シーズンシート

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シーズンシートは、購入者が一定の金額を支払うことにより、指定された座席番号の席を購入者専用の座席として一定期間使用出来る座席のこと。年間予約席とも言う。

概要[編集]

シーズンを通して同じ会場で試合が行われる場合にクラブが客席の一部または全部への入場券を、シーズンの全試合分まとめて購入するという条件で販売する。クラブによっては購入者向けのサービスを受けられることがある。

どれだけの人がシーズンシートを購入するかはクラブによって異なるが、時にキャンセル待ちが10年以上に及ぶこともある。グリーンベイ・パッカーズNFL)やシカゴ・カブスMLB)に至っては30年以上待つのが当たり前であり、シーズンシートの購入権が相続の対象となることも珍しくない。

日本での事例[編集]

野球[編集]

日本野球機構に加盟するプロ野球12球団それぞれ、ホームゲームを行う球場でシーズンシートの販売を行っている。 一番金額設定の高い座席を販売しているのは東北楽天ゴールデンイーグルスの「プレステージ・エキサイトセブン」(7名掛けのボックスシート)で500万円(1席当り 約71万4285円)、1席当り及び1席単体で販売されているものとしては、福岡ソフトバンクホークスの「コカ・コーラシートSS」1席当り 135万円となっている。

サッカー[編集]

Jリーグは2009年から、イレブンミリオンプロジェクトの一環として、シーズンシート券に非接触ICカードを内蔵した「ワンタッチパス」システムを導入、2011年までに全クラブが対応するとしていたが、JFLとの入れ替えやJ3発足後は一部未対応クラブあり。

1枚のカードにファンクラブ会員証と年間チケットの機能を同時に持たせており、全ての試合会場でこの会員証を読取装置にかざすと来場履歴が残るようになっている。将来的には、試合・イベントの告知、公式グッズの購入、イベント・ボランティア活動参加などに対するポイント発行とポイント特典の贈呈などといったサービスも行うとしている。ほとんどのクラブは楽天Edyとの一体型を採用している。その他にはジェフユナイテッド市原・千葉Suica)やサンフレッチェ広島PASPY)などの他のものとの一体型を採用しているクラブもある。

バスケットボール[編集]

NBLの前身たるJBLでは、日本バスケットボールオペレーションズ(JBO)が対象となるチームのシーズンシートを扱っていた。現在、NBLチームでは各自「シーズンチケット」の名で販売している。

bjリーグでは各球団ごとにシーズンシートを販売しているが、運営会社に経営などの問題が発生した場合、リーグがシーズンシートの販売を停止させることもある。

ボクシング[編集]

東日本ボクシング協会では後楽園ホールでの年間リングサイド席を「ボクシング・ボックスシート」と名づけて50万円強で販売している。これとは別に主催興行に限定した「年間シート」を扱うプロモーターも存在する。ただし、いずれの場合も世界タイトルマッチをメインとする興行は除外される。

プロレス[編集]

後楽園ホールで定期興行を打つプロレス団体において、同所を対象とした年間シートを販売している。

関連項目[編集]