ジェイムズ・ヘットフィールド

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ジェイムズ・ヘットフィールド
James Hetfield
2007年、ウィーンにて}
2007年、ウィーンにて
基本情報
出生 1963年8月3日(51歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル ヘヴィメタル
スラッシュメタル
ハードロック
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ギター
活動期間 1981年 - 現在
共同作業者 メタリカ
著名使用楽器
該当項目を参照

ジェイムズ・ヘットフィールドJames Hetfield、本名 James Alen Hetfield1963年8月3日 - )は、アメリカギタリストヴォーカリストミュージシャンイングランドアイルランドドイツの血を引く。

2011年、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において第87位。 身長185cm。

略歴[編集]

音楽性[編集]

  • 速くて重いスラッシュメタルでの演奏を得意とする。メタリカの曲のリフの多くは彼が作り出したものであり、ギター雑誌などでは「リフマスター」の異名が与えられた。リードはそれほど得意ではないためか、メタリカでのソロの多くはカークが担当する。特に、レコーディングにおいては役割分担がはっきりしており、かつてはリズムギターの左右両パートともジェイムズが演奏していた。
  • 彼はギターリフについて、「ギターリフを、スピーディにかつシャープにするには、ダウンカッティングが重要なポイントになる」と語っている。同じく、リフ・マスターと呼ばれているパンテラダイムバック・ダレルは、「強靭な右手を持ちメタリカのリフを支えるギタリスト」と評している。目安として、BPM200〜210くらいの曲なら、8分リズムダウンピッキングのみで演奏してしまう。もう一方のカークは、同様のBPMの場合アップ・ダウンピッキングを交互に行うオルタネイトピッキングである。
  • 上記のフィジカルなプレイだけではなく、どこか物悲しい叙情的なアルペジオフィンガーピッキングで爪弾いたり、ブルージーなフレーズやカントリー調のアルペジオを奏でたりと幅広い。
  • ボーカリストとしては野太い声が特徴。ただし、一般的なヘヴィ・メタル・シンガーのようにハイトーンで歌うことは現在ではほとんど無いが、1stアルバム『キル・エム・オール - Kill 'Em All - 』の頃には、ハイトーンのシャウトを多用していた。年を経るごとに高音の出にくい声へと変化していったが、他のポピュラー・ミュージックのヴォーカルと比べ特段音程が低いわけでない。ボーカリストとしての音楽性を見出したのは、アルバム『メタリカ』といわれている。なお、現時点での最新作『デス・マグネティック』では、リック・ルービンのプロデュースで、声のキーを以前並みの高さに戻している(同作品のライナーより)。元々、『デス・マグネティック』のデモ制作時はキーをE♭で演奏していたが、ヴォーカルに緊張感を持たせるために半音上げたEに変更された。ライブでは、アルバムよりも半音低いE♭で演奏されている。また、独特のこぶし回しが特徴的で、1990年代以降は彼のボーカル・スタイルを模倣するバンドがヘヴィ・メタル以外の音楽でも多く現れた。コンサートで時折デスボイスのような声で歌うときもある。また、トム・ウェイツの影響を受けている

機材[編集]

ギター[編集]

バンド黎明期 - 1984年位までは、ギブソンフライングVを使用していたが、故障したため、ギブソン・エクスプローラーを使用し始める。きっかけは、ファンの間でも有名なEMGピックアップを搭載したナチュラルフィニッシュのものだった。その後は、1984年製ギブソン・エクスプローラー(ピックガード無し)とほぼ同形のESPのカスタムメイドのエクスプローラーを永らくメインギターとして使用していた。3rdアルバム時はリア・ピックアップにギブソン・ダーティフィンガー]を搭載していたが、4thアルバム以降からは現在でもお馴染みのフロントにEMG 60を、リアにEMG 81を搭載するようになった。また、現在はフライングV、レスポールシェイプも愛用している。これらのギターには、前述のEMG81、EMG60の組み合わせに加え、マシン・ヘッド部はスパーゼル社のロック式ペグTrimLockを装備している。また、レコーディングやMTV.ICONのステージでは、ESPのフォレスト・シェイプの7弦ギターも使用した。 以前は、ESPとLTDからジェイムズ使用のエクスプローラーと同形のモデルが販売されていたが、現在はカタログから外されている。

ギター・アンプ[編集]

2ndアルバム『ライド・ザ・ライトニング』のレコーディング終盤まではマーシャルアンプを愛用し、プロコ社のRAT(初期型)でブーストしていたが、バンドの機材一式が盗難されてしまったため、メサ・ブギーのアンプに乗り換える事になった。 以降の各アルバムのレコーディングで使用したアンプは、以下の通りである。

  • 3rd ALBUM メタル・マスター - Master Of Puppets (1986)
    メサ・ブギー・マークIIC+
  • 4th ALBUM メタル・ジャスティス - ...And Justice For All (1988)
    メサ・ブギー・マークIIC+
    メサ・ブギー・クアド・プリアンプ / メサ・ブギー・ストラテジー500
    ローランド・JC-120
  • 5th ALBUM メタリカ - Metallica (1991)
    メサ・ブギー・マークIV
    メサ・ブギー・クアド・プリアンプ / メサ・ブギー・ストラテジー500
    ローランド・JC-120
  • 6th ALBUM ロード - Load (1996) / 7th ALBUM リロード - Reload (1997)
    メサ・ブギー・トリプル・レクティファイヤー
    メサ・ブギー・トライアクシス / メサ・ブギー・ストラテジー500
    ローランド・JC-120

8th アルバム以降はメイン・アンプとしてDiezel VH-4を使用する事が多い。 尚、JC-120は主にクリーントーンを奏でる時に愛用している。

トリヴィア[編集]

  • リフマスターでもあり、リズムギターの名手で、かつそのカリスマ性から評してメディアに『80年代のキース・リチャーズ』と呼ばれていた。
  • 少年時代から元パンテラダイムバッグ・ダレルと親交があり、ダレル曰く「やつの右手のテクニックには脱帽だ あれはウエイトトレーニングのように右手を鍛え抜かないとありえない」と絶賛している。
  • 私生活では、ハンティングやスケートボードを趣味としている。スケートボードに関しては、転倒による骨折を何度もしたため、結果的にマネジメント会社のQプライムから「旅行先でのスケートボード禁止令」を言い渡されている。
  • 彼の出身校であるダウニー高校の先輩には、後のカーペンターズがいる。

外部リンク[編集]