ジャノメチョウ

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ジャノメチョウ亜科 Satyrinae
Erebia ligea01.jpg
クモマベニヒカゲ Erebia ligeaヨーロッパからアジアに広く分布するが、日本では日本アルプス大雪山系だけに分布する
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea
: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科 : ジャノメチョウ亜科 Satyrinae
Boisduval, 1833

ジャノメチョウ(蛇の目蝶)は、チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科(Satyrinae)に分類されるチョウの総称。またはその中の一種・ナミジャノメ(学名 Minois dryas)の別名。

ジャノメチョウ亜科はジャノメチョウ科(Satyridae)という独立したで扱われることもある。

目次

[編集] 概要

南極大陸を除くすべての大陸に分布する。熱帯に生息するが多いが、中には厳しい環境の高山地帯に生息するタカネヒカゲベニヒカゲのような種もいる。

[編集] 成虫

成虫の前翅長はどれも2-6cmほどで、チョウとしては中型の部類に入る。前脚が退化して短くなっているが、これはタテハチョウ科に共通する特徴である。

」の和名のとおり、に目玉模様(眼状紋)をもつのが特徴で、種類によって模様の形状、数、配置が異なる。翅の地色は黄色、褐色、黒など、チョウにしては地味な色が多いが、熱帯地方には青、白、赤などの模様が入った派手な種類もいる。また、スカシジャノメ類は翅が透明である。

森林や草丈の高い草原など、日陰を好んで飛び回る種類が多い。にもやってくるが、花よりも腐った果実や樹液、動物のなどを好み、これらにやってきて汁を吸う姿が見かけられる。基本的に人の気配に敏感で、人が近づくと逃げてしまうが、ヒメジャノメなど、中には人家に侵入するケースも見受けられる。

[編集] 幼虫

幼虫タケササを含むイネ科植物を食草とするものが多い。幼虫は頭部と尾部に突起があるが、他のタテハチョウ類とちがって体には長い毛や突起がなく、細長いイモムシ形をしている。

[編集]

は垂蛹型で、尾部のカギ状器官だけで逆さ吊りになる。

[編集] 分類

6・243・約1,750種が分類されており、名前のついていないものを含めると2,000種を超えるとみられる。また、族の区分についても研究者によって説が分かれる。

[編集] スカシジャノメ族 Haeterini

Cithaerias esmeralda - Haeterini

スカシジャノメ類など

[編集] コノマチョウ族 Melanitini

ウスイロコノマチョウクロコノマチョウなど

[編集] マネシヒカゲ族 Elymniini

キマダラヒカゲ属 Neope
サトキマダラヒカゲヤマキマダラヒカゲなど
ヒカゲチョウ属 Lethe
ヒカゲチョウクロヒカゲなど

[編集] Eritini族

[編集] ミスジジャノメ族 Ragadiini

[編集] ジャノメチョウ族 Satyrini

ウラナミジャノメ属 Ypthima
ウラナミジャノメヒメウラナミジャノメなど
コジャノメ属 Mycalesis
コジャノメヒメジャノメなど
ジャノメチョウ属 Minois
ジャノメチョウ(ナミジャノメ)など
タカネヒカゲ属 Oeneis
タカネヒカゲなど
ベニヒカゲ属 Erebia
ベニヒカゲクモマベニヒカゲなど

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

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