ジェネレーションY
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ジェネレーションY(Generation Y)とは、アメリカ合衆国において1975年から1989年までに生まれた世代である。Y世代(わいせだい)ともいう。
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[編集] 特徴
ベトナム戦争終結からベルリンの壁崩壊(冷戦終結)までの時代に生まれた世代である。第二次世界大戦の終結後に生まれたベビーブーマーの子供世代であり、「親が2人とも第二次大戦後生まれ」の子供たちである。狭義では、1980年代に生まれた世代のみを指す事もある[1]。
一桁台から14歳までの時期に冷戦の終結と社会主義の没落に遭遇し、10歳~20歳になる時期にインターネットの爆発的普及を経験した。この為、インターネットを駆使して活躍する者が多いといわれている。又、15歳~25歳になる時期にアメリカ同時多発テロ事件に遭遇しており、政府の経済や社会政策への介入を肯定的に見る者が多い世代でもあり、バラック・オバマを大統領に当選させる原動力にもなった。
日本では、日本経済新聞が2005年4月に「ジェネレーションY~日本を変える新たな世代」という書籍を発行して話題になっている。
[編集] 外国版
※ 育った時代背景については「冷戦#冷戦終結後の経過」も参照すること。
アメリカ以外でも、1975年~1989年に生まれた世代は「Y世代」「ジェネレーションY」と呼ばれる例もある。外国のジェネレーションYは、一桁台から10代でソ連死滅とグローバル資本主義に遭遇した為、プレカリアート(非正規雇用労働者)の多い世代である。日本のジェネレーションYは「氷河期世代」と呼ばれているが、ジェネレーションYの曽祖父母世代である「ロストジェネレーション」と呼ばれる事も多い。
こうした時代背景は、政治・経済に対する意識にも影響を与えている。
ロシアのジェネレーションYは、一桁台~10代でソ連死滅に遭遇し、グローバル資本主義による不況(ロシア財政危機)に巻き込まれた事から、ウラジーミル・プーチンの反米・大国路線を支持する者が多いという。
又、韓国のジェネレーションYは「88万ウォン世代」とも呼ばれており、10代でアジア通貨危機に遭遇した為にプレカリアートが多く、金大中政権が敷いた新自由主義に反発するが故に、李明博(ハンナラ党)を大統領に当選させる原動力にもなった。
[編集] 参考文献
- 日本経済新聞 2009年2月15日付15頁「政治を動かす新世代」
[編集] 脚注
[編集] リンク
- 第一生命経済研究所「ジェネレーションYを解く鍵」
- JMR生活総合研究所「Y世代とは」
- 日本赤十字九州国際看護大学 2008年2月18日「歓迎!ジェネレーションY」
- 片岡英彦「メディアから見たY世代」:1980年代生まれを「Y世代」と呼んでいる。
- テレビ東京「ガイアの夜明け」 2005年3月15日放送「今 本を売りにゆきます~純愛に泣くY世代を狙え~」:1980年代生まれを「Y世代」と呼んでいる。
[編集] 関連項目
- ジェネレーションY〜地球未来図〜
- ベビーブーマー(親世代)
- ビート・ジェネレーション(祖父母世代)
- ロスト・ジェネレーション(曽祖父母世代)
- サイオン(ジェネレーションYを主要顧客と想定した、北米におけるトヨタ自動車のブランド)
- 氷河期世代(ジェネレーションYの日本版)
- 真性団塊ジュニア(ジェネレーションYの日本版)
- ポスト団塊ジュニア(ジェネレーションYの日本版)
- 88万ウォン世代(ジェネレーションYの韓国版)
- 1000ユーロ世代(ジェネレーションYのイタリア版)
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