビュー戦では、残り5秒にアーロン・アフラロが失敗したフリースローをダンクで押し込み、決勝点をあげた。この年ナゲッツは、ウェスタン・カンファレンス6位でシーズンを終え、マギーは初めてプレーオフに出場した。1回戦のロサンゼルス・レイカーズとの第5戦では、21得点をあげて3点差の勝利に貢献したが[10]、第7戦では7本中1本のシュートしか決められず、2得点に終わった[11]。シーズン終了後、フリーエージェントとなった彼は、7月12日に4年4400万ドルでナゲッツと契約を結んだ[12]

両腕を広げた際の長さは2m30cmであり、現役のNBA選手の中でも屈指の長さとなっている[13]

その他[編集]

  • NBA公式のShaqtin' A Fool(元NBAのスター選手であるシャキール・オニールが、その週の珍プレイを紹介するコーナー)[14]の常連であり、オニールのお気に入りでもある。

脚注[編集]

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  1. ^ a b Rookie McGee signs contract with Wizards”. ESPN (2008年7月9日). 2013年10月6日閲覧。
  2. ^ Nevada lands recruit McGee, son of former WNBA star”. ESPN (2005年11月4日). 2013年10月6日閲覧。
  3. ^ Scott Sonner (2008年3月31日). “'Big Secret' out at Nevada; McGee declares for draft”. seattlepi.com. 2013年10月6日閲覧。
  4. ^ Wiz fine Blatche, McGee, Foye, Young”. ESPN (2010年1月9日). 2013年10月6日閲覧。
  5. ^ Griffin, Ibaka, Jennings and McGee set for Sprite Slam Dunk”. nba.com (2011年1月6日). 2013年10月6日閲覧。
  6. ^ Despite JaVale McGee's triple-double, Bulls best Wizards to gain control of first in East”. ESPN (2011年3月15日). 2013年10月6日閲覧。
  7. ^ Benjamin Hoffman (2011年3月19日). “JaVale McGee’s Unusual Triple-Double”. ニューヨーク・タイムズ. 2013年10月6日閲覧。
  8. ^ Chris Cusack. “Dunleavy Jr. Teams Up with NBA Stars to Raise Money for Japan”. dukechronicle.com. 2013年10月6日閲覧。
  9. ^ Michael Lee (2012年3月16日). “Wizards trade JaVale McGee and Nick Young”. ワシントン・ポスト. 2013年10月6日閲覧。
  10. ^ Greg Beacham (2012年5月9日). “Nuggets avoid elimination, hold off Lakers 102-99”. YAHOO! SPORTS. 2013年10月6日閲覧。
  11. ^ Lakers outlast Nuggets 96-87 in thrilling Game 7”. YAHOO! SPORTS (2012年5月12日). 2013年10月6日閲覧。
  12. ^ Nuggets re-sign free agent JaVale McGee”. nba.com (2012年7月18日). 2013年10月6日閲覧。
  13. ^ Sport Science: JaVale McGee”. ESPN Youtube 公式チャンネル (2012年2月18日). 2013年10月6日閲覧。
  14. ^ Shaqtin' A Fool--NBA.com

外部リンク[編集]