シンプル・マインズ
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| シンプル・マインズ | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 出身地 | |
| ジャンル | ロック、ニュー・ウェイヴ |
| 活動期間 | 1977〜 |
| 共同作業者 | スティーヴ・リリーホワイト |
| 公式サイト | Simple Minds Official site |
シンプル・マインズ(Simple Minds)とは、1977年に結成されたスコットランドのロックバンド。
1985年には、映画「ブレックファスト・クラブ」の主題歌に「ドント・ユー?」(Don't You Forget About Me?)が使われ、全米全英チャート1位を獲得し、ライヴエイドにも出演。1980年代当時、ビッグ・カントリーやU2と並んで、スティーヴ・リリーホワイト (Steve Lillywhite) のプロデュースにより大成功を収めたバンドの一つである。
目次 |
[編集] メンバー
[編集] 現メンバー
2009年現在
- ジム・カー (Jim Kerr)(ボーカル)
- チャーリー・バーチル (Charlie Burchill)(ギター)
- メル・ゲイナー (Mel Gaynor)(ドラム)
- エディ・ダフィ (Eddie Duffy)(ベース)
[編集] 元メンバー
- デレク・フォーブス (Derek Forbes)(ベース)
- ジョン・ギブリン (John Giblin)(ベース)
- マイケル・マクニール (Michael MacNeil)(キーボード)
- ブライアン・マクギー (Brian McGee)(ドラム)
- マイク・オーグルトリー (Mike Ogletree)(ドラム)
[編集] 来歴
- 1977年、ジム・カー、チャーリー・バーチル、デレク・フォーブス、ブライアン・マクギー、マイケル・マクニールの5人によりシンプル・マインズを結成。これがオリジナルメンバーである。
- 1979年、レコード会社はZOOM(アリスタ)と契約し、4月にファーストアルバム「駆け足の人生」を発表。このアルバムは今のようなシンプル・マインズとは違いパンクバンドのような音を出していた。だがその7ヵ月後の11月には、セカンドアルバム「リアル・トゥ・リアル・カコフォニー」を発売し音は、パンク系から一気にニュー・ウェイヴに変化した。
- 1980年、3rdアルバム「エンパイアーズ・アンド・ダンス」を発表。このアルバムからのシングル「アイ・トラベル」と、「セレブレイト」が米ビルボート誌のアメリカンディスコチャートに入るという大ヒットを記録。
- 1981年、「アイ・トラベル」と「セレブレイト」のヒットの影響で2月に、ZOOMからヴァージン・レコードに移籍。4thアルバム「サンズ・アンド・ファシネーション」を発表。アルバム発表直後、ドラマーのブライアン・マクギーが結婚を理由に脱退した。
- 1982年、ZOOM時代の音源を集めた初のベスト「セレブレイション」をヴァージンから発表。そして同年には5thアルバム「黄金伝説」も発表。マイク・オーグルトリーが新ドラマーとして加入した。また当時このアルバムの収録曲「さらば夏の日」はサントリーのサントリー・オールド(ウイスキー)のCMに使われ話題を呼んだ。
- 1983年、ジムの友人ボノ(U2)からの紹介でスティーヴ・リリーホワイトと出会う。だが、ドラムのマイク・オーグルトリーは脱退してしまう。
- 1984年、スティーヴ・リリー・ホワイトをプロデューサーに迎え、6thアルバム「スパークル・イン・ザ・レイン」を発表。ドラマーは、メル・ゲイナーが加入した。スティーヴ・リリーホワイトは当時、U2やビッグ・カントリーのプロデューサーとして一番話題を呼んでいた頃だったのでこのアルバムも話題になり、初の全英1位を取得。一気にイギリスを代表するバンドとなった。
- 1985年、オリジナルメンバーだったデレク・フォーブスが脱退。代わりにジョン・ギブリンが加入。全米1位のヒット曲「ドント・ユー?」はもともとブライアン・フェリーが歌うはずだったが、ブライアン・フェリーが断ってシンプル・マインズが歌うことになった。それが全英、全米1位の大ヒット曲になった。そして同年には7thアルバム「ワンス・アポン・ア・タイム」を発表した。このアルバムからのシングル「アライヴ・アンド・キッキング」が全英7位、US BILLBOARD HOT 100で3位、US MAINSTREAM ROCK TRACKSで2位と、爆発的なヒットを記録した。全米でも成功したシンプル・マインズはライヴ・エイドにも出演した。シンプル・マインズにとってこの年は大変大きな成功を収めた重要な年である。
- 1989年、8thアルバム「ストリート・ファイティング・イヤーズ」を発表。プロデューサーはトレヴァー・ホーンで『以前とは異なったスケールが感じる作品』や、『U2のヨシュア・トゥリーみたいなアルバム』などと言われて当時は賛否両論だった。だが、ベルファスト・チャイルドが全英1位、マンデラ・デイがUS MODERN ROCK TRACKS CHARTでなんと17位、アルバムが全英1位とセールス的には大成功を収めた。このアルバム発表後、オリジナルメンバーだったマイケル・マクニールの脱退した。これでオリジナルメンバーはジム・カー、チャーリー・バーチルの2人だけになった。
- 1991年、ベースのジョン・ギブリンが脱退し、ジム・カーと、チャーリー・バーチルと、メル・ゲイナーの3人が正式メンバーとなり9th「リアル・ライフ」を発表。日本盤(東芝EMI)はジャケットが現在の再発盤と異なっている。前作の延長線上にあたる作品だが、中期の時のような曲もちょっと入っている。「レット・ゼア・ビー・ラヴ」が全英6位で、このアルバムを代表する曲となった。
- 1992年、1982年の「セレブレイション」に続く2枚目のベスト「ザ・ベスト・オブ・シンプル・マインズ81/92」が発表された。このベスト盤は「サンズ・アンド・ファシネーション」から「リアル・ライフ」までの曲が選曲されており、堂々の1位を獲得した。
- 1995年、10thアルバム「グッド・ニュース・フロム・ザ・ネクスト・ワールド」を発表。ジム・カーとチャーリー・バーチルの2人だけが正式メンバーとしてクレジットされたが、音は中期の頃のニュー・ウェイヴ系ロックサウンドが完全復活していた。中でも「シーズ・ア・リヴァー」と「ヒプノタイズト」が大ヒットした。
- 1998年、オリジナルメンバーのデレク・フォーブスが再加入して、メンバーは、ジム・カー(ヴォーカル)、チャーリー・バーチル(ギター)、デレク・フォーブス(ベース)、メル・ゲイナー(ドラム)の4人になり、レコード会社はEMIと契約し、11thアルバム「ナポリ」を発表した。このアルバムは中期のサウンドというより、初期の「リアル・トゥ・リアル・カコフォニー」頃を感じさせるアルバムで相変わらず評価は高いが、イギリスチャートでは19位とセールス的には成功しなかったアルバムでもある。
- 2001年、初のオールタイムベスト「ザ・ベスト・オブ・シンプル・マインズ(2枚組)」を発表。「駆け足の人生」から「ナポリ」までのアルバムから選曲されている。事実上、全英34位という結果だった。また同年にはカバー曲集「ネオン・ライツ」も発表した。1980年代の大物をカバーしている。
- 2002年、EMIとの契約を切り、EAGLE RECORDSと契約。12thアルバム「クライ」発表。このアルバムの収録曲「スペースフェイス」はイギリスのDJ Judge Julesがリミックスしたりして久しぶりに話題を呼んだ。
- 2003年、「駆け足の人生」から「黄金伝説」までを集めた「初期のベスト」を発表。またこれにあわせて初のDVD作品「シーン・ザ・ライツ」を発表している。ちなみにこの年にリリース予定だったアルバム「Our Secrets Are The Same」はレコード会社との関係でお蔵入りとなってしまう。これは未だにリリースされていない。
- 2004年、ボックスセット「シルバー・ボックス」発表。レアトラック、ライヴなどで構成されていてU2のボノと共演した幻のライヴも収録されている。
- 2005年、デレク・フォーブスが脱退し、エディ・ダフィが新たに加わって12thアルバム「ブラック&ホワイト050505」発表。そしてこのアルバムのプロモーションのためシンプル・マインズは来日したが、念願のライヴは実現しなかった。だがこの時ヴォーカルのジム・カーは「できれば次はライヴで会いたい」と発言していた。
- 2006年、ボックスセット「プラチナム・コレクション」発表。3枚組でベストとライヴで構成されていて、大ヒット曲「マンデラ・デイ」や「アライヴ・アンド・キッキング」などが入っている。
- 2008年、ユニヴァーサルレコードに移籍し、オリジナルメンバーでレコーディングを開始している。
- 2009年、デビュー30周年を迎え、13thアルバム「落書き魂〜Graffiti Soul〜」を発表
[編集] ディスコグラフィ
作品を大きく分けると「駆け足の人生」〜「サンズ・アンド・ファシネーション」はニュー・ウェイヴを意識した作品となっており、「黄金伝説」〜「ワンス・アポン・ア・タイム」はU2などにも通じるロックサウンドとなっており、「ストリート・ファイティング・イヤーズ」〜「リアル・ライフ」は、以前とは、異なる落ち着いたサウンドで、「グッド・ニュース・フロム・ザ・ネクスト・ワールド」以降は、中期のロックサウンドに原点復帰したようなサウンドで人気を得ている。
[編集] オリジナルアルバム
- 駆け足の人生 ライフ・イン・ア・デイ life in a day(1979年)
- リアル・トゥ・リアル・カコフォニー real to real cacophony(1979年)
- エンパイアーズ・アンド・ダンス empires and dance(1980年)
- サンズ・アンド・ファシネーション sons and fascination(1981年)
- 黄金伝説 ニュー・ゴールド・ドリーム(81-82-83-84) new gold dream (81-82-83-84)(1982年)
- スパークル・イン・ザ・レイン sparkle in the rain(1984年)
- ワンス・アポン・ア・タイム once upon a time(1985年)
- ストリート・ファイティング・イヤーズ street fighting years(1989年)
- リアル・ライフ real life (1991年)
- グッド・ニュース・フロム・ザ・ネクスト・ワールド good news from the next world (1995年)
- ナポリ neapolis (1998年)
- クライ cry (2002年)
- ブラック&ホワイト050505 black & white 050505 (2005年)
- graffiti soul (2009年)
[編集] ベストアルバム/ボックスセット
- セレブレイション celebration (1982年)
- ザ・ベスト・オブ・シンプル・マインズ81/92 glittering prize(Best of 81/92) (1992年)
- ザ・ベスト・オブ・シンプル・マインズ the best of simple minds (2001年)
- ネオン・ライツ ※カバー曲集 neon lights (2001年)
- 初期のベスト early gold (2003年)
- シルバー・ボックス silver box (2004年)
- プラチナム・コレクション the platinum collection (2006年)
[編集] ビデオ/DVD作品
- シーン・ザ・ライツ simple minds seen the lights a visual history (2003年)
[編集] オリジナルシングル
- life in a day (1979年)
- chelsea girl (1979年)
- changeling (1980年)
- i travel (1980年)
- celebrate (1981年)
- the american (1981年)
- love song (1981年)
- sweat in bullet (1981年)
- promised you a miracle (1982年)
- glittering prize (1982年)
- someone,somewhere in summertime ※(1982年)
- new gold dream (1983年)
- waterfront (1983年)
- speed your love to me ※(1984年)
- up on the catwalk (1984年)
- don't you forget about me ※(1985年)
- alive & kicking ※(1985年)
- sanctify yourself ※(1986年)
- all the things she said ※(1986年)
- ghost dancing (1986年)
- ballad of the streets ※(1989年)
- mandela day (1989年)
- this is your land ※ (1989年)
- take a step back (1989年)
- kick it in (1989年)
- the amsterdam ※(1989年)
- let there be love ※(1991年)
- see the lights (1991年)
- stand by love (1991年)
- travelling man (1991年)
- real life (1991年)
- she's a river ※(1995年)
- hypnotised ※(1995年)
- and the band palyed on (1995年)
- night music (1995年)
- great leap forward (1995年)
- glitterball (1998年)
- war babies (1998年)
- dancing barefoot (2001年)
- homosapien (2001年)
- cry (2002年)
- spaceface (2002年)
- new sunshine morning (2002年)
- one step closer (2002年)
- too much television (2005年)
- home (2005年)
- stranger (2006年)
- the juweller(partII) (2006年)
- different world (2006年)
- rockets (2009年)
※・・・日本盤も発売されたシングル
[編集] 日本公演
- 1984年
- 1986年
- 10月10日 - 12日 東京厚生年金会館大ホール
- 10月14日 名古屋 名古屋市公会堂
- 10月15日 大阪 フェスティバルホール
[編集] 備考
- ブラック&ホワイト050505の「050505」の意味は、彼らがレコーディングを終了した日、2005年5月5日のことである。
- クライの最後に収録されている曲「The Floating World」は、イレイジャーのヴィンス・クラークが作曲した曲。
- ヴォーカルのジム・カーは1984年にプリテンダーズのクリッシー・ハインドと結婚するが1990年に離婚。その後、1992年に元エイス・ワンダーで女優のパッツィ・ケンジットと再婚するも1996年に再び離婚した。
[編集] 主なヒット曲
- Don't you forget about me(ドント・ユー?) 全英1位 全米1位 映画「ブレックファスト・クラブ」主題歌
- Alive&kicking(アライヴ・アンド・キッキング) 全英7位 全米3位 ミズノCMソング
- Sanctify Yourself(サンクティファイ・ユアセルフ) 全英10位 全米10位
- Belfast Child(ベルファスト・チャイルド) 全英1位